空港と街をつなぐ2階建てバス
中国語を使い出すとどんどん英語が後退していきます。
別に話せなくなると言うわけではないのですが、何か言われたりすると
まず先に中国語が瞬間的に出てきてしまうようになるのです。
何ぜかはわかりません・・・。
日本や香港にいる時は、いつでも頭の裏側で英語が待機モード
になっていて、英語で話しかけられると即座に英語で答えられ
るようになっているのですが・・。
27日帰国するため、中国から香港に移動してきて、最終駅の
紅ハムで下車し、空港までのバスに乗ろうとしたら、若い香港人
男性に話し掛けられました。
どうも友人と待ち合わせしているようですが携帯が使えないよう
で、それでわたしに英語で話しかけてきたようです。
「Excuse me? Could you call this No?」
(すみません。この電話番号に掛けていただけませんか?)
そこでです。とっさに英語が出ないで、
「可以。等一下。」
と答えてしまったのです。
意味は、「いいですよ。少し待ってください。」です。
英語の意味はすぐにわかったのですが、答える方は中国語が
出てしまったのです。
相手の人も香港人なので英語も中国語もできるので、もちろん
意味を理解してじっとわたしが電話番号を押すのを待っていました。
そして電話が通じると、「貸してください。」と言って友人と話を始め、
今いる場所の特徴を伝えて通話を終了。そして、
「Thank you!」と英語で。
「不用謝」とわたし。
これは中国語で「どういたしまして」と言う意味です。
とっさの応対だったので、その時は特に意識していなかったのですが、
あとでバスに乗ってからその時のやり取りが思い出され、まだ頭の中
が中国語モードのままなんだということに気がつきました。
英語モードに戻るのか、意識して確認してみようと思いました。
しかし更によく考えてみると、不思議なことに
聞く方は言語が混在してもまったく問題がないのです。日本語だろうと英語だろうと中国語だろうと・・。
本当にシームレスなのです。。。
本当にシームレスなのです。。。
理由は今はまだわかりませんが、話す方も聞く方と同じように3言語
同時対応モードにしていきたいので、今後の究明テーマの一つとして
頭の隅にインプットしておくことにしました。
今後、どこかで新たな手がかりがつかめましたら、別途ご報告させて
いただきたいと思います。
今後、どこかで新たな手がかりがつかめましたら、別途ご報告させて
いただきたいと思います。