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2013年7月19日金曜日

英語勉強のモチベーションを維持する方法

英語勉強は終りの無い戦いのようなものです。
満足のいくゴールというものは、いつでも見えてきません。

そのため惰性になり易く、モチベーションが続かずに「断念」してしま
うという人が、あまりにも多いのではないでしょうか。

今日は、そのモチベーション維持のための、一つのアイデアを紹介した
いと思います。普段わたしが2ヶ月に1回、行っていることです。


■実力の見える化
何をするのかというと、
  「定期的に自分の実力をチェックする」
ということです。


・自分の英語力が「少しずつアップしている」とわかり、
      「よーし、さらに・・!」と モチベーションをアップします。

・英語力が「横ばい状態である」と見えたら、
      「何か新しいやり方を考えなければ・・!」と自分を刺激します。

・「少し下降気味である」と理解したならば、
      悔しさを感じながら「よーし、これからは・・!」と発奮する。

というわけです。


■具体的なやり方
自分の英語力を知るためには、いろいろなやり方があります。

1) 公的機関の試験を受けるという方法
2) TOEICやTOEFL、英検など
3) 書店で問題集を買ってきて、それで実力を測るというやり方

などがあります。

しかし、できるだけ自分だけでできて、簡単に短時間でできるやり方を
考えるのが、ベターだと思います。

自分で伸ばしたいと思っている部分について、できるだけ客観的且つ公
平に判定できるやり方を、各人で考案されるのが良いと思います。

わたしの場合は、リスニングとスピーキングに力点を置いて取り組んで
いますので、次のようなやり方をしています。

決して十分というやり方ではないので、参考ということでご理解下さい。

1) リスニングテスト :(NHK英語ニュース)
   自分で何%聞き取れたかを10段階のレベルで自己チェック

      その日のNHK英語ニュースを集中して聴き、何%聞き取れたかを
      10段階で自己チェックする。

2) スピーキングテスト:(セルフスピーキング練習用質問カード)
   質問カードをランダムに5回。1分以内に返答できたものをOKに

      単語暗記カード1枚1枚に違う質問文が書いてあり、100枚1束と
      なっている。その中の適当なカードを開いて、そこに書いてある質
      問文に1分以内で返答する。

3) ボキャブラリテスト:(グロービッシュ基礎英単語)
   グロービッシュの1500語をチェック。何語を知っているのか
   確認し、チェック

      「驚異のグロービッシュ英語術」の本の巻末に載っている、1500
      基礎単語を1つずつ知っているかチェックする。知っている単語の
      数を点数とする。(チェックは学習も兼ねている)

4) ライティングテスト:(説明問題カード)
      説明問題カードをランダムに5回。説明文を1分以内に書く。

   スピーキングを意識したライティングテストで、単語カードの1枚1
      枚に、1個の名詞が記入されている。例えば「バナナ」と書かれて
      いたら、「甘くておいしい果物」「厚い皮があり、色は黄色い」・・・
      などのように説明する。

5) リーディングテスト:
    ☆現在お休み中。
        リスニングとスピーキングに特化して勉強をしていますので、
        現在やっていません。必要のある方はTOEICの問題集を使うの
        も良いと思います。

   
■結果の見える化
ネイティブのように話せる・・という目標は、はるか雲の彼方となりま
すが、やはり現実的には遠い先を目標とするのではなく、階段状に細分
化をして、1つ1つクリアーしていくやり方が良いと思います。

そういう意味で、この英語力判定結果もグラフにして貼り出し、その中
に結果の点を記入していきます。結果と傾向が見れるようになります。

そしてただ記入するだけではなく、「○月までに△点を超える」という
階段1ステップの目標を決めて、そのラインをグラフにマークしておき、
それに向かってクリアするよう取り組んでいくのが良いです。



■実施の期間について
最初、テストするインターバルをどうしようかと考えましたが、そのと
きには、
・「1ヶ月に1回」は少し早く感じる
・「3ヶ月に1回」だと少し長く感じる

それで「2ヶ月に1回」としました。
すると、1年に6回のポイントが示されるようになります。

6ポイントあれば、自分の1年間の勉強の結果と傾向が読み取れます。
この結果を自分のモチベーションにつなげるよう、トライを継続中です。


2011年7月24日日曜日

◆ちょっとした決心で全ての流れがポジティブに変わる・・?

