何が良いかというと、あとでやったときのことを考えると、すぐにそのと
きのアニメーションの絵や動きと、発音の音声が頭の中に浮かび上がって
きます。
つまりアニメーションの動き(=単語の意味)と、その時にアナウンスさ
れる単語の発音が結びついており、フラッシュバックしてくるということ
です。
残念ながらトライした全てが一斉に浮かび上がってくるというのではなく、
それを見たときに感情が動いたものについて、浮かび上がってくるという
ことです。
例えば「絵がおもしろい」とか「アニメーションの動きが変わっている」
とか「絵の色が変だ」などなどです。
やはり人は
自分の想像を超えていてびっくりしたり、ありえないことや期待以上
のことなどに対して、通常以上の感情が動いたりしたときのこと
は、やすやすと記憶に残るしくみになっているようです。
反対に普通のことや平凡な内容などで、自分の感情が動かないものについ
ては、記憶しにくいというよりはあたかも記憶されないようなしくみにな
っているのでは・・と思うくらい、なかなか記憶できず、覚えてもあっと
言う間に忘れてしまうようです。
ここに一つの覚えるためのヒントがあると思います。
「本当に覚えたいものは、感情を大きく動かして記憶させる」
ということです。
模造紙に大きく英単語とその意味を書いて、ライターで火をつけて燃やす
・・とか。
覚えたい英単語を紙の表に書いておき、さらに裏には日本語の意味を書い
ておきます。それをちょくちょく見て覚えようとするのは普通のやり方で
すが、感情を動かすやり方の場合、例えば学校の友人にその紙を見せて、
「この単語の意味わかる?」
と質問し、答えを確認します。わからない人には裏を見せて教えてあげま
す。
こういうことを3~5人くらいに試せば、自分自身は間違いなくそのとき
のシーンと一緒に単語のこともしっかりとインプットされているはずです。
少し話が横道に逸れてしまいましたが、アニメーションイングリッシュは
アニメーションを見ながら感情を動かすことで、比較的簡単にそれらをリ
ンクさせて覚えることのできる優れものだと思います。
あまり気張らなくても、わりと楽に覚えれますよ!
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