英語の勉強を長期間継続することは、本当にむずかしいことだと思います。
人それぞれいろいろな理由で英語の勉強をしようとしていると思いますが、
継続するためにはさらに何か強い決心のようなものがないと、むずかしい
のではないでしょうか。
わたしの場合は、過去のある体験から「何としても英語ができなければ!」
という強い決意をすることがありました。
そのときの体験があったので、継続ができたのだと思っています。
なぜその強い決意ができたのか?
というと、
■わたしに強い決意をさせた過去の体験
わたしが47歳のときですが、英語がほとんど話せないのにもかかわらず、
大丈夫と見得を切って一人で海外にでかけたことがあります。
そして、その途中で飛行機に乗り遅れるという大失敗をしそうになり、
ぎりぎりで間に合ったことがあるからです。
当時、ある事情で何度も海外に出張に行くことになったのですが、初めは
その行き方がわからないため、先に行ったことがある人間と一緒に行きま
した。
当時ベトナムへは日本から直行便がなかったため、成田から香港経由で
乗り換えてベトナムのハノイへ移動していました。
そして2回目のときです。
「おい、一人で行って大丈夫か?」
「前回、しっかりと行き方をチェックしたので、一人で大丈夫ですよ!」
と大見得を切って、一人で移動したのでした。
あとから思うと、とても浅はかな行動でした。
1回目のときは順調に手続きが進み乗り換えができたのですが、2回目は
何から何までまったく変わっていたため、香港空港の中でパニックになり
ながら、さまようことになったのです。
そして飛行機に乗り遅れる寸前に、香港空港の職員にトランシーバーで
連絡をしてもらいながら一緒に走って、ぎりぎり間一髪で間に合うというこ
とになったのでした。
■香港空港でさ迷える子羊に
というのは、第1回目のときは、成田からJALに乗って香港へ移動しまし
た。そしてハノイにはトランジットのカウンターの横から入り、手荷物検査
を受けてベトナムエアラインの待合ゲートへ行ったのでした。
それで2回目の一人で行ったときも、飛行機を降りてからトランジットの
カウンターへ行き、そこで乗り換えの手続きをすれば良いと考えていま
した。
一人での海外旅行経験がまったく無い自分としては、当然(?)のこと
ですが、手続きのやり方が別のケースになるとは、まったく考えていま
せんでした。
ところがそのときは、1回目のときとまったく違っていたのです。
同じトランジットのカウンターに行ったら、JALの制服を着た係りの女性
が、ジッと搭乗券を眺めて、そして
「ここではありません!あちらの方へどうぞ!」
と英語で言ったのです。
英語不得意人間でしたがそのときは、その言葉を理解できないと大変
なことになると、パニックを抑えてとにかく集中して聞いたため、何となく
その意味を理解できたのでした。
「エー、ここではない・・」
「あちらとはどっちの方なんだろう?」
列のうしろには大勢の人が並んでいます。
その顔をみると、
「早く移動してくれないかなー」
という目をしています。
どうすれば良いのかわからないまま、とにかく言われた方へとぼとぼと
歩いていきました。
その方向へ行ってみても、JAL関係の人がいるわけでもありません。
目の前には、ただCATHYと書かれたカウンターがあるだけでした。
JALの赤い色ではなく、キャセイパシフィックの緑色のカウンターで、
どこの航空会社なのかもわかりません。
そのときはキャセイが香港の航空会社であることすら、まったくわかっ
ていませんでした。
何が何だかわからなかったので、
「とにかくもう一度聞いてみよう!」
と考えなおし、再度トランジットのカウンターに戻って行きました。
途中歩きながら、必死に頭の中で尋ねるための英文を作り、カウンター
に着いて並びなおしました。
自分の番が来ると、
「わたしはベトナムのハノイへ行きたいです」
「どこへ行ったら良いのでしょうか?」
と、たどたどしく英語で尋ねました。
やはり、答えは同じでした。
「あちらのカウンターへどうぞ!」
(Oh, No !! どうしよう・・・!)
