ラベル ★リスニング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ★リスニング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年6月5日水曜日

わたしはSIM英語でリスニング力を養成

わたしは学生時代以降はほとんど英語の勉強をしたことがなく、あるきっ
かけで40代後半より英語勉強を再開しました。

そして一番最初に悩んだのはリスニング力不足でした。
リスニング力がある程度ないと、会話にならないからです。

ですから、自分という人間の実力をよく知っている人とでないと、会話が
できませんでした。それでまず最初にやるべきことは、リスニング力をア
ップさせることが大事だと考え、いろいろな教材を探したものでした。

いくつかCD付きの本を購入してトライしたりしましたが、自分の実力が
アップしたのかどうか、さっぱりわかりませんでした。

他に良いものがないかなと更に調べていたとき、SIM英語の広告に出く
わして、購入を決心し訓練を開始したのでした。


-----------------------
■取り組んだ結果
-----------------------
わたしはSIM英語をやるようになって、少しずつ少しずつリスニング力
が向上していくのを感じていきました。第1課をやって第2課に進むと、
聴き取れる割合が少しずつ増えていったからです。

もちろん簡単に課を進めていったわけではありません。1課に10日くら
いかけました。10日間は同じニュースを聴いたものです。

その結果を整理すると、次のようになります。

・2007年東京SIM研究所のスーパーエルマー(CBS NEWS)を取組み開始。
  当時の理解度はせいぜい20%程度。まったく余裕なし。

・3年後、40%程度に。
  たかが40%ですが、日常会話はほとんど聞き取れるレベルに。

・5年後は50%程度。
 リスニングに少し余裕ができてきた。

・10年後は、70%というところ。
  何度か繰り返すと95%程度までは理解できるように。

早いと感じるスピードで、よくわからないニュース単語が混じったものを、
1度聞いて70%理解するということは、かなーり大変なことです。

理解できないほとんどは、わからない単語のある部分です。

50%のレベルになってからは、オンライン英会話レッスンの会話なら、
少し余裕をもって聞くことができるようになりました。そして日常会話なら、
ほとんど聞き逃しがなくなりました。

これがわたしの感じている1番の効果でした。

-----------------------
■SIM英語の訓練の意味
-----------------------
SIM英語の教材(CBS NEWS)を繰り返し聴くことは、日常会話を早いスピー
ドでやっているようなものでした。

意味のある単位の部分を高速で発声、次にポーズ、高速で発声、ポーズを
繰り返します。

相手が何かを話す。短いポーズでその意味を理解。次を話す。ポーズで理
解・・と繰り返すのが日常会話です。自分の返答などが入っていませんが。

日常会話のリスニング部分の訓練を、少し早いスピードでやっているとい
うことになります。

-----------------------
■学習のやり方
-----------------------
遅れましたが、わたしの訓練のやり方は、次の通りです。

SIM音声データには、
  ・適当なフレーズで区切られているもの(skip)、
  ・区切られていないもの(orijinal)
の2種類があります。

また再生速度は、
  ・80%、100%、150%、180%、200%
と5段階あります。

順に切り換えてやるのは面倒なので、とにかく速度は「150%」の1本。
英語の語順で理解するための訓練なので、「skip」のみ。

相変わらずこの1本だけを繰り返してやっています。
180%と200%のハイパースピード品は、今も使っていません。

とにかく繰り返し聴くようにしています。
耳に慣れるまで。

・1~10回 : 生で聞き、自分の実力を確認
・  11回目: ストーリィの原文をリーディングし、全体の内容を把握
・12~40回: 繰り返し聴く
・  41回目: どうしても聞き取りにくいフレーズを原文で再確認
・42~50回: 繰り返し聞いてストーリィを終了

朝のウォーキングのときに5回ほど聞き、通勤の車中で更に10回は聞
きます。約10日間に1課を終了としていたので、実際は50回をはるか
に超えていたと思います。とにかく何度も何度も繰り返し聞いています。

この訓練を繰り返すことで、本当に単語やフレーズ、文章が聞こえてくる
ようになります。そして単語のスペルもわかるようになってきました。

リスニングが楽にできるようになってからは、一段と会話が楽しくなった
ものでした。

2013年4月29日月曜日

なぜ聞き取れないのか・・本当の理由

英語の語彙力はあるはずの日本人が、なぜ英会話を聞き取れない
のでしょうか?


ほとんどの日本人は、中学校、高校の6年間、あるいは大学へ進ん
だら10年間もの長い期間、英語を勉強しています。

語彙力は優に2000語を超えているはずなのですが、なぜなので
しょうか?

これにはやはり理由があるのです。

■完全/不完全な語彙
語彙には種類があって、完全なものと不完全なものがあります。

完全な語彙とは、「書く」「読む」「話す」「聞く」の4つが揃っているも
のです。この4つができると聞き取れるようになります。

不完全な語彙とは、その中の要素が欠けているものです。

多くの日本人は間違った教育により、この不完全な語彙が多くを占
めているため、聞き取れないのです。

特に「話す」「聞く」の2つが。

ペーパーテストの受験を勝っていくためには、音声スペル(=発音
記号)を無視した不完全語彙でこと足りたため、偏った学習が中心
となっていました。

しかし実生活のための英会話では、完全語彙単位でなければ役に
立たないのです。

つまり、十分な完全語彙を多く持つかどうかが、総合英語力を左右
するということになります。

音声スペルの欠けた不完全語彙が多くを占める日本人が、聞き取
れないのはこれが1番の理由なのです。

■ではどうすれば?
それではどうすれば良いのでしょうか?

