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2013年8月18日日曜日

イメージしてやさしい表現に置き換えて話す

さて今日もやさしい単語に言い換えて話す練習をしてみます。

まず最初に簡単な例題を三つ解いてウォームアップができてから、
本題を解いてみましょう。

1)食欲ある?

  「食欲」ってどう言うの?・・と考えないように。
  「食欲ある状態」をイメージすると、「お腹が空いた状態」です。
 
 そうです。 Are you hungry? です。

2)会社には電車通勤しています。

 「電車通勤」ってどう言うの?・・ではないですね。
 「電車に乗って会社に行く」とイメージすれば良いですね。

 I go to my office by train.

3)この子の入場料は半額だ。

 「入場料」ってどう言えば良いのでしょうか?
 「切符を買って入る」のですから、「切符の値段」と考えれば良い
 ですね。

 His ticket is half price.

  何かむずかしいようですが、簡単なようにも感じます。


■本題
例題をやって頭の中がスムーズに回転するようになったところで、そ
ろそろ今日の本題です。

1)暖かくしておくのよ、というのが母の口癖だ。
          ・
          ・
  「暖かくしておく」は「暖かく保つ」ですから to keep warm
  問題は「口癖」をどう言うかですね。

          今回は参考に辞書を調べてみました。
          ・口癖   favorite phrase/trademark phrase
          となっていましたが、今回の問題では少し違うような・・。

 「口癖」の単語は探さないでください。

  探す作業をしてしまうと、いつも日本語にそのまま当てはまる単語
  を探すということが癖になってしまいます。

 そうではなく「母の口癖」をイメージしてみてください。
 できますか?

 わたしの場合のイメージは、
  「人(わたし)の顔を見る度に、あーしなさい、こうしなさい!」
 とうるさく何度も言っているイメージになります。

 ですから「母の口癖」⇒「いつでもわたし達に言う」と考えて、

 My mother always tells us to keep warm.

 と、口癖の単語を使わずに、言い換えることができました。
 いかがでしたか?

 このように簡単な言葉に変換して話せるということは、とても大切
 な技能だと思います。学校では教えてくれないし、自分で意識して
 訓練しないと身に付かないものです。

  少しずつ、少しずつ、弛まずに取り組んでいきましょう!


■この訓練の効果
ところでこの訓練をある程度続けて慣れてくると、むずかしい表現に
出くわしたとき、自動的に簡単な言い方を頭の中で探すようになって
きますよ!


★★ よろしければこちらの関連記事もご確認下さい!
  ・発想を転換し言い換えて話す方法
  ・言い替えて説明する力をつける-「記念日」
  ・やさしく言い換えて話す能力を高める
  ・・イメージをやさしい英語で言い換える練習



2013年8月15日木曜日

まずはイメージしてやさしい英語で説明する

現在、やさしい言葉で言い換えて説明する能力をアップさせたいと思い、
少しずつ練習を続けています。

今日もここ最近やったものについて、書いていきます。


■1: 彼は大食漢だ




ここでは「大食漢」って、どんな単語だっけ・・となりそうですが、
やはりここで注意することは、日本語の単語「大食漢」をすぐに探さな
いということだと思います。

まず先にすることは、「彼は大食漢だ」と聞いたら
「彼がもりもりとたくさんの料理を食べている」
というイメージを頭の中に描くことですね。

すると、
  「彼はいつもいっぱい食べる」
という文が出てきます。

  ・He always eats a lot.

ほぼ同じ意味となり、「大食漢」という日本語は使わなくてできました。


■2: 彼は今取り込み中です




ここで問題となる日本語は「取り込み中」ですね。

日本語にはこのような表現は、たくさんあります。
まずはそのような語句を、さらりとさばけるようになりたいものです。

これもまずはそのまま該当する単語は探さずに、その状況をイメージし
てみます。

すると「取り込み中」というイメージは、
  「バタバタしている。とても忙しい」
というイメージになります。

  ・He is busy right now.


