2019年11月9日土曜日

SV、SVC、SVOだけで話す

前回、シンプルに話せるようになるため3つの提案をしましたが、今回はその中の一つ、「SV、SVC、SVOで話す」について説明していきます。

基本文型は5つありますが、よりシンプルに話すようにするため、わかりにくい「SVOO」と「SVOC」は使わずに、「SV、SVC、SVO」の3つだけで話すというわけです。

当然、文の構造はわかりやすく簡単なものとなりますよね。

ではどうやって「SVOO」と「SVOC」文型を使わないで話すのでしょうか。
本当に使わないで対応することができるのでしょうか・・。

まずは、「SVOO」第4文型への対応からです。
例文で説明します。

彼は私に1冊の本を送ってくれた。
He sent me a book. (SVOO)
     ↓
He sent a book to me. (SVO)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■ポイント1:
動詞の send をそのまま使い、「SVOO」を「SVO」に変換しました。


次は、「SVOC」第5文型への対応です。
同じく例文で説明します。

彼の提案はそのコストを下げるだろう。
His suggestion will make the cost lower. (SVOC)
     ↓
His suggestion will lower the cost. (SVO)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■ポイント2:
発想を変えて、同じ意味を表す具体的な動詞に置き換えて、「SVO」に組み立て直して話す。lower を「~を下げる」という動詞として使い、SVOで表しました。

以上のように、より適切で具体的な動詞に置き換え、シンプルな文型「SVO」で話すことによって、わかりにくい第4/5文型は使わないですみました。

2019年11月3日日曜日

どうやれば英語が話せるようになるのか

さて今回から、先に話したように
「どうやれば英語が話せるようになるのか」
「どうやれば話せるという自信がわいてくるか」
というテーマについて、書いていきます。

47歳から英語学習を再開し、以後18年間、海外生活を含めて英語を話してきた経験から、自分なりの考え方を述べさせていただきます。

まず今回は、その考え方のポイントについて、整理してまとめてみました。

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◆シンプルに話す
①SV、SVC、SVOで話す
  Sは知っているはず→パス
  Cは知っているし、知らないものは都度覚える→パス
②VOをたくさん覚える(日常出くわす場面を)
③話したいシチュエーションを決める(まずは5場面)
  →話せるようになる下地はできた

S‥主語、V‥述語動詞、O‥目的語
C‥補語、(M‥修飾語)

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◆知識を試す
④会話例を準備する(オンライン英会話用)
⑤実際に話すトライ
→オンライン英会話をする
(無料トライアル25分/回、同じ会話を3回)

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⇒3回行った同じ会話に対して、
 「できる!」という自信が醸成
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◆まとめ:
・簡単な文(SVO)で話す
・体験することで「自信」は生まれる
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それぞれの解説は、次回以降行っていきます。

2019年10月29日火曜日

英語学習のあれこれをテーマにブログ投稿を再開

ずい分記事を書くのをご無沙汰していました。
2015年4月依頼なので、ちょうど4年と半年になります。

その間は、まったく英語から離れていたというわけではありません。

自分でホームページが作れるようになったので、新たにサーバーメーカーと契約して、サイト制作にまい進していたというのがその理由です。

英語関係のサイトも3つほど作りました。それぞれ違う角度から英語というものをとらえた、オリジナルなサイトです。

このブログと同じような英語学習のサイトや、オンライン英会話に絞ったサイト、そして英単語の同意語や類義語における意味やニュアンスの違い、使い分けなどについてまとめたサイトなど。

もちろん英会話力をさび付かせる訳にはいかないので、オンライン英会話はしっかりと続けてきました。

おかげで、日本に帰ってきたあとに開始してから、もう9年を越えるほどになりました。

あまりテーマに関係のない話が長くなってしまいましたが、近況については以上の通りです。

いろいろあってこのブログを再開する必要が出たため、ぼちぼち最近の英語学習における気づきなどを中心に、書いていきたいと思っています。

次の記事より、ここ最近の気づきである、
どうやれば英語が話せるようになるのか
どうやれば話せるという自信がわいてくるか

ということについて、取り上げていきます。