答えは、「不完全語彙を完全語彙に変えていく」です。

ここで欠けている「話す」「聞く」を、改めて身に付けていくとい
うことになるのですが、一つ面白い事実があります。

それは「正しい発音ができないと、認識ができない(聞こえない)」
という事実です。

つまり、言い換えると
正しく発音できる単語は、聞き取ることができる
ということなのです。

従って「話す」語彙を増やすだけで、「聞く」語彙も増えていくことに
なり、完全語彙単位で活用できるようになるということです。

今まで不完全語彙で聞き取れなかったものが、完全語彙になり聞
き取れるようになるのです。

■結論
・英会話CDなどで正しい発音を覚えること。
・それを正しく発音できるようになること・・・です。

つまり、音読、シャドーイング、リピーティングなどをしっかりと練習
し、正しく発音できるようになると、「聞き取れる」ようになるという
ことです。

2013年4月15日月曜日

音読パッケージでSIM英語と同じリスニング訓練(続編)

音読パッケージの音声データは、意味のある単位で区切られており、間
に空白が入っているので、SIM英語のSkipと同じ構成だというところまで
書きました。

わたしはこの安価な音読パッケージで、SIM英語と同じような練習をす
れば良いと思います。つまり英語の語順で理解していくという練習です。

■英語の語順で理解する
具体的な例を上げて説明します。
例えば音読パッケージ(中級)には次のような例文が載っています。



Mr.North thinks that having happy employees is the key to a successful business.

これは次のように3つのパートに分かれています。

Mr.North thinks that      ノース氏は考えている
  having happy employees       幸せな従業員をもつことが
     is the key to a successful business.     ビジネスの成功の鍵だと

この音声データを再生すると、
まず最初に「Mr.North thinks that」の文が読み上げられます。

そしてそのあとには空白が入っています。
リピーティングするための空白が。

このやり方ではリピーティングは行わず、読み上げられた順にその意味
を掴んでいくという練習をします。

従って、最初の部分「Mr.North thinks that」が読み上げられたら、すぐ
にその意味を強く意識します。

そして次のパートが読み上げられたら、同様にその部分の意味を強く
意識していきます。

そして3回繰り返すと1文が終わり、その全文の意味を理解するという
訳です。

英語の語順で理解するとは、このような練習です。
決して後戻り(読み直し)はしません。

■大事なポイント
ここで一つ大事なポイントがあります。SIM英語では「期待」と言って
います。

前の文の意味を意識したら、「なぜ・・」とか「なにを・・」とか「いつ・・」
というように、次の文の内容を「期待」して、次の音声データを聞くと
いうことです。

「予測」するということと同じかも知れませんが、意味としては「予測」
よりも「期待」という方が正しい理解だと思います。

例えば先の文では、「Mr.North thinks that」と音声を聞き「ノース氏は
考えている」と意味を意識した時点ですぐに、「何を考えている?」と
次の文に期待をする訳です。

この期待をしながら文を理解していくので、文を聞くのが楽しくなり、
そしてその意味を頭の中で強く保持することができるようになるのだと
いうことのようです。

期待するのは、全てのパートで・・とは言っていませんが。
慣れてくると少しずつ増えてくる・・と言っています。

使う教材は本物ではありませんが、本物と同じようなやり方で訓練が
できると思っています。

同じ訓練ができるのなら、同じ効果が期待できるのではないでしょうか。

次はスピーキング練習への対応についてです。(続く)


◆関係する記事:
  1113 中級音読パッケージでリピーティングのすすめ

2013年4月12日金曜日

音読パッケージでSIM英語と同じリスニング訓練を

SIM英語は日本人向けの良いリスニング教材だと思います。
日本人が持っている読み返しなどの語順の問題が解決できますので。

機関銃のようなスピードで話される音声に遅れずついていき、さらに
はその内容を理解していくことは、至難の業です。

読み返ししていたのでは、とても追従し切れるものではありません。

英語の語順で理解するということが、いかにリスニング力を磨くため
に重要であるかを、わたしも数年前に強く認識したものです。

わたしのリスニング力が向上できたのは、次の2つの訓練でその効果
が出たおかげと思っています。

1)SIM英語をやって語順の通り理解していく訓練をしたこと
2)とにかく量を聴き、聞きなれた単語やフレーズが増えたこと

■SIM英語とは
SIM英語は、もうすでにかなり知れ渡っていると思いますが、あら
ためてその内容を一言で書いてみますと、

「一つの英文が、意味のあるパートごとに区切られており、その単位
毎に素早く内容を理解する訓練を行い、英語の語順のままで把握して
いくやり方」です。

その教材は、以下のように構成されています。

・英文と日本語訳が交互くり返され、英語の語順で理解できるように
 なるための訓練である「Hop」
・英文と空白が繰り返され、空白の部分で直前の英語の意味を理解し
 保持する訓練の「Skip」
・オリジナルの英文の「Jump」
・再生速度が「ノーマル」「150%」「180%」「200%」の
 ハイスピード

バリエーションが多いので、わたしはとにかく150%の「Skip」を
メインにして取組んできました。

この訓練により、だんだんと英語の語順で内容を理解できるようにな
っていったと思います。あるときに突然・・というわけではありませ
んが、その効果は少しずつ体感していくことができました。

しかし高価です!