今日はいつもと変わった内容について、書いて見たいと思います。

英語学習トライの結果・・という内容ではなく、投稿する原稿の作成につい
て・・というか、自分のちょっとした決心でいろいろなことの流れが大きく変
わる・・ということの自分の体験についてです。

最近は、投稿する原稿を随分早めに作るようにしています。
そして、だいたい一つは予約投稿をしてあります。

普通は問題なく決めたタイミングで投稿できるのですが、何せ宮使いの厳
しいところで、突然急な予定が入り、夜遅く帰宅することになることもありま
す。

そういった場合は、決めていた投稿ができなくなる可能性があるため、早
めに原稿を作成し予約投稿をセットするようにしています。

そうしておくとすごく精神的に”ゆとり”を感じることができ、また次に記事
を書く場合も余裕をもって進めることができるからです。

一時期はとにかく自分で決めている投稿期限になっても、原稿ができてい
ないことが多かったです。

すると何とか決めた期限内で書き上げて投稿しようと、結構気持が追い込
まれて苦しくなることがありました。

自分で決めた期限に対し、自分で追い込まれ苦しむわけです。
サッと期限を翌日に変更すれば良いのですが、やはり自分のサイトを気に
かけて訪問していただく人がいると思うと、何とか守ろうと頑張ってしまうわ
けです。

ブログを始めた頃は、長年やってきたことがたくさんあるので、書く題材に
はまったく困らない状態でした。

しかし何ヶ月かたつと、大体今までの書きたかったことを書いてしまい、
日々のやっていることや気づいたことなどを書くことになり、少しずつ記事
を書くのが滞るようになったのです。

ですが書くべき記事の候補がなくなったということよりは、自分の忙しさに
かまけて、記事の作成が遅れるようになっていったというのが真実です。

人間とは弱いもので、習慣を抜け出すのには大きなエネルギーが必要
です。何か強い感情が伴い、決別の決心をしたときに、習慣を変えてい
けるようになります。

少し前に「ゆとり」というものを真剣に考えることがあり、一つの実験トラ
イということでブログの記事作成と更新のやり方を、変えてみたというこ
とです。

その結果は自分にとってすごい効果がありました。
毎日の 心の余裕度がまったく変わった のです。
それだけ記事作成のことが心掛かりになっていたのでしょうね。

毎日が 余裕を持って過ごせる。
余裕があるから 記事のための良いアイデアも出てくる。
余裕があるので、 ゆったりした気持で記事を書くことができる。
          ・
          ・
というように、多くのことが楽に進められるようになり、全てが良い方向
で回りだしたような気さえし出すから不思議です。

ちょっとした決心で全ての流れが変わる ・・ということでしょうか。

みなさんも、何かちょっとした決心で、自分の流れを良い方向に変えて見て
ください。


★★ ご連絡 ★★
長らく工事中だったサイトマップがようやく完成。是非覗いて見てください。

2011年7月22日金曜日

◆リンクプレース記憶法を活用。基本文暗記/再生(続編)

具体的には、
いくつかの覚えたい基本文があるとしたら、一つ一つを暗記していくのではな
くて、覚えたい全部の基本文を使用して一つのストーリィを作ります。

一つの文章で覚えるのではなくて、ストーリィとして全体を覚えます。
ストーリィになると格段に覚えやすくなり、必要な部分を思い出したい場合、
ストーリィの流れから比較的簡単に必要な部分を引き出すことができるように
なります。

次にその一つ一つの文を順番に自分に非常になじみ深い場所に結びつけていき
ます。

自分に非常になじみ深い場所というのは、例えば自分の体です。
1-頭(の上)
2-額
3-目
4-鼻
5-口
 ・
 ・
20-つま先
と言うふうになります。

わたしはこれが一番スムーズにイメージすることができる、覚え易い場所だと
思っています。

また他の例では、
1-前バンパー
2-ナンバープレート
3-ヘッドライト
4-ボンネット
5-ワイパー
 ・
 ・

今回は1分間スピーチを暗記するのに、自宅の玄関周りにリンクして覚えた例
を次に紹介します。

まずは覚えようとした1分間スピーチの文です。

【食べ物】
1. I like many kinds of food.
2. In fact, It's difficult for me to say what my favorite food is.
3. I like most kinds of Japanese food and Western food.
4. However I don't like sower foods very much.
5. I like foods that are solty or spicy.
6. I also have a good apitite.
7. I can eat a lot of food at one time.
8. And there are no foods which I cannot eat.
9. The one problem I have with foods, though is that I have a tendency to gain weight.
10.So sometimes I try to swim long distance to reduce my weight.

