2011年8月7日日曜日

◆スピーキング、どうやれば話せるようになる?(続編)

今回は「どうやって話せるようになったか・・」の続編です。

朝起きて5分、小学生の英会話から抜粋した、非常にシンプルな基本文を
音読繰り返して暗記と口慣らし。

そしてとにかく英語で誰かれと話しかけました。(もっぱら女性だけに)
やはり女性だと意欲が湧くからです。何としても通じさせたいな・・・と。

少しくらい不純な動機があったほうが、頑張るぞーエネルギーが大きくなる
ので、英会話勉強の時だけは「そういうのは許す」精神で頑張ったものです。

ベトナムでは宿泊していたマンションやホテル、たまに食べに行ったフラン
ス料理のレストラン、夜飲みに行った日本人パブなどには、必ず英語が話
せる女性がいましたので、話しかける相手にはまったく苦労しませんでした。

また、日本に戻ってからはどうやってやっと少しだけ話せるようになった
英語力をキープしようかと、一心に考えていたことを思い出します。

今のようにオンライン英会話や家庭教師斡旋などのシステムはなく、もっぱ
ら駅前留学だけでしたので。

結局考え出した名案は、定期的に飲み屋街に行くことでした。
わかりますか?

そうです、フィリピンパブです。フィリピンの人の発音は、他のアジア系の人
の英語の発音よりずば抜けて良好です。当然ですよね。むかしはアメリカ
の統治下にあった国ですから。

友人を誘ってフィリピンパブに行って、数回様子を見たあと、まだ日本に来
たばかりの日本語を話せない人に目星をつけて、次から指名して、とにかく
英語で「どこから来たの?」「日本はどう?」「どこに住んでるの?」
「日本の食べ物は好き?」「来てからどのくらいなるの?」・・・・・

などなど、とにかくいろいろと聞きまくるわけです。
同じ英会話の勉強をしているのですが、英会話教室のレッスンとはまったく
違うわけです。断然こちらの方が、楽しいですよね!

そうするとまた行きたくなるのです。病気かな・・?
すいません。ずい分脱線してしまいました。

次にやったこと:
これはズバリ、ステップ4の部分です。
  接続詞を覚える。
  ・二つの短文を接続詞でつなぎ、リズム良く話す練習をする。
です。

ずっと簡単なSVOの基本文をベースにして会話をしてきていたので、少し
レベルアップしたいなと。少しは長い文を話せるようになりたいな・・です。

まだこのころは不定詞関係代名詞をサッサッと使えるレベルではありませ
んでしたので、考えたことは、短文と短文を接続詞でつなぎ、長文化して話
すということでした。

and, but, furthermore, because, so, besides, therefore ・・・

この方法はシンプルで簡単なので、意外にリズムよく話すことができ、かな
り通じたものでした。

シンプルな文ならばしっかりと発音することもでき、シラブルを少し意識し
て話すだけで、かなり通じましたね。

次は更に話せる内容を拡張するための、応用編について書きたいと思い
ます。

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