2011年7月30日土曜日

◆英文/単語の記憶定着率を上げるにはどうやる・・?

7月10日の記事にも書きましたが、勉強をしてそれが記憶に残る
割合は、
  1)読むだけ     10%
  2)聞くだけ      20%
  3)見る+聞く    50%
  4)言うだけ     70%
  5)言う+体験   90%
ですと書きました。

エドガー・デールという研究者の方の報告です。
数字の大小は個人差もあるでしょうから、そのままの数字ではない
かも知れませんが。

ですが、「言う」や「体験」というのは、まさに実際に試すという
ことを示しており、オンラインや直接でネイティブの人達と勉強し
て覚えたことを試すことが、一番定着させられるやり方である・・
ということを言っていると思います。

もしも相手が得られないのならば、どうにかして都合の良い相手を
確保してやるべきだ・・ということになります。

オンライン英会話がすぐにできないとか、話せる人や場所が周りに
ないというのであれば、
・犬、猫、あるいは観葉植物を相手に見立てて、語りかける。
  (この場合相手は質問や返答をしてくれないので)
・CDやPCを使って、問いかけてくるしくみを作る。
・最低でも、目を閉じて強くその場面を思い描きながら、声を出
 して擬似体験しながら練習する。
というのも良いのではないでしょうか。

理論を知ってもそれを行動につなげないと、何も成果は出ませんの
で、ときおりアイデアを出してやり方を工夫したり、気分を変えて
行うことも継続力のアップにつながると思います。

わたしの場合はオンライン英会話を続けているので、そこで「言う
と「体験」の部分を実践して、楽しく定着を図っていきます。

ただやみくもにフリートーキングをするのではなく、毎月意識して
使えるようになりたいと思っているいくつかの基本文を、何度も相
手を代えて繰り返し練習し、少しずつ表現の幅を広げていきたいと
考えています。