第四タームは中国に3年半駐在したときの時期です。
はっきり言って中国語の勉強がメインだったため、英語能力は逆に少し後退
したと感じています。
おかげで中国語はぺらぺらになりました。
英語の勉強とまったく同じようなやり方で勉強しました。
もちろん独学です。
先に「5月8日 話せるようになるまでのロードマップ」の記事で説明させて
いただいた通り、6ステップでの勉強方法を行いました。
ステップ1~4はまったく同じで、
ステップ5(動名詞/不定詞)とステップ6(関係代名詞)の部分は、
少し文法が違いますが。
ですが、例えば
英語で 「If ~ 文」 は、中国語で 「如果 ~ 」(もし~なら・・)
ルー・グオ
英語で 「When ~ 文」は、中国語で 「 ~ 的時候」(~のときに)
ダ・シホウ
というような感じで、結構同じフィーリングで勉強できました。
約6ヶ月で簡単な会話ができるようになり、
9ヶ月で普通の日常会話はできるようになりました。
漢字という日本と共通の部分があったため、かなり勉強がし易くて、
ピンインと呼ばれるアクセントの部分がむずかしかったですが、
全体としてはかなり早く覚えていくことができたように思います。
一方、英語の方はというと、かなり苦しみました。
それは何かというと日本語と英語に加え、更に中国語をやるようになってからは、
頭の切り換えが非常にむずかしかったことです。
2つの言語のときは切り換えにはあまり苦労しなかったのですが、3つになると
頭がサッと切り換わらずとてもむずかしかったです。
かなり混乱しました。
英語では”問題ない”は「No problem.」と言いますが、
中国語では「没問題」と言います。
メイ・ウェンティ
それが、英語で”問題ない”と言おうとして「No 問題」と言ってしまったり・・。
ノー ウェンティ
中国語の能力が延びていくほどに、英語が出てきにくくなったのを覚えています。
最後の方は英語と中国語が逆転し、中国語の方がレベルが上になったと思います。
会話の自在さは、中国語の方が上になっていると思います。
そのときに英語関係でやったのは次の通りです。
どちらかというと中国語をやることで英語のレベルが落ちないように、
復習を定期的に続けたという感じです。
実施内容:
・朝のウォーキングの時にmp3プレーヤーでシンプルパターンイングリッシュ
とSIM英語を聞く程度
・英語ができる中国人、アメリカ人、イタリア人、フィリピン人(歌手)と友人
になり時々会話
・森田太郎著「少し話せる人の英会話練習帳」の会話例を全て暗記し、毎日音読
・英語と同じやり方で中国語を勉強。一般の多くの人とも会話
成果:
・森田英語がスムーズにそらんじれるようになった
・とにかく多くの欧米人と会話することができた
・こちらから気楽に声をかけ、臆することなく話せるようになった
・中国語がすらすら話せるように。日常会話は相手と同じペースで会話できる
レベルに。
・突然何かがあったりするとき、スッと中国語が飛び出すくらいに
・英語と中国語の両立に悩んだ。言語の瞬時切り換えに頭が混乱
・中国語が良くなるほどに英語がレベルダウン、停滞
会話能力:
・自己判定値: 60/100点