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2012年4月14日土曜日

◆”日本語を一切使わない瞬間”について考える(2)

今回は、ネィティブと接触のない現在の環境で、
  ・「隣にネィティブ+会話のキャッチボール」状態が作り出せるのか?
  ・どうやったら作り出せるのか?
ということについて、検討した結果を述べたいと思います。

■まず始めに
普段、いろいろな形で英語勉強をやっていますが、その際にまったく日本語を使
っていない瞬間があるかどうかを確認してみました。

  ・オンライン英会話レッスンのとき
  ・SIM英語(CBCニュース)のリスニングのとき
  ・音読パッケージでリピーティングをしているとき
  ・英語の本やテキストを読んでいるとき、など

■hanasoでオンライン英会話レッスン
1)会話をしているとき
  頭の中で英文を作っているときは、日本語は使っていません。

2)相手が話しているとき
  英文のまま内容を理解しようと集中しているときも、日本語は一切使っていま
  せん。

3)何か一人で考え事をするようなとき
  日本語を使って考えていますね。

次々と会話を継続しているときは、ほとんど日本語を使っていません。
間をおくと日本語が出てきてしまうという結果でした。

朝のウォーキングで SIM英語
次々に正確に聞き取ろうと集中している状態のときは、日本語は使っていません。
英語だけの状態でした。

そのときのやり方ですが、わたしは英語音声を訳そうとはしていません。
150%skipのCD再生音声から、正しく英文を聞き取ろうとしているだけ。

単語やフレーズのスペルを、正しく聞き取とるところに重点を置いています。
そしてフレーズからそのシーンをイメージして、内容を理解しようと練習してい
ます。

集中して次々にリスニングを行っているときは問題ありませんが、ふと別のこと
を考えたりなどすると、そのときは日本語で考えていることに気がつきました。

■車の中でリピーテング (音読パッケージ/体験記
やはりリピーティングを集中してやっているときは、英語だけのモードになって
います。日本語は使っていません。集中が途切れ考え事をしてしまうと、日本語
が出てきます。

■英語の本やテキスト、他
英語の本やテキストを見て勉強しているときは、英語モードと日本語モードが
混在しています。しかし Side by Side のテキストを集中して勉強しているとき
だけは、日本語の使用はほとんどありません。 (Side by Side/選んだ理由

やはり日本文がまったく無くて、絵が非常に多いからだと思います。また音読を
集中してやっているときは、まったく日本語は使っていません。

それから、集中して英文の小説を読んだりしているときも、日本語は使っていま
せんね。

しかし全て自分のペースで進めていくものは、途中で集中力が途切れてしまい、
そこから日本語が出てくるようになります。

以上が、わたしの英語関係のときの日本語/英語モードの調査結果でした。

■英語環境作りの方法
いろいろ考えた中で良いなと思った英語環境の作り方は、次の4つでした。

1)オンライン英会話レッスン
    やはりこの方法がまずは一番でしょう。会話のキャッチボールの環境の中で、
    日本語を使わずに素早く英語で対応していく練習ですね。そして勉強した内
    容が残り再度復習できるように、テキストを使うのが良いと思います。

2)集中してリピーティング
    よけいなことを考えると日本語が出てくるので、CDのペースで進められてい
    くのが良く、やんわりと追われる中でリピーティングを続けるやり方。
    とにかく何度も何度も繰り返すこと。

3)英文字幕付き映画鑑賞
    画像と音声、字幕の3つを見ながらストーリィをアバウトで理解していくやり
    方。この方法はなかなかお勧めです。字幕を訳さないように注意。
    「Good morning!」は誰も訳さずに理解できると思いますが、同じやり方で
    ストーリィを理解するように努めます。

4)集中してリスニング
    時間を決めて集中してmp3の音声を聞き続けるやり方。時間を長くし過ぎ
    ると集中力が途切れ、別のことを考えて日本語が出てしまいます。
    最初は3分程度から始め、徐々に長くしていくのが良いと思います。

いずれのやり方も自分のペースではなく、相手のペースでどんどん進んでいく
やり方です。その方が雑念が浮かばず、日本語が出てこない状態が続きます。

また、相手のペースで進んで行くほうが、自分としても楽に続けられるのではな
いでしょうか。

■最後に
自分も参加して(スピーキング)会話のキャッチボール訓練になるのは、やはり
1)オンラインレッスンと2)リピーティングです。

2)リピーティングは会話のキャッチボールではありませんが、以前の記事で書
いたように、リピーティングの途中で単語を瞬間的に変更するやり方で行えば、
スピーキングのための訓練となります。

オンラインレッスンができない方は、2)のリピーティングと3)の映画鑑賞の
両方を行うのが効果的だと思います。

2012年4月11日水曜日

◆”日本語を一切使わない瞬間”について考える

どっぷり日本環境に浸っている普通の日本人が、英語環境を作ったからといって、
まったく日本語を使わないで過ごすことができるのでしょうか?