■今日のまとめ

「大食漢」「取り込み中」といった、日本語独特の表現する単語は、
すぐにそのまま英語に訳さない。探さない!
  1.まずその状況をイメージする。
  2.そしてイメージを簡単な単語や文で説明する。

今後の課題としては、次の2つだと思っています。
  1.できるだけ早くイメージできるようになること。
  2.やさしい単語を使いこなせるようになること。

2013年7月27日土曜日

表現力を拡張するための語句について(続編)

前回に続きシンプルな基本文に副詞をくっつけることで、表現の幅を少
しだけ広げるやり方について、学習をしていきます。


■大事なポイント
あまり一辺に多くのものを覚えようとするのではなく、
「まずはこれとあれを使えるようにしよう!」
というように、当面の対象候補を決めて、少しずつものにしていくこと
をお薦めします。

それからただ暗記する・・というのではなく、いろいろなところででき
るだけ使って、身につけていくようにするのが良いと思っています。

頭で覚えるのではなく、トレーニングして体で覚える・・というような
感覚ですね。それでこそ、必要な場面で必要なときに、出てくるように
なります。

わたしの場合は、真っ先にオンライン英会話レッスンで使うようにして
います。パソコンの前に、その単語を書いたポストイットを貼っておき、
それを見ながらやっています。


■12の例文(参考)

01) その結果      : Accordingly
  ・Accordingly, our income decreased.
  その結果、我々の収入は減った。

02) 近いうちに     : Anytime soon
 ・She should be getting to my place anytime soon.
  まもなく彼女はあなたのところに着くでしょう。

03) とにかく      : Anyway
 ・Anyway I will try.
  とにかくやってみます。

04) 実のところ     : As a matter of fact
 ・As a matter of fact, I've read it.
  実のところ、わたしは読んだよ。

05) さらには      : Besides
 ・I have two sisters besides her.
  わたしには、彼女以外に二人姉がいます。

06) ところで      : By the way
 ・By the way, nothing has changed for me.
  ところで、わたしにとっては何も変わってはいません。


07) その上       : Furthermore
 ・Furthermore, I want to cultivate my mind.
  さらに、わたしは精神面も磨きたいです。

08) しかしながら    : However
 ・However, it is unclear whether this is correct or not.
  しかしながら、これが正しいかどうかはっきりしない。

09) 特に、とりわけ  : in particular
 ・In particular, many people like to drink beer after taking a hot bath.
  特に多くの人が熱い風呂の後にビールを飲むのを好みます。

10) 一方        : On the other hand
 ・On the other hand, most of the students don't like studying.
  一方、ほとんどの学生が勉強嫌いだ。

11) 従って       : Therefore
 ・Therefore, he aims to hit 30 home runs this season.
  そのため彼は今シーズン、ホームランを30本打つことを目指しています。

12) 思い出したんだけど: That reminds me,
 ・That reminds me, I'm out of milk.
  そういえば、牛乳が切れてたな。

2013年7月23日火曜日

表現力を拡張するための語句について

10年以上前のことですが、英会話が話せるようになった頃には次の
ように考えていました。

「まずは体裁を考えずに、思っていることをきちんと伝えることだけ
に集中しよう。そしてそのあとに、会話力をアップさせていくための
取り組みをして行こう」と考えていました。

もう少しわかり易く書くと、

■ステップ1:
・まずはシンプルな「主語+動詞+目的語」などの5つの基本文型で
  しっかりと思っていることを伝える。

それができるようになったら、次は

■ステップ2:
・文と文を接続詞でつなぎ、複数の文による幅のあることを言えるよ
  うにしよう。

そして、

■ステップ3:
・それぞれの文に、いろいろな補足表現を付け加えて表現の幅を広げ
  ていこう。

・・と。

そのため、まずはシンプルな基本文型を、タイミング良く話せるよう
に練習し、その後、補足表現の一覧表をまとめて、それを使いこなせ
るように取り組んだものでした。

ずい分後になってからですが、接続詞、副詞、副詞句・・などを本文
の補足部分として上手に使いこなせるようになってから、本当に自分
の表現力がアップしたなぁと実感したものでした。


