2011年1月26日水曜日

◆スピーキングのやり方は、2~3分割で・・

以前、「シンプルパターン英会話」というCD付きの本を購入し、そのCDから音声データを個々の文単位で抜き出し、mp3プレーヤーを使って繰り返しヒアリングとスピーキングの練習をやったら、かなり効果があったと書きました。

確かにいくつものシンプルな基本文を記憶することにより、随分とスムーズに文章が出るようになったと思うのですが、最近少し不満を感じるようになりました。

それは日本文と英文のセットでデータを作っているため、日本文を聞くと自動的に英文がフッと出てくるのですが、少し日本文の内容が違うと出て来にくいと感じるようになったからです。

つまり、文章全体がキーとなって英文が出てきているため、応用力に対しては少し不完全ではないかと思うようになった訳です。全文がパターンとして合うと英文が出てくるけど、少し内容が変わると出て来にくいのでは・・と感じるようになりました。

従って応用力をアップさせるために、少し覚え方を変えた方が良いと思うようになりました。新しいやり方は文章全体をキーとするのではなく、文章を2分割、あるいは3分割のパートに分けて、それぞれがフッ・フッと出てくるように取り組むのが正解ではないかということです。

英語の構文/主語が出てくるように練習し、それを話ながら頭の中で次のパート、つまり動詞/目的語等が出てきて、今度はそれを話しているうちに最後のパートの副詞/時/場所のパートが出てきて、それを話して文章が完結するというやり方です。

ネイティブの人はこのような手順でパート毎にまとめつつ(自然に出てくるのでまとめているのではないと思うけど)、流れるように話しているように感じます。

本当にこのやり方が良いのかはまだわかりませんが、これからしばらくはこのやり方をトライしてみて、本当に応用力がアップするのかどうかを実際にやって確認してみたいと思います。分割した音声データを作り、それを朝のウォーキングの時にひたすら聞いて反復練習し、夜はレアジョブのオンライン英会話で実トライをして確認するというやり方です。少しハードかな・・・?

1~2ヶ月くらいやってみて、またその結果についてレポートしたいと思います。

次は「スーパーエルマー、Sim English」について書きます。