あるいは英語環境に身を置く時間を長くしていくと、日本語を一切使わないでいら
れるようになるのでしょうか?

■わたしの結論は
結論からいうと「Yes」です。

英語ではそれほど実感として感じたことは少ないのですが、かつて中国に長期滞在
していたときは、その瞬間があちこちにありました。

あえて場所を特定してみると、中国の友人達といるときで回りに日本人が一人もい
ないときですね。

横に中国の友人がいて、始終中国語で会話のやり取りしているときは、まったく日
本語を使わなかったですね。

頭の中で日本語で次の話すことを考えて、そして中国語に翻訳して・・・などという
頭の使い方はまったくしていませんでした。

終始、言いたいことをイメージするというか、そのような気持ちになるとその関係
の中国語の単語やフレーズが浮かび上がってきて、その中からより適当なものを
選んで話していました。

そうやって言いたい単語やフレーズを、順に並べて文章を作り上げていくことが、
つまりは話していることになっていました。

■ではどうやれば・・?
それではどうやったらそのような日本語を使わない状態になるのでしょうか?

中国で滞在していたとき、いろいろな場面でどうだったかを考えてみると、
  1.宿泊先の部屋に一人でいるとき  → 日本語で考えている
  2.会社オフィスにいるとき          → 日本語で考えている
  3.オフィス中国人スタッフと話す時   → まったく日本語を使わず
  4.スーパーなどへ移動するとき    → 日本語で考えている
  5.スーパーで店員に確認するとき  → まったく日本語を使わず
  6.中国人と電話の応対するとき   → まったく日本語を使わず
  7.中国友人と一緒に食事をするとき → まったく日本語を使わず
という結果でした。

まとめると、間違いないのは
  ・中国人と一緒にいるときで、回りに日本人が一人もいないとき
  ・リズム良く会話を繰り返しているとき
ですね。

例外は、友人と一緒にいても会話がない状態で、一人で考え事をするようなときは
日本語で考えていたように思います。

■モードの切り換え
中国にいるときに、近くに日本人がいる日常生活では日本語モードで、場所を変え
て中国人オンリーのところに身を置くと中国モードとなり、その切り換えは意外と
スムーズだったように思います。

英語モードにするときになかなか切り換えがむずかしく、モタモタしていたようにも
思います。バイリンガルはスムーズだけど、トリリンガルは結構むずかしいとい
うのがわたしの印象です。

■それでは日本でどうやる?
現在日本にいるわけですが、ネィティブのいないこの場所で、「隣にネィティブ+
会話のキャッチボール」状態が作り出せるのでしょうか?
どうやったら作り出せるのでしょうか?

続きは、次回に書きたいと思います。

2012年1月5日木曜日

◆英語環境は効果大なのでさらに1つ追加

昨年トライした英語環境は次の通りでした。
1) 朝のウォーキング    (20分) 5回/週
2) 通勤時の車中      (30分) 5回/週
3) 帰宅時の車中      (30分) 5回/週
4) オンライン英会話/予習 (30分) 2回/週
5) オンライン英会話/実戦 (25分) 2回/週
6) 日曜英語漬けタイム   (90分) 1回/週


とにかく継続したことで、ずいぶん効果があったように思います。
どういう効果かというと、1年前のように
  「どうやって早く英語モードに切り換える?
ということをまったく考えなくなりました。

