2011年3月29日火曜日

◆英語が無意識に出てくるようにするには?

中国語は英語より上

中国に3年半ほど滞在してかなり中国語が話せるように
なったのは、前の記事で書いた通りです。

今でも無意識にさっと中国語が出るときがあります。
でも、英語ではそれがありません。

十年以上も勉強しているのに・・・。

今回はどこにその違いがあるのか?
どうやったら英語が無意識に出るレベルになるのか?
その勉強方法はどうやったら良いのか?

について、考えてみました。

中国語では話をするときには、文型(=文頭)を言うと、
次の言いたい言葉が、スッと出てくる感覚があります。

あまり頭の中で単語やフレーズを思い出そうとしたり、
ガチャガヤ組み合わせるという感覚が少ないように思います。

頭の中で高速検索しながら、テンション高い状態で話をしている
というふうではないのです。

ですが、言いたいことはスッと出てきます。

英語ではそうはいきません。

文頭やフレーズを思い出しながら、
どれが適当か選びつつ、
組み合わせて話しているという感覚があります。

もちろん、文章全体を組み立ててから話す
ということはありませんが。


どうやったので中国語が上に?

その違いはどこにあるのでしょうか?

なぜ長い期間勉強している英語が、3年半程度やった
中国語のようにすっと出てこないのでしょうか。

中国語と英語の勉強や体験で、どこか違う部分があるのか
について考えてみました。

机に向かっての勉強時間は、英語の方が多いです。
隙間時間を利用してmp3プレーヤーで聞いて勉強している時間も、
英語の方が多いです。

一方、
ネイティブと話していた時間のトータルは、中国語の方が多いです。
ネイティブと一緒に行動している時間も、中国語の方が多いですね。
その時は日本語を思い浮かべる瞬間は、随分少なかったように思います。


言語的閉鎖環境

つまり、中国語だけしか話せない(通じない)いわば言語的閉鎖環境
での時間が、圧倒的に中国語の方が多いと思います。

日本語を使わずにどっぷり中国語に浸かり込んでいた時間が、
効いているように思われます。

すると今英語でそのような閉鎖的な環境を作ろうと思うと、
英会話学校へ行くとかしなければなりませんが、
なかなか時間が自由にならない最近としては、
やはりオンライン英会話になってしまいます。

今は1回25分のレッスンですが50分に延長してみるのが
良いのかもしれません。

ですが、ただ通信で50分も話すとしたら、楽しい相手でないと
続けにくいですね。また楽しくないと続かないと思います。

面と向かい合って、一緒に行動したり遊んだりする50分ならば、
楽しくてあっという間なのですが。


現時点での結論は

やはりネイティブの友人を作るのが、一番良い結論のようです。

・・しかしそれではおもしろくないので、一人でもっとどっぷりと
英語浸けになって、会話レベルを上げれる環境作りについて、
さらに考えてみます。