2011年1月31日月曜日

◆毎日、基本文を音読することの大事さについて

以前ベトナムで毎朝5分、小学生用基本文を繰り返し音読して、会話ができなかった状態が少しできるようになった。効果があったと書きました。
これらの文は小学生英語の本に載っていたもので、その時は正に一からスタートのつもりでとても簡単な基本文から取り組み始めました。

しかしそれが良かったのだと思いますが、毎日音読することにより割合簡単にスッと頭に入りました。それから朝の起きたての時間というのは、頭の疲れがとれているせいか記憶に定着され易かったのではないかと感じています。

今は家庭の中にいるので、まだみんなが寝ている時間に大きな声を出して音読ではないので、ウォーキングをしながらやっています。音読、ヒアリング、スピーキングと毎日メニューを変えて気楽に取り組んでいて、時には気分転換で間に好きな音楽が挿入されるようにもしています。

何かをしながらやるとか、あるいはまとまったことが出来ないわずかな時間に、ちらっとやるというのが良いやり方ではないかと思っています。そういう状態だと他のことができないので、結構集中してできるように思います。これはわたしだけでしょうか?

つまりあらたまって机の上でやる勉強と、隙間の時間にやるのが合っている勉強(練習)とがあるということです。それとちょこちょこと隙間の時間にやると、一日に 何度も頭の中を英語モードに切り換える練習 にもなりますので。

それと大事なことですが、ただ暗記すれば良いというのではなく、 体の中に染みこますところまでやるべき であるということです。口の動きを体が覚えるくらいのイメージで、本当に何度も何度も繰り返しています。覚えて忘れて、忘れたところを復習して、そしてまた忘れて、再度覚えて・・を繰り返して、口が、体が覚えていくというところまでです。

そうすると最初の単語が出るとあとはスルスルッと出てくるような感じになります。意識しなくとも出て来るような感じになります。そうなることで、本番でも自然に出てきて役に立つレベルになるのだと思っています。

ということで、ここ1年ほど続けている音読の文章を3セットありますが、順にアップしていきたいと思います。