2011年4月28日木曜日
◆オンライン英会話の最近の状況と継続効果について
昨年、10月1日に初めて体験レッスンをチャレンジしてから
はや7ヶ月になろうとしています。
きのうの4月28日まででちょうど132回目となりました。
1日高々25分なのですが、9時から11時の時間帯に続けるのは
結構大変でした。
好きなお酒も終わるまでは飲まないようにしていましたので。
おかげでここ半年のお酒の飲む量が激減してしまいました・・・ (^_^;)
途中何度かやめようかと思ったのですが、何とか効果が確認できる
一区切りまで(6ヶ月くらいをイメージ)と思いやってきました。
そして気が付いてみると、もう7ヶ月になろうとしています。
やはり6ヶ月に近づくにつれてだんだんと会話がスムーズになり、
続けることに対して精神的に楽になっていったような気がします。
それであっという間に6ヶ月を通り越したという感じです。
まぁいろいろあったけど、良く続けてきたなぁーと思いますね。
毎月の実績ですが、次の通りです。
10月 21回
11月 19回
12月 20回
1月 21回
2月 11回
3月 20回
4月 20回 (4月28日まで)
月当たりの平均はだいたい20回ですね。
そしてその効果のほどですが、
1)リラックスして会話ができるようになりました。
初めてから随分長い期間、話をするときに「さあっ今から英会話をするんだ」
という感じで構えてやっていました。力が入っていましたね。
ですから終りに近づくと「あと3分だッ」とか思ったりして、
終わったときには「あー疲れた!」と言う感じだったように思います。
2)単語がでてこなくても、覚えている別の単語を使って何とか説明
することができるようになってきました。
単語が出てこないと考え込み、結局出てこないときは
そこで絶句したり、「うまく言えません」で終わるときが多々あったが、
今はそれがありません。
3)常時、頭の裏で英語が待機モードになっている感じになりました。
以前は、会話を始めたとき返答する言葉がなかなか出てこなくて、
「頭がなかなか英語モードにならないなぁ」と感じることが多かったです。
いまは「どうやったら早く英語モードに切り換えれる・・」などと
あまり考えなくなりました。
ということで、こうやってまとめてみると、
オンライン英会話を続けることで、結構効果が出ているなぁ
と感じることができました。
よしっ、当面の目標を200回としよう!
はや7ヶ月になろうとしています。
きのうの4月28日まででちょうど132回目となりました。
1日高々25分なのですが、9時から11時の時間帯に続けるのは
結構大変でした。
好きなお酒も終わるまでは飲まないようにしていましたので。
おかげでここ半年のお酒の飲む量が激減してしまいました・・・ (^_^;)
途中何度かやめようかと思ったのですが、何とか効果が確認できる
一区切りまで(6ヶ月くらいをイメージ)と思いやってきました。
そして気が付いてみると、もう7ヶ月になろうとしています。
やはり6ヶ月に近づくにつれてだんだんと会話がスムーズになり、
続けることに対して精神的に楽になっていったような気がします。
それであっという間に6ヶ月を通り越したという感じです。
まぁいろいろあったけど、良く続けてきたなぁーと思いますね。
毎月の実績ですが、次の通りです。
10月 21回
11月 19回
12月 20回
1月 21回
2月 11回
3月 20回
4月 20回 (4月28日まで)
月当たりの平均はだいたい20回ですね。
そしてその効果のほどですが、
1)リラックスして会話ができるようになりました。
初めてから随分長い期間、話をするときに「さあっ今から英会話をするんだ」
という感じで構えてやっていました。力が入っていましたね。
ですから終りに近づくと「あと3分だッ」とか思ったりして、
終わったときには「あー疲れた!」と言う感じだったように思います。
2)単語がでてこなくても、覚えている別の単語を使って何とか説明
することができるようになってきました。
単語が出てこないと考え込み、結局出てこないときは
そこで絶句したり、「うまく言えません」で終わるときが多々あったが、
今はそれがありません。
3)常時、頭の裏で英語が待機モードになっている感じになりました。
以前は、会話を始めたとき返答する言葉がなかなか出てこなくて、
「頭がなかなか英語モードにならないなぁ」と感じることが多かったです。
いまは「どうやったら早く英語モードに切り換えれる・・」などと
あまり考えなくなりました。
ということで、こうやってまとめてみると、
オンライン英会話を続けることで、結構効果が出ているなぁ
と感じることができました。
よしっ、当面の目標を200回としよう!