当時は海外によく出張して必要性に迫られていたため、わりと簡単に
決心し購入しました。

しかし、今日本にいて、直接英語の必要性に迫られていない状況では、
簡単に決心できなかったと思います。

■実はある、SIM英語の代替教材
SIM英語は確かにリスニング力アップに効果のある教材だと思いま
す。しかし高価なので、英語を取り組み始めた人には判断に悩む価格
であるとも思います。

そういうことを考えていたあるときに、ふと気がついたのですが、
わたしは入門と初級レベルなら「音読パッケージトレーニング(中級編)
を使って同じような訓練ができると思ったのです。

意味のあるパートごとに区切られており、英文とリピーティング用の
空白が挿入されているので。

つまりSkipと同じ構成だということです。(続く)



2013年1月16日水曜日

強く発音される部分を聞き取ろう


リスニング力をつけるというのは、こまごまとした冠詞まで正確に聞き分け
られるようになる、ということではないと考えています。

英語の
     「どこをどう聴くか」 
が、リスニング力をつけるための重要なポイントの一つです!

そして、FENなどの英語放送を聴く場合のコツとしては、まずは、
    「強く発音されるところに注意する
ということです。

そしてもう一つ。
聴こうとするときの、意識の部分があります。

日本語の場合、話し方としては、「高低アクセント」です。
しかし、英語はアグレッシブに「強弱でメリハリ」をつけて発音します。


■例1:プレジデントとワシントン
例えば、president は「プレジデント」と平坦には発音しません。

「プレッ」と強く発音し、一旦そこで切れるような感じで「ジデント」と弱く
発音します。

従って、日本語流の平坦な「プレジデント」のつもりでいると、全く違う
単語のように聞こえてしまい、つい聞き逃してしまうことになります。

同じように、Washinghton なら「ワシッ」と強く言って、「ントン」は弱く発音
します。


■例2:文章だと・・
例えば、 President Obama arrives back in Washington.

という場合、極端に言えば
 「プレッ」…「バ」…「ライ」…「バッ」…「ワシッ」…
といった感じに聞こえます。

まあ、あまり慣れていない人でも「オバマ大統領」の部分はわかるでしょ
うね。ですが、「ライ」…で何だろうとなり、「ワシントン」とどうつながって
いるのか・・と考えるのではないでしょうか。


■強く発音される言葉がキーワード
逆に言うと、強く発音する部分に慣れてしまえば、単語の意味がわかって
くるということになります。

同じことは、文章全体についても言えます。

文章を読むとき、英語は強弱のリズムがはっきりしています。
文章を伝えるのに重要な単語を強く発音し、さほど重要でない単語は弱く
発音します。

つまり、強く発音された単語に注意さえしていれば、全体の意味はだいた
いわかるようになるということです。

さきほどの文章をもう少しつなげてみます。
赤い色の文字の部分が、強く発音されます。

  President Obama arrives back in Washington in a few hours from his six-day trip to Europe...

強く発音された部分だけを並べると、

  President Obama arrives back-Washington-few hours-six-day trip-to Europe

これなら、何とか意味が通じそうだと思うかもしれません。
しかし、初心者の人が聞いた場合は、次のように聴こえるのではないかと
思います。

  Pre-ba-Wash-few-hour-six-tri-Eu

こうなると、うまく聞き取れないでしょう。

しかし、少しずつ慣れてくれば、何とか次のようなところまでは、聴き取
れるようになるはずです。

  President Obama-back-Washington-few-hours-trip-Europe

これならカタコト程度には、意味が通じるのではないでしょうか。

わたしは英語耳とはいかないまでも、普段から英語ニュースを聞きなれる
ようにしてい、このくらいのレベルにはすぐになると思っています。

まずは、強く発音される部分に注意して、おぼろげながらでも文意がつか
めるようになれば、リスニング力はさらに大きく前進していくはずです!


2013年1月13日日曜日

リスニング力のアップを図る


英語で会話をする際に、まず第一に必要な能力はリスニング力です。
誰もが当然と考えていると思います。

リスニング力がないと会話になりません。

もしも能力が不足している場合は、聞き取ろうと緊張した状態が長く続き、
楽しく会話ができないことでしょう。

それだけ、リスニング力は重要だということです。


わたしのリスニング力:
わたしの場合ですが、オンライン英会話レッスンを2年以上も続けていて、
日常会話の聞き取りはほとんど不自由ありません。

しかし、FENなどの英語圏ニュースを聞くと、まだまだ不十分と感じて
います。もちろんボキャブラリ不足も大きく影響していますが。

そのため、またしばらくですが、リスニング力をさらにアップすべく、少
し勉強の仕方を考え直してみています。

VOA English Learning site:
いろいろ考えているときに、ふとVOA English Newsのサイトを眺めていて、
「The English Learning site of champions」というページがあることに気が
つきました。






そして「LEARN AMERICAN ENGLISH TODAY WITH VOA!」と書かれており、
アメリカ英語の勉強用のサイトとなっていました。

「政治」「経済」「科学」「健康」「探検」「歴史」の6つのジャンルが
あり、それぞれのページで音声ニュースとその英文リストが載っており、
とてもパラエティに富んでいて、親切な構成となっています。

特筆したいのは、そのニュースを読み上げる速度で、非常にゆったりとし
た速度なのです。そして、とてもクリアに発音されており、初・中級者の
聴き取り練習用として、最適だということです。

音声もダウンロード可能で、何度も繰り返し聴くこともできますし、英文
リストもあるのでしっかりと自分の聴き取った結果を確認することもでき
ます。

再度リスニング力アップに取り組もうと考えていた矢先に、このサイトを
見つけたのは、これも何か定められた偶然ではないかと考え、しばらく続
けてみることにしました。

最近の英語環境:
ここ最近は、本当に英語勉強の環境が整ってきていると思います。

「NHK英語ニュース」のサイト、それとこの「VOAニュース」サイト
は、学習するものにとって本当に素晴らしいサイトだと思います。

まずは、ゆったりのVOA Learning site、そして中速のNHK英語ニュー
スを聴き、最後に高速のSIM英語を聴くという繰り返しで、訓練をやる
ことにしました。

