それでは前回の投稿に続き、
・なぜ中国語ができるようになったのでしょうか?
という部分にスポットを当てて、整理してみたいと思います。
まずはじめに自分のやった勉強について、順に書いてみます。
1)本で勉強
①旅行用の中国語のハンドブックを購入し、良く使いそうな単語と例文を
覚えていった。
②きちっと整理されて基本文が載っている本を購入し勉強。
(本題名:80パターンで話せる中国語会話)
③やさしく解説された中国語の文法本を購入し勉強
(本題名:ゼロからしっかり学べる中国語文法トレーニング)
④すぐに使える簡単なミニフレーズ本を購入し勉強。
(本題名:すぐに使える中国語会話、ミニフレーズ2000)
以上の本を、繰り返し勉強しました。
そして次は、
2)ヒアリングの勉強(mp3プレーヤー)
本の勉強と並行してやったのが、それぞれの本に添付されているCDを
mp3データにしてプレーヤーに入れ、朝のウォーキングから始まりバス
の中や電車の中などで、とにかく肌身離さず持って歩き、少しの時間を
利用して聞きまくりました。
更に、
3)実践トライ
①日本人料理店
一人で食べに行き、日本語が本当にカタコトしか話せない店員さんに
中国語で挨拶、注文、お礼を言って、通じるか試した。
②日本人スナック
一人で行ったり複数であったりしたが、とにかく相手の店員さんに中
国語で話しかけ、通じなければ紙に書いて説明。漢字を書くとかなり
の部分が通じた。さすがは世界でたった2国に残った漢字。すごい!
③面倒見の良い会社の中国人スタッフとの勉強
休日にご飯をごちそうするからとつきあってもらい、中国語を教えて
もらった。(雑談して通じないと、筆談をして意志疎通)
④スーパーでの買い物
スーパーマーケットに一人で言って買い物をする。店員の人にこれは
あるか、あれはあるかと尋ね、置いてある場所へ案内してもらい、そ
れを購入する。
最初はまったく通じなくて、近くにいた他の店員さんが10人以上集ま
ってきたこともある。みんな面白がって、この日本人はこう言っている
んだ・・いや、そうじゃなくてこうだ・・・いやいやあーだ・・・こーだ・・とい
う感じ。
4)携帯メール
日本人料理店の人やスナックの人たちに携帯電話の番号を教えたら
(すぐに教えろ教えろと聞いてくるので)、毎日中文でメールを送ってくる
ようになり、その返信で毎晩一苦労二苦労を繰り返した。
以上が、中国に渡ってから独学で中国語を勉強してときの、わたしのやり方でした。
またまた長くなってしまったので、なぜ・・何が・・という部分のまとめと考察は、次の記事で書きたいと思います。