■12の例文(参考)
ここには比較的よく使う12の例をあげておきますので、たとえ一つ
でも自分のものになるよう、使いこなしの練習をしてみてください。


01) ~にもかかわらず : In spite of ~
 ・In spite of bad weather, we went out for a drive.
  悪天候にもかかわらず、わたしたちはドライブに出かけた。

02) ~の代わりに   : Instead of ~
 ・Instead of avoiding them, accept them.
  それらを避けるのではなく、受け入れること。

03) ~に関して     : Regarding ~
 ・Regarding the new employee, we were all amazed by his outspoken nature.
  その新しい従業員に関しては、思ったことをずばずば言う性格に私たちは驚きました。

04) ~によると      : According to ~
 ・According to my friend, there is a good restaurant around here. 
  私の友達によると、この辺りにいいレストランがあります。

05) ~と言えば      : Speaking of ~
  ・Speaking of chicken, it's on sale today at ABC supermarket.
    鶏肉と言えば、今日ABCスーパーで鶏肉の安売りしています。

06) ~という意味では : In terms of ~
  ・In terms of solutions, what do you see as the way forward?
    解決法に関しては、今後の方法としてどういったことが考えられますか?


07) ~のせいで      : Because of ~
  ・Because of the rain, she wasn't able to come to the party.
    雨のせいで、彼女はパーティーに来ることができなかった。

08) ~のおかげで    : Thanks to ~
  ・I can go to college thanks to my uncle's help.
    私は叔父の援助のおかげで大学に通うことができる。

09) たとえ~でも      : Even if ~
  ・Even if Jim is not rich, I still want to marry him.
    ジムが金持ちでなくても、やはり彼と結婚したい。

10) ~にもかかわらず : Even as ~
  ・Even as he lay dying, they argued over his estate.
    本人が死にかけているのに、彼らは相続の相談をしていた。

11) たとえ~でも      : Even though ~
  ・Even though you may hate me, I love you.
    たとえあなたが憎んでいるかも知れないけど、わたしはあなたを愛する。

12) ~する時はいつでも: Whenever ~
  ・Whenever I hear his music, I feel good.
    彼の音楽は、いつ聞いても気分がよくなる。

2013年2月3日日曜日

軽く見がちな時を尋ねる英語表現


オンラインレッスンでフリートークをしていたとき、時の表現が一瞬出て
きませんでした。

とても簡単なので、特に復習などをしたことがなく、たまたま長期間まっ
たく使ったことがなくて、記憶が薄れてしまったからと思います。

それで今回は、急に時を尋ねる表現を復習することにしました。

知ってる方には簡単すぎて申し訳ありませんが、たまに復習をしておかな
いと会話の時に出てこなかったりすることもあるので、サラッと目を通し
て見てください。

まずは時間を尋ねる表現です。


■ 時間を尋ねる
このフレーズは、ほとんどの方が知ってるかと思います。

  What time is it?
  何時ですか?

  次のように言う場合もあります。
  Do you have the time?

  直訳すると「時間を持ってますか?」となりますが、
  これで「何時ですか?」という意味になります。


■ 日付けをたずねる
思わず day とでてきそうですが、こちらは date を使います。

  What's the date today?
  What is today's date?
  What's today?
  今日は何日ですか?

  What is tomorrow's date?
  明日は何日ですか?

  What was yesterday's date?
  昨日は何日でしたか?

  What's the date of next week Wednesday?
  来週の水曜日は何日ですか?

  What was the date of last week Thursday?
  先週の木曜日は何日でしたか?


■ 月、年を尋ねる
月と年を尋ねる文は似ていますので、一緒に紹介します。

  What month is it?
  何月ですか?

  What year is it?
  何年ですか?

  now や today と付けたくなりますが、付けなくても
  問題なく通じます。


■ 曜日を尋ねる
この場合は day を使って尋ねます。
日付は date ですが、曜日は day を使います。忘れずに!