これを何サイクルもぐるぐる繰り返すつもりです。

聴き取りのコツ:
英語ニュースを聴き取るには、少しコツがあります。
聞き取る際に、日本語的な発音をイメージして聴こうとしていると、聴き
逃すことがあります。

それは、日本語の話すときのアクセントと、英語の場合では大きく違うた
めです。意識を変えていなければ一瞬ついていけなくなることがあるとい
うことです。

もう少し具体的に言うと、
  ・日本語は「高低アクセント」 で読み上げるのに対し、
  ・英語は「強弱でメリハリアクセント」 だということです。

詳細は、次回、例をあげてご説明したいと思います。



2012年12月31日月曜日

リスニング上達のための勉強法とヒント

前のときにも書きましたが、わたしはリスニングの練習をするときには、
2つの聞き方」を意識して訓練をしてきました。

一つは「listen」で、もう一つは「hear」です。

    (少し内容が長くなりますが、ご容赦ください)


■「聴く」と「聞く
listen は緊張した状態で、 hear はリラックスした状態。

ともすればリスニング練習というと、とにかく集中して聞くこと、そして
どれだけ聞き取れるかということだけに着目している場合が多いと思
います。

当然それは大事なのですが、わたしは「聞き慣れる」ということが一番
大事だと考えているので、同じ単語、同じフレーズを何度も何度も聞く
ことをするようにしています。

そしていつもいつも集中しては聴いてはいられないし、リラックスして
サラリと聞き、少しずつ聞きなれていくということが大事だと思ってい
ます。

したがって、両方のやり方を分けて取り組むのが良いと考えています。

意味として誤解されるかも知れないのでもう少し補足しますと、
同時に二つをやるなという意味ではなくて、この「2つの聞き方」を意識
して取り組むようにするのが良い・・と言っているだけです。

一つの教材を聞いているときに、集中して「listen」をしているときと、
あまり集中せずに「hear」しているときもありますので。

その効果としては、次のように考えています。

・集中して聞く練習を続けることで、長時間英語の意味を理解する作業
  を続けられるようになります。(疲れなくなる。処理能力がつく)

・リラックスして聞く練習を繰り返すことにより、いろいろな単語はフレー
  ズを聞きなれていく。  (徐々に翻訳が必要なくなる)


■集中して聴く
集中して聴くというためにわたしが使っている教材は、「SIM英語
です。「スーパーエルマー」とも言って、英語の語順で理解する・・・
というキャッチフレーズで宣伝されているものです。

わたしはこれをやって、話し相手が言っていることを聞き漏らさなくな
ったと思っています。なかなかすばらしい教材で、今でも継続して使っ
ています。

そのやり方としては、
  1)まずはとにかく聞く(耳から入っていく)
  2)次に聞いてわかるところと、わからないところを意識する

  3)リストを見てわからないところをチェックする
  4)文章と意味がわかってから、さらにまた聞きなおす

以上の、4ステップの聴き方をしています。


■聴き方
そしてその内容の理解に対しての聴き方ですが、
  1)まずは「主語」「動詞」を見つける
  2)フレーズ単位で意味を掴み取る

実際の場合は、
  「主語」=「文型」
  「動詞」=「フレーズ(動詞+目的語)」
   その他 =「補足表現(副詞、場所、時)」
となっていますが。

わたしはスラッシュリーディングというか、1つの文において、小さな
フレーズ単位で意味を掴み取るように心がけています。

今流行の言い方で言い直すと、英語の語順で「主語」「動詞」、そして
各フレーズを理解していく・・というようなやり方に慣れていったことに
よって、聞き取り力がアップしていきました。

フレーズごとに意味を瞬間的に理解する(イメージを作る)
フレーズとイメージをリンクさせる(その音を聞くとイメージが出る)

そして大事なのは、
  ・想像すること (イメージすること)
  ・推測すること (カンを働かせること。不確かなものを推定)
  ・瞬間的に考えること (日本語に翻訳しないように)

ことだと思っています。


■取り組んでからの経過
最初は聞き取れる単語やフレーズが少ないので、意味を推測しても精度
が悪かったです。

ですが、単語を覚えフレーズを聞き慣れてくると、聞き取れる部分が多く
なり、内容を把握するための情報が増えていきました。

すると必然的に意味を掴み取るための推測結果の精度が、アップしてい
きました。

そしてそれがある程度進んでいくと、多少のわからない、聞き取れない
部分があっても、ほぼ正しく意味を理解していくことができるようになり
ました。

今では普段の日常会話レベルでは、間違って聞くということはほとんど
ありません。


■自然に listen が大事
そして英語を聞く機会を増やすことも大事です。
何度も何度も繰り返し浴びるということです。

聞きなれるということが大事だと思っています。
絶対量が重要なのですね。

聞きなれることが、英語耳を作るということだと、自分では理解してい
ます。

この部分では、とにかくいろいろな教材を使っています。
SIM英語、リピーティング、1分間説明、NHKラジオ英語ニュース
などで、リラックスして聞き流しています。

意味の翻訳はしていません。本当に聞き流すだけですね。

とにかく多く聞く、聞き慣れる・・が大事です。
「あっ、またこのフレーズだ」・・を繰り返すことですね!