英語環境での効果
つまり常時英語モードになったというか、特に準備していなくとも英語で話しか
けられたら、すぐに英語で返せるようになったということです。

会話力がアップした部分はオンライン英会話のレッスンのおかげと思いますが、
常時英語モードになった部分は英語環境のおかげと思っています。

英語環境を追加
それで今年はあと少し英語環境を増やすことに決めました。
やってきたことの効果を感じれると、もっと・・という気持になるからです。

いろいろと何をやろうかと考えたのですが、結論は
「楽にできる、楽しくできる、そして大きな効果が期待できるもの」
ということで、「DVD観賞」としました。

そして何の映画を見るのかというと、有名な洋画ドラマの「フレンズ」です。

1回が30分のストーリーになっていて、日常でよく使う単語と文で会話しており、
何よりも2分くらいに一度の「笑い」があって、見ていてとても楽しいからです。


少し前のドラマなので、レンタルショップでは1枚100円くらいで借りられます。


DVD観賞のやり方
ただ楽しくながめるのでも効果あると思いますが、せっかくなのでもう少し工夫
した見方をしています。そのやり方は次の通りです。

1) 1回目: 音声は英語 / 字幕なし
2) 2回目: 音声は日本語 / 字幕も日本語
3) 3回目: 音声は英語 / 字幕も英語

1回目:
まったく内容がわからない状態でDVDを見ることで、わかる部分とわからない
部分を感じながら、自分の実力を感じ取ります。

2回目:
全て日本語で見ることにより、内容をよく理解します。
ストーリィの雰囲気、会話のニュアンス、笑いの理由などを確認します。

3回目:
英語の音声や字幕を見ながら、内容を頭に置きながら英文の意味を把握します。

しめて1時間30分。これを毎日やるのは少しきついので、30分単位で分けてや
るようにしています。もちろん週末はきっちりと1セットやるようにしています。
(やるようにし始めました・・です)

これで平日はしっかり2時間は英語環境に浸れますし、疲れない勉強法なので
結構続けられるような気がしています。

さらなる効果について
この勉強法では、シーンを見ながら使っている単語を確認できるので、場面の
ニュアンスを理解しながら単語の使い分けを覚えることができます。

また、かなりスピーディに字幕を読むことになりますので、リーディング力の向上
も期待をしています。

2011年12月14日水曜日

◆英語環境作り、英語を四六時中浴びるその効果は

英語環境の作り方を話す前に大事なことを一言。

聞く」ということは蓄積すること・・だということです。

テレビでなどでよくCMソングが流れていて、覚えるつもりがないのに自然と
覚えてしまうことがよくありますよね。

あれと同じなのです。覚えようとしなくても聞き続けていれば、蓄積されてい
くのです。無意識のレベルでは、しっかりと記憶されていっているのです。

本人に自覚はなくても。

この無意識を活かすやり方が「英語環境に浸って浴びるということ」なのです。


英語環境はこうやって作る
-------------------------------------------------------
英語が聞こえるようになるためには、
・発音できる単語/フレーズが増える必要があり、
・あるレベル以上の回数、それを聞く(浴びる)必要があります。
その結果、飽和点を超えると突然聞こえるようになるのです。
-------------------------------------------------------
・・と前回書きました。

つまり、
  ①単語やフレーズをコツコツと勉強し、英語の基礎能力を拡大する
  ②とにかく多くの時間英語に浸る(聞く)
の2つを行うということです。


■基礎能力の拡大
①については、英語をものにしたいと考えている人は、正に実施していること
と思います。

それをより効率的に進めていくために、隙間時間を利用して気楽に取り組もう
とのことで、次のやり方を紹介しました。

  ・ウォーキングや通勤時間帯を英語勉強タイムにする
  ・会社でPC操作の際、英単語を使用する
  ・オンライン英会話をする
  ・日本のWeb新聞の英語版を読む

そして今日は②のためのやり方について、ご紹介したいと思います。

とにかく一旦やると決めたら、徹底してやりましょう。
その方が心が定まり集中して取り組むことができますので。


■英語を多く浴びるには
実は私達は毎日、日本語をこれでもか・・と浴びています。自然に浴びてしま
う環境にいるからです。ここの部分を変えていく必要があるということです。

その中で人に迷惑をかけることのない、自分だけの判断で変えることができる
部分の全てを、英語環境に変えていきます。

例えば、

◇朝自宅~:
  ・目覚ましはベルですか? → ラジオ英語ニュース/CD英語音楽にする
  ・食事の時TV見ますか? → 英語TVニュース
  ・トイレではどうですか? → ドアの内側に基本構文/1分間スピーチを
                              貼り、音読をする
  ・通勤のとき       → 車、バス、電車の車内で英語CDを聞く

