2011年1月20日木曜日

◆効果の大きかった英会話の勉強方法(その1)

何と言っても一番効果が大きかったと感じているものは、 ピンズラー英会話 です。自分は車の通勤でしたので、毎日仕事の行き帰りにピンズラー英会話のCDを聞きました。

このCDは聞き流すタイプのものではありません。最初に会話の場面設定が説明され、そのあと会話例が述べられ、続いて質問を促す指示、返答を促す指示、返答例、というように指示に従い質問や返答を繰り返すという進め方です。とにかく指示された内容により、質問も返答も両方行う必要があり、会話中心の構成となっています。

ヒアリングとスピーキングがメインですが、どちらかと言うと スピーキングの方に重点 がおかれた教材となっていると思います。また適切なタイミングで繰り返されることにより、より頭の中に記憶として定着させるような構成となっています。

また記憶定着化の理論に基づき、忘れかけたころに何度も質問が繰り返され、それに答え続けることで記憶が定着されていくということがポイントとなっています。

おおよそ、朝30分、夕30分の会話練習となります。車の運転をしながらの練習で、手はまったく使わず(運転のみ)、耳と口を使っての練習を行うわけです。音楽を聴くなど以外他のことができない時間をうまく利用しての英会話の勉強(特にスピーキング)は、特に大きな努力無しで長い間継続できました。もちろん現在進行形です。

今まではほとんどまとまった時間、スピーキングの練習はできていませんでしたので、ピンズラーをやってから自分の会話能力がすごく伸びたと感じました。最初に場面説明がありその場面が自動的に頭の中にイメージされる中で会話練習を行うので、イメージと英文が結びつき、実際の場面でそのことを意識したときに、随分スムーズに文章がでたことにあとでびっくりしたものです。

もう数年間も続けており、最初はCD15枚セット(30課)のⅠを購入しとても良いと感じたので、次のシリーズが出るたびに購入し、現在はⅣを繰り返し復習しています。(最近Ⅴが出てその案内がありました)英会話では基本文(文法)、フレーズ、単語の勉強と、スピーキングの練習が必要と思いますが、このピンズラーはスピーキングに本当にお奨めの教材です。