徐々にそのフレーズは、瞬間的に捌けるようになっていきますよ。


■まとめ
このようにしてリスニング能力がアップしていくと、不思議なことに
会話力もアップしていきます。

そして話すことがどんどん楽しくなっていきました。



2012年12月29日土曜日

リスニング失敗で英語コンプレックスになった過去

英会話をする上で、まず一番先に大事なのはリスニング力だと思います。
聞き取れなければ、話すこともできず会話にならないからです。

何よりも、聞き取れないと会話が楽しくありません。

頭の中は理解しようとしてフル回転するのですが、意味が理解できずに
苦しいのを我慢する状態が続きます。

早く終わりたいと考えてしまうことが、多いかも知れませんね。

わたしも最初の頃はそうでした。何とかして素早く意味を理解できるよ
うになりたいものだと、いつも考えていました。


■カナダで恥ずかしい失敗
36歳のときカナダへスキーに行ったのですが、ウィスラーに行くため
ロッキーマウンテンの上を飛行機で移動したときのことです。



隣の席に座っていたカナダ人の女性が、話しかけてきました。
「どちらの国から来られたのですか?」

これだけは何とか聞き取れましたので、すぐに
 「日本からです」
と答えました。

ところがうまく聞き取れて返事もしてくれたので、英語が話せるのなら
もう少し続けてみようというわけで、さらに質問が続きました。

「日本のどこから来たのですか?」
「東京の近くですか?」
「バンクーバーにも日本料理店があり、お寿司を食べれますよ」
       ・
       ・
と、言っていたような・・気がします。

とにかくすごく早くしゃべっているように感じられ、発音は英語の授業
で聞いた音声よりもボヤーっとしたような話し方で、まったく聞き取れ
ませんでした。

かろうじて断片的に聞き取れた単語をつなぎ合わせて、意味を想像する
ものの、自信が無いので答えることもできませんでした。

早く話すのを終わりたいと思ったものです。

相手の人も、かなりこちらが苦しんでいるように見えたためだと思いま
すが、適当なところで 「have a nice trip」 と言って、会話を終了。

窓の外を眺め始めました。わたしは「ホッ」として、終わって良かった
と思う反面、何とかして英語を聞き取れて話せるようになりたいと、強
く思ったものでした。


■英語コンプレックスの始まり
このときが、わたしが英語を話せないことに対して強くコンプレックス
を持つようになった、初めてのときでした。

その後、英語を話せるようになりたいという気持ちはあるものの、日本
に戻ると話すチャンスもないし、必要性もまったく感じることはなかっ
たので、相変わらず英語はやらないままでした。

ずーっとコンプレックスを抱いたまま年が過ぎ、47歳になってようや
く英語をやらなければならない、きっかけがやってきました。

そこがわたしの英語に対する大きな転機でした。

英語を勉強するには遅すぎる時でしたが、何ごとも決心し継続すると
できるようになるものです!

強いコンプレックスが、逆に一生懸命英語に取り組む大きなエネルギー
になったものでした。

長くなったので、次回2つの聞き方の訓練で、少しずつ聞こえるように
なっていったことについて、書きたいと思います。

2012年12月8日土曜日

NHK World Radio News を朝の目覚ましに

最近、もう一つ素晴らしいすき間時間の利用法を思いつきました。
「何だ今頃、そんなことか。もうすでにやっているよ!」
と言われるかも知れませんが。

ですが、自分にとってはここ最近になって、自然に出てきたアイデアで
あり、やってみて結構効果を感じているものなのです。

それは何かと言うと、朝の起床用目覚ましをベルを止めて、
 「NHK World Radio English News
にしたのです。


■準備作業
前日の夜に NHK WORLD RADIO JAPAN にアクセスして、
英語ニュースをダウンロードします。





赤い矢印を左クリックすると、次の画面が出てきますので、さらにその画面
の赤い矢印を右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存」をクリック
します。

すると英語ニュースが english.mp3 というファイルでダウンロードされます。
そのあとmp3プレイヤーにコピーし、起床時間をセットしてから眠ります。


■翌朝の起床
朝6時になると自動的に英語ニュースがかかり、前日のニュースを思い出し
ながら、ゆったりと聞き入ります。

ニュースは14分間流れますのでそれを聞き終わったあとで、起床するよう
にしています。

英語ニュースの内容を理解しようと集中し始めると、頭は自然に活発になり
目が覚めてきて、起きれる態勢が整ってきます。

わたしはこのように、できるだけ構えないで自然な状態で英語を勉強したい
と考えていて、あらゆるすき間時間をうまく使ってレベルアップを図りたいと
思っています。

1日の中にはいろいろなすき間時間があるので、それをすべて英語環境にし
て、より多くの時間、自然に頭を英語モードにするように心がけています。


2012年11月17日土曜日

リピーティングで一番苦労したのはリエゾン

初心者向けの英語講座などでは、1語1語きちんと単語が発音されます。
しかし普通の会話では、鎖のようにつながって、次から次へと流れてきます。

例えば、in a few days (2、3日のうちに)は「イン・ア・フュー・デイズ」
ときちんと発音されれば、聞き取るのも簡単です。

しかし、普通は「イナフューデイズ」というように、「イン」と「ア」がつながって、
1語のように聞こえたりします。

そのため、文字で読むと簡単な文章でも、耳からだとさっぱりわからないと
いうことも起こります。


リエゾンリンキング
このような音がつながることを、「リエゾン」とか「リンキング」と呼び、いろ
いろなケースがあります。

欧米人の会話の中で、特に目立つケースをまとめてみました。

①単語の最後の子音字が、次の単語の母音字と結びついて発音される場合。
  after all は「アフター・オール」ではなく、「アフタール」
  at all    は「アット・オール  」ではなく、「アトール  」と聞こえる。

