2011年8月23日火曜日

語呂合わせ単語記憶法について


最近、スピーキング能力の維持/向上を意識しているので、ここしばらく
スピーキング関係の記事を多く書いてきました。
ここらで少し一服ということにして、少し別のことを書いてみたいと思います。


先の記事では単語記憶方法の一つとして、ピクチャーイングリッシュ
ついていろいろとご紹介をさせていただきました。

絵やイメージ、あるいはアニメーションを活用することにより、右脳を
積極的に働かせてスムーズに覚え、そのフラッシュバック効果によって
スムーズに再生をするというものでした。

今日は一つの参考として、さらに別の単語記憶法についてご説明したいと
思います。

それは「語呂合わせ単語記憶法」です。

覚えたい単語の発音に対し、同じ語呂の語句を選び、そこにうまくつながる
覚えたい単語の意味を接続して、一つの文章を完成させます。

そしてその語呂とリンクしたイメージにより、単語の意味が浮かび上がって
くるようにして覚えます。

説明がわかりにくいと思いますので、一つ具体例を上げます。
例えば「aspire」という単語を覚えたいとします。

この発音は「アースパイヤ」(発音記号がかけないのでご容赦下さい)となるため、
「 aspire ⇒ ああスパイは 」 と語呂合わせします。
そして、「aspire」の意味は「熱望する」ですので、

aspire : 熱望する ⇒ (ああスパイは)亡命 <熱望する>
となります。

以下、さらに4つの例を上げます。

bustle         : 混雑する ⇒ (罰する) 人多く、署     <混雑する>
compensate : 補償する ⇒ (勘弁せいと) 損失      <補償する>
decay         : 朽ちる   ⇒ (デケー) 家も いずれは <朽ちる>
embarrass   : 当惑させる⇒ (縁 バラす) と言って     <当惑させる>

というような感じで、一つずつ語呂合わせをしながら、イメージし易い文章
にまとめて覚えていくやり方です。

結構、ツボにはまると一瞬で覚えられる方法でもあります。

名詞はピクチャーイングリッシュが良く、動詞はアニメーションがより覚え
易いような気がしますし、語呂合わせ記憶法も捨てがたいと思っています。

少し節操がないような気がしますが、単語の記憶法にはいろいろなやり方が
ありますので、自分に合うやり方を選んでやれば良いのではないかと思いま
す。

いつも同じ方法ばかりではなく、ときおり気分を変えて別の方法をやってみ
るのも楽しいものです。

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