そしてリンクするための自宅の玄関周りの場所です。

1. 風除室入口のドア
    → オードブルの盛り合わせを見て、よだれが出てきている自分をイメージ
    = I like many kinds of food.
2. 風除室の床
    → ラーメンとスパゲッティとステーキと寿司が置いてあるのをイメージ
    = In fact, It's difficult for me to say what my favorite food is.
3. 玄関の扉
    → 扉の握手にも寿司折りとステーキ折りがぶら下がっているとイメージ
    = I like most kinds of Japanese food and Western food.
4. 玄関内のタタキ
    → 下にキュウリの酢の物が置いてあるとイメージ
    = However I don't like sower foods very much.
5. 靴箱(右側にある)
    → 靴箱の上にみそ汁とカレーライスが置いてあるとイメージ
    = I like foods that are solty or spicy.

6. 上がり口
    → 上がり口で自分がお腹を押さえ、お腹が「グー」と鳴っているイメージ
    = I also have a good apitite.
7. 階段
    → 右手にハンバーガー左手に大おにぎりを持って同時に食べているイメージ
    = I can eat a lot of food at one time.
8. 階段の踊り場
    → 自分が踊り場に立って焼き魚の皮までも食べているイメージ
    = And there are no foods which I cannot eat.
9. 2階廊下
    → 登り終わった廊下の上に体重計が置いてあるイメージ
    = The one problem I have with foods, though is that I have a tendency to gain weight.
10.2階廊下の本棚
    → プールで泳いでいる写真が貼ってあるイメージ
    = So sometimes I try to swim long distance to reduce my weight.

・・というように、覚えたい文とその文を思い出すための”もの”を、
覚えるための場所にリンクさせて覚えていきます。

このようにしてまずは覚えてください。たどたどしくてもOKです。
そしてこれ以降は何度も何度も、キーワードから英文を思い出す練習を行いま
す。思い出しながら口で言ってみましょう。

思い出したい文に対応した場所と、そこに貼り付けられた”もの”をイメージ
して、そこから英文を引き出していきます。

例えば、6番目の場合、
場所は「上がり口」です。そしてそこに貼り付けられたイメージは、
自分でお腹を押さえて「グー」と鳴っている」というイメージから
I also have a good apitite.
を思い出すようにしてください。

★★ ご連絡 ★★
長らく工事中だったサイトマップがようやく完成しましたので、是非覗いて
見てくださいね。。。。

  

2011年7月20日水曜日

◆リンクプレース記憶法を活用して基本文を暗記/再生

英語を勉強していると、たくさんの単語や基本文を暗記する必要が出てくると
思います。

英語を読めさえすれば良いという場合は、ある程度で良いのでしょうが、話せ
るようになるというのであれば、暗記は必須であると思います。

しかしある教材には、暗記をするのではなく赤ちゃんのように自然に覚える・・
というような勉強法を推奨しているものもあります。

ですが、今までの自分の体験では、基本文と単語は同時に覚え(知らない単
語も基本文の中で使用して)、さらに文法を覚えることで応用力を身につけ、
そしてそれを限りなく繰り返して使う(練習)ことで、より深いレベルで身に付け
ていけるものだと思っています。

我々は赤ちゃんではなくて出発点が違うのですから、それなりのやり方で効率
よく身につけるべきと考えています。

暗記ではダメという方の場合は、練習量が少ないので必要なときにサッと出て
くるレベルになっていないのではないかと思います。

わたしは中国語もまったく同じようにして取り組み、短い期間でスラスラと話せ
るようになりました。

必要なときに必要な文章がサッと出てきます。
頭の中ではサッサッサッと文頭から始まり、ショートセンテンス、副詞、場所な
どの表現を高速で組み合わせながら、ほぼ同時に話をしています。

普通のときは文を組み立てながら話しているとは、まったく見えないと思いま
す。
暗記というのはそうなっていくための、単なる「スタート点」だと考えています。

ということで、また前置きが長くなってしまいましたが、今回は効率よく暗記す
るための一つのやり方について、ご説明致します。

かつて英語の例文などを覚えるのが苦手で、複数の文を完全に覚えるのに
随分長い時間を必要としていました。

そしてある時に、まんがで書かれた記憶法の本を見つけ、その中の一つの
方法を実施して、従来の半分以下の時間でスムーズに覚えることができる
ようになりました。

その方法というのは、
・新たに覚えたいことをイメージに変換して、
・そのイメージをあらかじめ自分が良く知っているものとリンクさせて覚え、
・必要なときには自分の良く知っているものからリンクをたどり、
・覚えたことを引き出すというやり方
です。