② reported that や with the のように、子音字 d または t が、 th 音で始ま
  る語に結びついて発音される場合。
  「リポーティザット」「ウィザ」と聞こえる。

③別の単語の最後と最初に来る子音字が結びついて発音される場合。
  Good day, top part などは、「グッデイ」「トッパー」となる。

④ d-t、d-y、(t-a)、t-y、などか結びついて発音される場合。
  and to, would you などは、「アントゥー」「ウッジュー」となる。


■最初はどうしても聴き取れず
リズミカルに話すスピーチなどの中では、普通は弱く曖昧に発音され、前後の
単語とつながったりもします。ごく普通の日本人であるわたしの耳では、なか
なか聞き取れないことがありました。

1つの話題(5~7文)に、1~2箇所くらい聞き取れない部分があり、時には
何度聴いてもわからなくて原文のリストを見て初めて、「な~んだ」となること
もありました。

知っている2つの単語なのですが、うまくくっついてあたかも別の単語のよう
に聞こるからです。

最初のころは、2つの単語がくっついて別の音に聞こえているなどと、まった
く考えもしませんでした。なので聞き取れなくて当然だったと思います。


■しかし少しずつ変化が
しかしくっつく現象のことを知り、そして繰り返し注意しながら聴いているうち
に、「もしかしてあの単語がくっついているのでは」と、だんだん分かってくる
ようになりました。

そして何度も聴いて少しずつリエゾンが頭の中に蓄積されてくると、だんだん
聞き取る能力がアップしていきました。

繰り返しインプットすることにより、頭の中に回路が出来上がっていったのだ
と思います。

聴き取れない部分を、どういう単語がどうくっついているのかをよく理解し、
それを蓄積していくことが重要です。

こうしたリエゾンがうまく聴きとれるかどうかで、聞く力も大きく分かれること
になります。

まずはしっかりと聴いて、耳を鳴らしていくことが大事ですね!

2012年11月6日火曜日

◆どうしても聞き取れない単語を聞き取るには・・

英語のリスニングをしていて、どうしてもわからない語句が出てくることが
あります。どう集中して聞いても、わかりません。

なぜ聞き取れないのでしょうか?

自分ではある程度のリスニング力があると思っていて、通常の会話では
ほとんど聞き逃すことはありません。

しかし、ネイティブの会話を聞いたときに、ときおりそのような語句が出て
くるのです。


■聞き取れない理由
それは聞き取れなくて普通なのです。なぜなら単語が変化して、自分の
知らない単語(発音)のようになっているのですから。

ケースは2つあります。

一つは、2つの語句がくっついて発音されることにより、一定の法則に従
って違う別の単語のように発音されるもの。


そしてもう一つは、定冠詞などと語句がくっつくことで、語頭の一部が省略
されて発音されるもの。結果として、別の単語のように聞こえるものです。

まあ、パターンとしてはどちらも別の単語のように聞こえてしまうもので、
同じなのですが。

この2つは、そうなるルールというか法則性を知り、数をこなすことにより、
聞き取れるようになっていくものです。

その法則を知らないと、正確に聞き取ることはかなりむずかしくなります。
非ネイティブでは、聞き取れなくて普通だと思います。

今日は語句の一部(語頭)が省略されるケースについて、書きます。


■省略される例
明治時代の人は、アメリカ人のことを「メリケン」と言っていました。
当時の日本人にとっては、アメリカ人が自分のことを、
  I'm an American.

といったときのアメリカンの「ア」が前の音とつながって落ちて(省略されたよ
うになり)、「メリカン」のように聞こえたからでしょう。

それがさらに「メリケン」と、日本語に移し替えられたのだと思われます。
その名ごりは、「メリケン粉」や「メリケン波止場」などの言い回しにしのばれ
ます。

このように、アメリカンを知っていれば、そこから「メリケン」の由来を推測す
るのは、そんなにむずかしいことではありません。

しかしながら、逆に「メリケン」に近い発音からアメリカンを思い浮かべるの
は、英語を聞き慣れない人にとっては、それほど簡単ではありません。


■ほかの例
日本の学校英語は、どうしても「読む」ことが中心なので、文字が主体にな
っています。そのため、英語を聞くときも単語の発音をスペリングの形で思
い浮かべようとします。

英語では、先のアメリカンが「メリケン」と聞こえたように、語頭の a はほと
んど聞こえないことが多いのです。

例えば、above は「バブ」、appeal は「ピール」、officialは「フィシャル」
のように聞こえます。

同じように発音記号(i)も、まず聞こえません。

enough は「ナフ」に聞こえます。だから、聴いていてわからない単語があっ
たら、語頭に母音を付加してみるのも一つの手だと言えるでしょう。

日本人の中には、(a) は「ア」、(i) は「イ」と思い込んでいる人が多いですね。

これは、1文字1音の日本語の音から来るものなのでしょう。
実際この二つの音が発音されたとき、日本人の耳には、ほぼ同じように聞
こえるのです。

それに、語尾に d や g 、t などがくる場合、英語を母国語としている人たち
は、はっきり発音しないこともよくあります。


■英語放送が聞き取れない理由
英語放送がわからないのは、このように省略される文字や短い単語が多い
せいでもあるわけです。

こうした応答を間違えずに聞こうとするには、絶えずいろいろな種類の英語
に耳を鳴らす必要があるのです。



2012年11月4日日曜日

◆推理力が強い人は英語の上達が早い


英会話の上達が早い人は、推理力が強い人だと言われています。
あるいはカンを働かせる人で、そしてそれが鋭い人だと言ってもいいでしょう。


■推理する例
例えば、英語放送を聞いて次のように切れ切れに聞こえたとします。
Polaroid Company ----- new camera system -----

これだけわかれば、ポラロイドが新製品を発売するんだな、と見当がつきます。

次にテープで聞き直したら、three seconds がわかったならば、
「普通の写真なら1秒もかからないのだから、three seconds というのならもし
かして動画撮れるカメラかな?」

と推測をしたりします。ちなみに、全文は
The Polaroid Company has announced a new camera system that shows color
moving pictures three seconds after they are taken.