◇会社で:
  ・スケジュール、メモ  → 英語で書く(間違っても良い)
  ・ファイル、フォルダ名 → 英単語に少しずつ変更していく
  ・書類に出てくる単語  → 英語で言ってみる(いくつかピックアップして)
  ・メール        →【毎日1分!英字新聞】などのメルマガを読む

◇昼休み:
  ・何をしてますか?  → 英語音楽を聴き、リラックス
  ・会議中       → 感じたことをこっそり英文で書いてみる
  ・メール       → 海外の友人に英文メールを出す
                          (Facebookで友人を作る)
  ・適当なタイミングで → 今日出てきた英単語を復習

◇退社~:
  ・通勤(帰宅)のとき → 車、バス、電車の車内で英語CDを聞く
                          (できたらつぶやいてみる)
  ・食事の時      → 日本のTVニュースを英語音声で聞く
  ・お風呂、シャワー  → 防水ラジオ/CDで音楽やポッドキャスト・
                           ・・などを聞く
  ・映画鑑賞      → 好きな映画を英語音声、日本語字幕で見る
                           ときおり、日本語音声、英語字幕や英語音声、
                           英語字幕に切り換えて見る(気分転換)
  ・就寝時        → 英語ミュージックをスリープタイマーセット
                           して聞きながら眠る


・・どうでしょうか?
海外にいる場合なら普通の環境でしょうが、日本だったら「キチガイ」ですね。
とにかく四六時中、英語を浴びるようにするということです。


■英語を浴びることで期待するもの
勉強して英語を覚えるというよりは、英語環境の中に身を置いて、英語を身に
つけるための訓練をする・・という感じです。

言い方を変えると、意識的に勉強するというよりは、無意識に(潜在意識に)
英語を感じさせる(覚えてもらう)ということ。

意識的に勉強して基礎能力を拡大し、一方で英語環境に身をおいて潜在意識に
英語を聞き取る訓練を少しずつしてもらう・・ということですね。

こうやって続けることで、きっとあなたにもあるとき・・、変化が訪れるはずです!

継続」がポイントです。まずはできることからすぐにやってみましょう!
 

2011年12月11日日曜日

◆身の回りを英語環境にすることの重要な意味について

毎日、英語環境にどっぷり浸かることは、ものすごい効果があるということを
知っていますか?

実は英語環境を作ることには、ものすごい意味があることなのです。

前回は、できるだけ生活環境を英語環境化するということで、わたしが取り組
んでいる内容の一部を紹介しました。

  ・ウォーキングや通勤時間帯を英語勉強タイムにする
  ・会社でPC操作の際、英単語を使用する
  ・オンライン英会話をする
  ・日本のWeb新聞の英語版を読む

そして今回はそれ以外の英語環境作りのアイデア(続編)を書くつもりにして
いました。

■英語環境作りは重要なテーマ
しかし実はこのテーマは英会話を真剣に取り組み、何とかものにしたいと思っ
ている人にとって、非常に重要な要素を含んでいるのです。

そのため、もう少し掘り下げて書くことにしました。

つまり何が重要かということですが、要は
    「英会話ができるようになるか、ならないかが決まってしまう
ということです。

■英語環境からの大きな影響
以前、わたしが中国語が急に聞こえるようになったときのことを書きましたが、
そのときと同じ効果を起こすために、この環境作りがとても関係あるのです。
         3月23日 ”それ”はどのタイミングで起こったのか?
         3月24日 ”それ”はどうなって起こったのか?

  ・どっぷりとネイティブの環境に浸る
  ・最初はまったくわからない
              ↓
  ・自分で少しずつ継続して単語/フレーズを覚える
  ・その間もずっとネイティブの言語を聞き続ける
              ↓
  ・自分の基礎知識部分が、あるレベルに達する
  ・ネイティブ言語を聞き続けて脳内に蓄積された音が、あるレベルに達する
              ↓
  ◆急に言語が意味をもって聞こえるようになる。