長くなるので、次回自分がやったものの例を上げて、説明したいと思います。
  

2011年5月26日木曜日

◆香港トランジットのとき英語に救われた体験(続編)

すぐ近くで掃除をしていた人に、英語で聞きました。
「ベトナムハノイへ行くには、どう行ったら良いのですか?」
と聞くと、

「そのエスカレーターに乗りなさい」・・・と。

「前回は一度もこのエスカレーターに乗らなかったのに・・・」
と思いつつ、時間がせまってきた今となってはとにかくその人を信じて
行ってみるしかない・・との結論になり、

またまた意を決してエスカレーターに乗りました。

長いエスカレーターを乗り継いで、どんどん下の階へ降りていきました。
最下階へ行き着くと、そこには1台の電車が止まっていました。

一緒にエスカレーターに乗ってきた人はエスカレーターから降りると、
みんなその電車に乗り込んで行きます。

またもや、
「前回は一度も地下の電車なんか乗らなかったのに・・・」
と思い、
「もし乗って間違っていたら、ハノイへの飛行機に乗り遅れるな・・」
とも思いました。

もう随分時間が押し迫ってきていたからです。

いろいろ考えていても結論がでません。
仕方なく近くにいたおじさんに、また聞くことにしました。

「ベトナムハノイへ行くには、どう行ったら良いのですか?」

するとそのおじさんは、
「この電車に乗りなさい」
でした。

もう余裕がなくなっていたので、再度意を決してその電車に乗り込み
ました。

そのときわたしは、まったく香港空港の階層構造が頭に入っておらず、
その電車はターミナル移動用だということがわかっていませんでした。

そのため不安な状況が続き、どんどん追い込まれていったのです。

電車に乗っている間も不安で、もしも乗り遅れたら便のチェンジは
どうやったら良いんだろう・・などと考えている間に電車は到着。

そこからエスカレーターで上に上がると、ハノイ行きのゲート案内
表示があり、ゲートまで走って移動して、搭乗している人の列の
最後に並ぶことができました。

その時、残っていた人は7人。
あと数分遅かったら、きっと乗り遅れたんだろうなと思いました。

搭乗した機内で、もらったなまぬるいビールに氷を入れて飲みながら、
しみじみ英会話をやっていて良かったなぁーっと感じた瞬間でした。

2011年3月22日火曜日

◆それともう一つとても大事なことをやりました。それは・・・

それともう一つやったことがありました。
自分ではとても大事なことと思っていますので、ここに追記しておきたいと思います。

それは何かというと
いつも持ち歩ける単語帳を自作した ということです。



    普段良く使う動詞がメイン。
    名詞、形容詞等は普段の生活で良く使う代表的なもの。
    いつ、どこで、誰が、何を、どうやって・・の基本文。
    日常の挨拶などの簡単なショートセンテンス。
    数、お金、時、場所などの単語。
    もちろん発音記号も書いています。⇒ これは絶対に必要 です。


すぐに言いたいことを調べられるためというのと、もしも発音が悪くて通じない場合はノートを見せることで理解してもらえるからです。

それと基本的なことですが、それを作るという作業をしながら同時に勉強していることになり、記憶に残るということです。

単に見て、読んで、勉強するというよりは、更に書いて、体を動かして勉強することの方がより記憶に残り易いからです。

そのため何かあるとすぐにミニ手帳を作ったものです。
そしてそれをいつも持ち歩き、隙間の時間に出して眺め、必要があるとすぐに出して使いました。

2002年にベトナムのハノイへ行ったときも同じで、すぐに何冊かのベトナム語の教本で勉強したことを、ポケットに簡単に入る大きさのミニノートに書き写し、それを見ながら料理を注文し、スーパーで買い物をしたものでした。

ベトナムは滞在期間が4ヶ月程度だったため、結局は話せるところまでは行きませんでしたが、ローカルのレストランやスーパーでの買い物などは、そのミニノートを使って問題なく意志疎通ができていました。

この携帯に便利なミニノートがあるので、日本料理店やいろいろな場所で実践トライができたのです。実践トライを前提として、作ったと言った方が正しいかも知れませんね。

つぎはいよいよ核心です。