  What day is it?
  What day is today?
  何曜日ですか? 


■時の質問に対しての返答文
時の質問文に対して、ほとんどは「It's ~」の構文が使われます。

  It's 2013.
  It's September.
  It's the 12th of November.
  It's nine o'clock.
  It's nine p.m.

  What day is today?
  It's Saturday.

  When is the meeting?
  It's on Saturday.


■例文

  When is the meeting?
  打ち合わせはいつですか?

  It's on the 23th.
  23日です。
  It's on Monday.
  月曜日です。
  It's on July 22th.
  7月22日です。

  Do you know what time it is?
  何時かわかりますか?

  Could you give me the time?
  何時か教えてくださいませんか?

  Could you tell me what time it is?
  何時だか教えてくださいませんか?

  What time is your work?
  仕事は何時から何時ですか?
  It's from ten to six.
  10時から6時までです。

  What time is the appointment?
  予約は何時ですか?
  It's at two-thirty.
  2時半です。

2012年12月24日月曜日

初級レベルに多いワンパターン表現 I think

「~と思います」と表現したいとき、初級レベルの人はとにかく
I think」を使う場合が多いように思います。

あちらでも I think、こちらでも I think、とにかく「~と思う」と言い
たいときは、 I think です・・という人が多いです。

わたしも初めの頃はそうでした。ある程度話せるようになって、
同意語のニュアンスが気になりだしてから、「~と思う」という語を
使い分けるようになったのを覚えています。

日本語では、言いたい内容に関係なく「~と思います」という表現
を使いますが、英語ではそうではないのですね。

その内容によって、動詞の使い分けをするのが普通です。


■「~と思う」の使い分け
普通に使っている「~と思う」と表現には、次の6種類があります。
これをそのときどきの言いたい内容に応じて、使い分けています。

この6つのパターンをうまく使い分けることにより、少しずつ中級
レベルのゾーンにレベルアップしていくことができると思います。

もちろんこの「~と思う」の表現一つで、中級の仲間入りができる
という訳ではありません。

主要なフレーズについて、これと同じようにニュアンスの違いを使
い分けることができるようになると・・という意味です。


■6つの「~と思う」表現
「~と思う」表現の6つのパターンは、次の通りです。

  ・ I think …
  ・ I guess …
  ・ I hope …
  ・ I wish  …
  ・ I expect …
  ・ I'm afraid …

それぞれの意味と使い分けですが、

think  :「~と思う」自分の考えを表すための最も一般的な表現です。
guess :「~ではないかと思う」ということです。推測を表すときに
      使います。

hope  : 「(望ましいことになったらよい)と思う」ということです。
      つまり、その良い内容が次に続きます。「~だと良いですね」
      というような表現にもなります。

wish  : 「(~であればよい)と思う」ということ。つまり願望を表
      しています。

expect : 「~だろうと思う」という意味になります。予測や推測を表
        しています。

I'm afraid : 「(残念だが)と思う」となります。相手の希望・要望・
        期待に沿えないことを伝えるための表現となっています。

    ★think, guess, hope, expect のあとには接続詞の that が続き
      ますが、口語ではほとんど省略されます。

以上のように「~と思う」という表現にも、6つのパターンがあること
がわかってから、オンライン英会話レッスンで使い分けるようにしま
した。

すると何となくニュアンスを使い分けれるようになって、少しだけ自分
のレベルが上がったような気になったものでした。
(2年ちょっと前です)


2012年3月13日火曜日

◆間違えやすい表現に注意しよう

非ネイティブは英語を話すとき、母国語の表現をもとに考えます。
例えば日本人の場合、まずは話したい日本語があって、次にそれに当てはまる
英単語を思い浮かべながら話そうとします。

このとき英単語を日本語訳と1対1で覚えていると、相手に通じない英語になっ
てしまうことがあるということです。

■間違い易い例
例を上げますと、
  Dinnner is ready.  ごはんできたよー。
と呼ばれて、
  今、行くからー。
と答える時、英語ではどうなるでしょうか?