(ポラロイド社は新方式によるカメラを発表しましたが、これは撮影の3秒後に
はカラー映画が映せます)

先の推測は、まあまあいい線をいっていたことになります。

さらにテープを何回か聞いて、color moving pictures でもわかったら、ほぼ正
確に近い答えを出すのは、さしてむずかしい話ではないでしょう。

最初のうちは、英語を聞きながら、こんな感じで理解していけばいいのです。


■「L」と「R」の発音
日本人の聞き取りにくい音の中に、LとRの区別がありますが、これも勘を働か
せれば、解決することができます。

例えば、電気の話の中に「ライト」という言葉が出てきたとします。
light も write も日本人には同じように聞こえますが、電気の話で「書く」は
おかしいから、「明り」の方だろう・・と見当がつきます。

また、片方は名詞で、もう片方は動詞ですから、前後の関係からも判断すること
ができます。

このように、
  ・わかった単語から全体の意味を正しく推測する力を磨く

ことが、上達の秘訣であると思っています。


そして最後に、その箇所を英語のできる人に聞いてもらい、結果を確認すること
ができればなお良いでしょう。


2012年10月28日日曜日

◆初心者でも聞けるVOAスペシャルイングリッシュ

今日は初心者でも聞き取れるVOAのスペシャルイングリッシュという番組を、
紹介したいと思います。

2012年10月17日水曜日の記事、英語耳作るために大事な10のキーポイント
では、英語ニュースをBGMに聞くのが良いと紹介しました。

しかし、BGMで早い英語に慣れるためには良いのですが、内容を理解するに
は、少し重たいかも知れません。

本来は、英米人向けのものなので、よほど聞き取りに自信のある人でなければ、
内容を全て理解するのはむずかしいでしょう。

せっかく英語を”聴いて”モノにしようとしても、途中で挫折して自信をなくし
てしまったのでは、かえって逆効果になってしまいます。

話すスピードは早いし、知らない言葉が出てくるしで、初心者には少し荷が重い
と思います。


■初心者にもわかりやすい英語番組
そこで、初心者にもわかりやすい英語で話してくれる番組はないだろうかと考え、
いろいろと探してみたところ、とても良い番組がありました。

それは、VOA(Voice of America)のホームページにある「スペシャル・イングリ
ッシュ」です。

この「スペシャルイングリッシュ」という番組は、VOAのいくつもある番組の中で
も、特に英語を母国語としない人たちのために作られた番組です。

ですから、英語を聞きなれない人達のために、様々な配慮がされています。

日本人が英語を聞く上で最大のウィークポイントは、スピードと語彙の範囲だと
思います。


■英語不慣れな人たちへの配慮
その点、このスペシャル・イングリッシュでは、初心者向けに話すスピードを
不自然にならない範囲で落としています。

普通の英米人の話すスピードは、1分間に150語くらいと言われています。
それに対してこのスペシャル・イングリッシュでは、1分間に100語程度のスピー
ドになっています。

また、使用する語彙の範囲も、基本語としては1400語と極めて少なくなっていま
す。

中学生で1100語を学習するのですから、高一レベルの語彙があれば十分に聞
けると言うことになります。

まずは一度、じっくり聞いてみてください!

・VOA(Voice of America)http://learningenglish.voanews.com/


・スペシャル・イングリッシュのメニュー


・スペシャル・イングリッシュのニュース動画



2012年10月24日水曜日

◆英語NEWSをBGMにして潜在意識を調教

わたしは英語耳を早く作るためには、英語を聞くことに慣れる必要があると
思っています。

リスニングして内容を理解するということではなくて、「英語をただ聞くことに
慣れる」です。

実は、もちろんただ聞くだけというわけではなく、潜在意識に聞かせるという
ことです。

したがって意識して意味を翻訳して聞くということではなく、自然体の状態で
「音を聞くこと」に慣れる・・です。

意味はわからなくても、いいと思っています。表面意識ではなく潜在意識に
聞かせて慣れさせたいのです。

そうすればきっと英語を聞きやすい、あるいは咀嚼しやすい英語体質がで
きるのではないかと思っています。


■不思議な体験
昔、娘が小学5年の時、夜の就寝時に必ず英語教材のCDを聞いて寝るよ
うにしていたことがあります。

そのころは娘がまだ小さかったので、いつも一緒に同じ布団で寝ていました。
そしてその時に、ある不思議な体験をしたのです。

わたしが12時頃寝ようとすると、寝ていた娘が突然、声を出して話し始めま
した。よく聞いてみると英語です。

本当にネイティブと思われるような発音で、英文をスラスラと読み上げている
のです。本当にびっくりしました!