2011年4月18日月曜日
◆レミニセンス(追憶)現象
わたしは毎朝 ◇◇毎朝1分!天才のヒント◇◇ というメルマガを読んでいます。
毎日とても良いことが書かれていますので、ここ2年ほど楽しく読見続けています。
今日も同じように朝読んでいたら、「おっなるほど!」ととても感心することが
書いてありました。
記憶術口座を受講した生徒さん達を見ての話なのですが、それを読んでいて
英語を勉強している人にも共通しているなと思いましたので、参考にその記事
を引用させていただきます。
途中、アンダーラインを引いていますので、良く確認してください。
(英語が上達する人/しない人。英会話ができるようになる人/ならない人。
・・・というのをイメージして、この記事を書いています)
ここから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日の言葉 #1155
「成果を出すために必要なことって何だろう?」
同じように一生懸命やっているのに、それが成果になる人と、
成果につながらない人がいます。
成果になる人と、そうならない人の違いはどこにあるのでしょう?
---------------
◆竜's 編集後記◆
---------------
今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
昨日まで都内で記憶術の講座を開催しておりました。
この講座は2日間かけて記憶の術を身に付けるトレーニングを
行ないます。
トレーニングですから、単に理論を伝えて終わり・・・ではなく
講座の中で、実際に200個近い単語を覚えたり、難しい漢字や
覚えづらいカタカナ文字などを一気に覚えていきます。
よく事前に「私は記憶力に自信がないのですが、大丈夫ですか?」
とお問い合わせをホントにたくさん頂くのですが、大丈夫です。
なぜなら、もともと記憶力に自信のある人は、まず来ませんから(笑)。
一昨日、昨日は講座の中でいろいろ感動的な場面がありまして・・・
特に1日目、なかなかうまく出来ず、本人は頑張っているし、周りも
応援しているのだけれど、なかなか成果が出ずに悔しい思いをされて
いた方が、数名おられました。
でも2日目になって、その方たちが一気に開花して、クラスの中でも
トップレベルの成果を出すようになりました。
その成果の発表を見たときは、クラス中が「おぉー」とどよめきましたね。
人が成長する姿を見て、感動して涙を流している人もいました。
1日目に苦労していた人が、2日目になぜ上手くいったのかというと、
「あきらめず、1つ1つ丁寧に練習を積み重ねたから」であります。
練習(トレーニング)を積み重ねることで、だんだんとうまくなる・・・
というよりも、
練習を積み重ねても、一向にうまくならないのだけれど、ある瞬間に
一気に開花して、急に上達するわけです。
これを「レミニセンス(追憶)現象」と言ったりします。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
記憶術の本や通信教材などがいろいろ出ていますが、それを活用しても
上手くできなかった・・・という方がたくさんいます。
上手くできないのは、その本のメソッド(理論)のせいではないと
思います。
だいたいメソッドなんて、どの本でも、どの講座でもほとんど同じですし、
発祥といわれている古代ギリシャの時代から、そう変わりません。
大事なのは「あきらめず、1つ1つ丁寧に練習を積み重ねること」で
あります。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
練習をしても、最初は一向に上達する手応えがないかもしれません。
でも、あきらめずに丁寧に続けることで、あるとき成果が花開くわけです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
要は、そこまで続けられるかどうか、ということですね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
記憶術に限らず、スポーツでも楽器でも、その他のことでも同じことが
言えると思います。
果たして、成果が花開くまで続けられるかどうか?
4月から新しいことを始められた方も多いと思います。
早い人だと、もう心が折れ始めている・・・なんて方もいるかも
しれないですね(笑)。
せっかく勇気を持って、一歩踏み出して始めたことですから、
花開くまで、頑張ってみませんか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまで
このメルマガに興味のある方は、下記を確認下さい。
登録・解除はこちらから→ http://www.ainest.com/archives/8
★いろいろな勉強方法がありますが、良いことだとわかっても
なかなか続けるのは大変です。
ですが一度決めたたことですので、
スタートの頃のモチベーションを何とか維持し、
楽しく続けることを工夫して、ある時に一気に花を開かせたいものですね!
