英会話苦手コンプレックスを持っていたわたしが、覚悟を決めて英会話の勉強を始めたのが2001年10月、47歳の時でした。当時会社がベトナムに工場を作るということで、その建設メンバーの一人として自分も行くことになったためです。
現地で採用した大学出の幹部候補生はほとんどが英会話ができるとのことで、彼らとのコミュニケーションは英語を使うかベトナム語を使うかのどちらかとなり、当然英語ということにせざるを得なかった訳です。
その頃会社ではあちこちに海外進出を図っており、わたしが働いていた工場でもいろいろな部門が海外事業展開の準備を進めていました。そういう背景があったためですが、工場では毎週4日、外部のネイティブ講師を招いて英会話教室が開催されており、早速自分もそれに申し込みを行いました。
その時の英会話への抵抗感はかなりのものがあり、そこから新たな苦労と少しの喜びが始まったのでした。何しろ47歳から英会話を始めたのですから。
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