という流れになるのです。

■飽和点を超えるということ
英会話ができるようになるためには、まずは
  ・聞こえる/意味がわかるようになる必要があります。

聞こえるようになるためには、
  ・発音できる単語/フレーズが増える必要があり、
  ・あるレベル以上の回数、それを聞く(浴びる)必要があります。

その結果、飽和点を超えると突然聞こえるようになるのです。

つまり、
  ・「発音できる=聞き取れる」ように、基礎を勉強し積み重ねること
  ・とにかく英語の音をシャワーのように浴びること
が大事なのです。

そのために毎日英語にできるだけ多く接触し、できるだけ多く浴びる(集中し
て聞くのだけではなく)必要があります。その蓄積量が早ければ、早くそのポ
イントに到達します。

■超えると階段的に1段アップ
そのポイントに到達してからは、どんどん英語が直接理解できるようになって
きますので、会話が楽しくなりスピーキングも急速に上達していきます。

英語は徐々に実力が上がっていくのではなく、何かがあって階段状にアップし
ていきます。本当はそうではないかも知れませんが、少なくとも自分の意識で
は途中まったく上達しているのがわからず、あるとき突然、階段状にアップす
るのです。


そういう訳ですので、次回からどうやって身の回りを限りなく英語環境に替え
ていくのかについて、改めて説明していきたいと思います。

2011年12月8日木曜日

◆英語力を伸ばす環境の作り方について

英語力が一番伸びるのは、英語環境で生活しているときとよく言われます。

そこで言われる英語環境とは、必然的に英語を使わなければならない環境の
ことを指しています。

海外の英語環境にいても、物品を購入するなどの最小限の時以外、英語を使
わないで生活するのであれば、まったく会話力は伸びません。

とにかく英語に多く触れる、そして使わなければならない環境に身を置く
いう必要があるということです。


■どうやれば?

それではどうやって英語環境を作れば良いのでしょうか?

東京などは別としても、私達の回りにはほとんど欧米人がいないのですから、
自分で工夫して作るしかありません。どのようにやれば良いと思いますか?

1つの意見ですが、
それは英語に触れられる学習メニューを自分で作り、自分の生活習慣の中に
組み込んでしまうのが良いと思っています。


■ある上級レベルの人の例

ここである一人の方の例を上げたいと思います。Webサイトに書かれていた
内容です。

---ここから----------------

参考までに、私の1日の学習メニューをお話します。

・ボキャブラリーの本で例文を聴いたうえで音読練習 20分
・無料の英語サイトを2~3つ選んで視聴 20~30分
・ツイッターで英語のつぶやき 10~20分
・朝日新聞と読売新聞のオンライン英語版で興味ある記事だけ拾い読み 5~10分

ざっとこんな感じで、1日1時間程度です。
・・・・
私は今は上級レベル、英語のためにお金をかけていません。

---ここまで----------------

1日1時間ですが、毎日このように改まって机で勉強するというのは、受験
生時代ならまったく問題ないでしょうが、社会に出て久しい状態の人には
なかなか続けるのがむずかしいと思います。

もしも自分がこのようなやり方でトライしたら、途中で挫折してしまうことは、
火を見るよりも明らかです。


■わたしのやり方

まずは「続けること」、「続けられるということ」が一番大事と考えています。
続かないと当然会話力がアップしないので。

ですから続けられるようにするためには、
大きな努力しなくてもできることを、少しずつ積み重ねる
いうのがポリシーです。

それで次のようなことをしています。

1)パソコン内のファイル名とフォルダ名を、一語ずつ英語にしていく。
    もしもわからないものが出てきたときは、辞書で調べてから英語にする。

2)とにかく1日1語を覚えていく。
    1週間で5語。毎日その週のものを復習(週5回チラ見)
    月末には4週間分(20語)をまとめて復習。

3)朝のウォーキングはリスニングの時間に。
    ウォーキングしながらmp3プレーヤーでSIM英語を聞く。

4)出勤、退社の通勤途上をリスニング/スピーキングの時間に。
    車を運転しながらピンズラー英語やシンプルパターン英語、瞬間英作文
    のCDを聞きながら、つぶやく。

5)エキストラ:オンライン英会話
    現在は週に2回、フィリピンの先生とオンライン英会話レッスンをして
    います。3ヶ月前まではRarejobで。今はhanasoでやっています。

6)今後の計画
    すこし気持にゆとりを持たせたいと思っていますので、上記のそれぞれ
    に、ときどき海外のミュージックを入れるつもりです。

まだまだいろんなやり方があるかと思います。皆さんもいろいろと工夫して、
素晴らしい英語環境作りをやってみてください。