毎日とても良いことが書かれていますので、ここ2年ほど楽しく読見続けています。
今日も同じように朝読んでいたら、「おっなるほど!」ととても感心することが
書いてありました。
記憶術口座を受講した生徒さん達を見ての話なのですが、それを読んでいて
英語を勉強している人にも共通しているなと思いましたので、参考にその記事
を引用させていただきます。
途中、アンダーラインを引いていますので、良く確認してください。
(英語が上達する人/しない人。英会話ができるようになる人/ならない人。
・・・というのをイメージして、この記事を書いています)
ここから
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今日の言葉 #1155
「成果を出すために必要なことって何だろう?」
同じように一生懸命やっているのに、それが成果になる人と、
成果につながらない人がいます。
成果になる人と、そうならない人の違いはどこにあるのでしょう?
---------------
◆竜's 編集後記◆
---------------
今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
昨日まで都内で記憶術の講座を開催しておりました。
この講座は2日間かけて記憶の術を身に付けるトレーニングを
行ないます。
トレーニングですから、単に理論を伝えて終わり・・・ではなく
講座の中で、実際に200個近い単語を覚えたり、難しい漢字や
覚えづらいカタカナ文字などを一気に覚えていきます。
よく事前に「私は記憶力に自信がないのですが、大丈夫ですか?」
とお問い合わせをホントにたくさん頂くのですが、大丈夫です。
なぜなら、もともと記憶力に自信のある人は、まず来ませんから(笑)。
一昨日、昨日は講座の中でいろいろ感動的な場面がありまして・・・
特に1日目、なかなかうまく出来ず、本人は頑張っているし、周りも
応援しているのだけれど、なかなか成果が出ずに悔しい思いをされて
いた方が、数名おられました。
でも2日目になって、その方たちが一気に開花して、クラスの中でも
トップレベルの成果を出すようになりました。
その成果の発表を見たときは、クラス中が「おぉー」とどよめきましたね。
人が成長する姿を見て、感動して涙を流している人もいました。
1日目に苦労していた人が、2日目になぜ上手くいったのかというと、
「あきらめず、1つ1つ丁寧に練習を積み重ねたから」であります。
練習(トレーニング)を積み重ねることで、だんだんとうまくなる・・・
というよりも、
練習を積み重ねても、一向にうまくならないのだけれど、ある瞬間に
一気に開花して、急に上達するわけです。
これを「レミニセンス(追憶)現象」と言ったりします。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
記憶術の本や通信教材などがいろいろ出ていますが、それを活用しても
上手くできなかった・・・という方がたくさんいます。
上手くできないのは、その本のメソッド(理論)のせいではないと
思います。
だいたいメソッドなんて、どの本でも、どの講座でもほとんど同じですし、
発祥といわれている古代ギリシャの時代から、そう変わりません。
大事なのは「あきらめず、1つ1つ丁寧に練習を積み重ねること」で
あります。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
練習をしても、最初は一向に上達する手応えがないかもしれません。
でも、あきらめずに丁寧に続けることで、あるとき成果が花開くわけです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
要は、そこまで続けられるかどうか、ということですね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
記憶術に限らず、スポーツでも楽器でも、その他のことでも同じことが
言えると思います。
果たして、成果が花開くまで続けられるかどうか?
4月から新しいことを始められた方も多いと思います。
早い人だと、もう心が折れ始めている・・・なんて方もいるかも
しれないですね(笑)。
せっかく勇気を持って、一歩踏み出して始めたことですから、
花開くまで、頑張ってみませんか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまで
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★いろいろな勉強方法がありますが、良いことだとわかっても
なかなか続けるのは大変です。
ですが一度決めたたことですので、
スタートの頃のモチベーションを何とか維持し、
楽しく続けることを工夫して、ある時に一気に花を開かせたいものですね!
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