「行く」は go だから I'm going. と考えるのではないでしょうか。
実際は、I'm going. ではありません。

  I'm coming. なのです。

わたしも英会話を始めた頃、まったく同じことで悩みました。
  行く  = go
  来る = come
と考えていました。

ここで、「今行くよー」ですから、当然 I'm going. と考えたのです。
しかし、ネイティブの友人に聞くと、I'm coming. なのです。

何回か確認しても完全には納得できなかったようで、理解したつもりでいても
結局、何度か同じ質問をして、ようやく少しずつ納得していきました。

それくらいこの違いは納得するのに時間がかかりました。

■整理してみると
ここの部分の考え方を整理すると、

・come は、聞き手または話し手の方に移動するという意味です。
一方
・go は、それ以外の場所へ移動することなのです。

このように日本語と英語の表現は、はずれています。
・青信号は blue light ではなく green light
・お酒に弱いことは I am weak in alcohol. ではなく、I can't drink much.
  です。

単語の使い分けでも、look と watch、believe と trust など、単純に「見る」
「信じる」と覚えてきた人には、なかなかやっかいな問題です。

          英単語の使い分けについて解説しているサイト:
              ⇒英単語の正しい使い分けを勉強しすっきり英会話!

■身につけるコツ
これらを身につける一番のコツは、実際に使ってみることのようです。
もし間違った使い方をして相手に「?」という顔をされても、そこで正しい表現を
覚えればよいということです。

逆に使わなければ間違ったまま覚えていることにないります。
間違いをおそれずアウトプットを繰り返すことで、その表現に慣れ、正しい英語
が瞬時に口から出てくるようになっていくということです。

■間違い易い表現例
以下に日本人が間違え易い表現の例を述べます。
確認してみて下さい。

1.晩ご飯までに宿題を終わらせなさい。
    Finish your homework by dinner time.
(by は、ある地点を期限として、それまでに何かを終わらせるイメージ)

2.晩ご飯まで読書をしていなさい。
    Read the book until dinner time.
(until は、ある時点までずっと動作を継続するイメージ)

3.夏休みの間、ずっと早起きしてたよ。
    I woke up early every day throughtout summer vacation.
  (一定期間、ずっとしていたのなら throughtout を使います)

4.夏休みの間、何度か早起きしたよ。
    I woke up early a few times during summer vacation.
(一定の期間、何度かしたのなら during を使います)

5.鈴木さんから2時のアポをいただいています。
    I have an appointment for two o'clock with Mr.Suzuki.
  (日本語では「アポを取る」と言いますが、take an appointment とは言い
    ません)

6.彼女は自転車に乗れるようになった。
    She learned to ride a bike.
  (~になる=become ではないケース)

7.ご着席下さい。
    Please be seated.
  (Sit down. だと「座れ」になります)

8.彼女は年齢のわりに小さいね。
    She is short for her age.
  (身長が「小さい」は small や short を使います)

9.わたしは小さい頃、とても恥ずかしがり屋でした。
    When I was little, I was very shy.
  (「幼い」と言う意味の「小さい」は little を使います)

10.いい夢を見ました。
I had a good dream.
  (「夢を見る」は、have a dream です)

2012年2月28日火曜日

短文会話から長文へのステップアップ方法

グロービッシュシンプルな短文で話すのに慣れてきたら、少し
ずつステップアップする練習をしていくと良いです。

■1:最初はSVO、SVC
わたしも英語を47歳から始め、最初はSVO、SVCの短文で話す
ことから練習を始めました。

  I stayed at the hotel.
  わたしはホテルに泊まった。
  I am tired...
  わたしは疲れている。

など。

■2:接続詞を使う
そして次は文の前に接続詞をつけて、2文をつないで話しました。

  I am very tired. So I can't go shopping.
  わたしはとても疲れている。それで、買い物には行けない。

という感じですね。

■3:副詞もつけて
そしてさらに文頭や文尾に副詞をつけて話しました。

例えば generally, actually, usually ....

  Actually I can't go shopping today.
  実のところ、わたしは今日は買い物に行けない。

など。

■4:補足するフレーズ
そして次は when や while, duaring, instead of, despite of など
を使って、本文を補足するフレーズをくっつけて話す練習をしました。

  When I got to the station, the train was already gone.
  駅に着いたとき、列車はすでに出発していた。

とか、

  While I listen to music, I enjoy my wine.
  音楽を聴いている間、わたしはワインを楽しみます。

など。

■5:動名詞や不定詞
そして次は動名詞、不定詞を付けて、より表現を広げるような練習
をしていきました。

  We enjoyed watching the movie.
  私達は映画を見るのを楽しむ。

と同時に、この頃には大分会話ができるようになってきていましたの
で、良く使う基本文をピックアップしてレパートリーに追加し、普段の
会話で使えるように練習をしていきました。

  It is better for you to go to bed ealier time.
  早く寝た方があなたのためですよ。

  I was too tired to go there.
  わたしはとても疲れていたので、そこへ行けなかった。

■まとめ
わたしが自分の会話力を上げていくのにやってきたたことは、今まで
述べた5つのことを順に取り組み、しつこいほど繰り返し練習をしたこ
とです。

そのおかげで、現在はかなり長い時間、1対1で、スラスラと、会話が
できるようになりました。

取り組む順番がこの通りで良かったのかどうかはわかりませんが、
一つずつ十分な時間をかけて練習し、それを積み上げてきたことが
今の会話力につながったと思っています。



2011年6月17日金曜日

◆英語の表現力を広げていくやり方について

ただ表現力を広げたいと思っているだけではダメですね。
待っていてもそのチャンスはやってきません。

まずはそのフレーズを良く頭の中にインプットしておく必要があり
ます。誰でもそのくらいのことは考えて、各人いろいろなやり方でそ
のフレーズを覚えるようにしていると思います。

ですが、インプットしただけではまだまだ不十分です。
表現力を広げられた、その表現が身に付いたというレベルにはなって
いません。

本当にその表現力が身に付いたというレベルにもっていくには、実は
ここがスタートなのです。

ここである何かをやらないと、身に付いたと言えるレベルに持っていく
ことはできません。

それでは何をやれば良いのでしょうか?

それは・・・非常にあたりまえのことですが、
”使いこなせるようになりたい”、”使おう”と 「意識」すること
です。

これが必要です。

意識していないと、その表現が使えるチャンスが来たときに、頭の中
に浮かび上がってきません。

またその覚え方もやり方があって、単独で覚えるのではなく、
1対の会話のセット で覚えるのが良いです。

自分の覚えたい表現につながる相手の質問とをセットにするか、
相手の説明に対し、覚えたい表現を使い相手に質問をするという
パターンセットで覚えるのです。

いわば自分の覚えたい表現を引き出すためのトリガとなる文と、
セットで覚えるということです。


そしてあまり 一気に多くの表現に取り組まない ことです。
前にも申し上げましたが、
人間の頭の中に長期間残る記憶とするには時間がかかるからです。

ただ暗記するというのではなく、その表現を身につけるためなので、
しっかりと記憶の奥底に定着させなければなりません。

わたしの場合を例として述べますと、
わたしは1週間に5回ほどオンライン英会話をしていますので、
その中で試しに使うようにしています。

ときにその表現を使えるように、関連する話題に誘導したりすること
もあります。しかしその1週間の中で使えないこともままあります。

なので1週間1表現ですが、1ヶ月に4表現 としています。

わたしのように気楽に取り組んでいると、これくらいのペースが
ちょうど良い感じですね。

それでも1年に48表現を拡充するということになりますので、
1年で結構表現力が広がりますよ!

☆注:
ここで述べている表現とは、ショートセンテンスというような
意味ではなく、応用性のある重要な一つの構文を意味しています。