まさかと思って本人を見てみると、やはり寝ているようでした。

いつも寝るときにCDをかけて寝るのですが、本人が寝てしまったら自動的
に電源がOFFになるよう、スリープタイマーをセットしていました。

そしてそのときは、すでにタイマーが作動してCDは止まっていました。

ですからそのネイティブのような発音で英文を読みあげているのは、間違い
なく娘なのでした。

毎日毎日寝るときに英語のCDを聞くことにより、寝る瞬間の半ば無意識の
ような状態のとき、潜在意識に強く記憶されていて、いまそれが出てきたの
だと思いました。

この体験はすごくショッキングで印象的なものだったので、そのとき以来、
人間の潜在意識というものはすごいし、何か知らない活用の仕方があるの
だと思うようになりました。

そして、寝るときに英語のCDを聞き続けていた娘は、中学にいってからは
英語の成績は抜群でした。英語大好き人間になっていたので。


■わたしのリスニング練習
英語耳を作る上では、表面側でしっかりリスニング練習をしてレベルアップ
していくことと、あまり意識しないで潜在意識に英語を聞かせてなじませて
いくのが、大きな効果につながると考えています。

それでわたしは、現在まで次の3つのトレーニングを続けてきています。

一つは「朝のウォーキングのとき、SIM英語をリスニング(ヒアリング)」
二つ目は、「通勤途上の車の中でリピーティング」。
三つ目は、「夜、自宅で英語ニュースをBGMにしてヒアリング」。

本当は夜の寝るときに、娘と同じように英語CDをスリープタイマーをセッ
トして聞こうとしたのですが、カミさんからNGの要望があり断念しました。

SIM英語では150%の速度でskip(フレーズ間に空白が少し挿入されて
いる)をリスニングし、通勤ではリピーティングをやったり Pimsluer 英語
をやったりしています。

いずれも机に向かってまじめに勉強(リスニング)というやり方ではなく、
できるだけすき間時間を利用して何かをしながらやるというのが、わたし
のリスニング勉強のスタンスです。


■英語ニュースをBGM・・の効果
自分の部屋で潜在意識を意識して、英語ニュースをBGMにしてかけ続け
ていると、もしかして効果があるのでは・・と思えることがときどきあります。

ときどき知らない単語(音)がフッと頭の中に浮かんできて、あっこれは知
らない単語だ・・と気がつき、そのときにその単語を勉強して覚えるように
しています。

記憶に強く残すためとあとで復習ができるように、日時とその単語、および
調べたことを一緒にメモするようにしています。

自分で使いこなせるボキャブラリが増えていくと、おのずとリスニング力が
アップしていきますので。

なおBGMは英語ニュースではなくて、自分の好きなもので良いと思います。
とにかく英語環境を作り、どっぷり浸って潜在意識を調教です。

聞いているようで聞いていない、聞いていないようで聞いているですね。


2012年10月20日土曜日

◆意味はフレーズ単位で捉えるようにする

前回、まずは英語耳を作るために大事なポイントということで、10の重要
なポイント(だけ)をご紹介しました。

まだ詳細については書いていなかったので、引き続き説明していきたいと
思います。


■意味を捉えていく単位について
英語耳を作っていく訓練をする上で、とても大事なことがあります。
それは何かというと、意味を理解していくためのかたまりを、どうするかと
いうことです。

ある英語をリスニングするときに、単語単位で意味を理解していくのか、
それとも一気に全文を翻訳していくのかということです。

結論からいうと、わたしはある適当な長さのフレーズ単位で、意味を捉える
ようにしています。

例をあげます。

たとえば次のような文があるとします。

・ It is easy for me to drive a car.
  わたしには車を運転することはやさしいです。

この文章をどうやって理解していくかというと、次のように3つのパートに
分け、そしてその語順で意味を理解していくというふうにしています。

3つというのがポイントではなく、ある適当な意味のあるかたまりごとに、
というのがポイントです。

・ It is easy / for me / to drive a car.

英文をリスニングしているときに、各パートごとに瞬時にその意味を理解
していきます。

理解するというのは「日本語に翻訳する」ではなく「 意味を認識する 」と
いう感じです。

言い換えると、「 意味をイメージする 」というふうにも言えますね。

・ It is easy    / for me     / to drive a car.
   ↓             ↓              ↓
  それはやさしい / わたしにとって / 車を運転することは


■意味を掴む上で大事なこと
ここで大事なことがひとつあります。(自分で思っているだけですが)
意味を日本語に翻訳すれば、はっきりクリアに意味を理解できます。

しかし翻訳しないようにして、意味をイメージする(=感じる)というだけだ
と、クリアではないアバウトな感じでの理解になります。

少しもどかしく感じると思いますが、わたしはこの感覚に慣れていく必要
があると思っています。

それはなぜかというと、相手の速いトークスピードについていき、同じスピ
ードで理解をしていくためです。

いちいちクリアに理解して・・とやっていると、まったく相手のスピードには
ついていけません。

そしていずれは、あまりにも遅れてしまい、まったく意味が掴めない状態
になってしまいます。

最初はそのアバウトさがもどかしく感じられるのですが、何度もそのフレ
ーズを聞いているうちに、かなりクリアに認識できるようになってきます。

繰り返しですね。

前に書いたように、「グッドモーニング」は翻訳せずにクリアに意味が理解
できる・・ということと同じです。


■語順の通りに理解
それからもうひとつ意識したことがあります。
何かというと、 英語の語順で理解していく ということです。

日本語の語順に直してやらないと、やはりアバウトな理解となり少しもどか
しい気がしたものです。

しかし、これも相手の速度についていくため、および大事な順に理解して
いくという観点から、慣れていく必要があるのです。

わたしは東京SIM英語をやっていますが、そこでは anticipation(期待)
が重要・・と言っています。

つまり最初のフレーズ(多くの場合は主語と動詞)を聞いて、まずは一番
言いたいことを理解し、次に何がくるのか・・と期待して次のフレーズを聞
くことが大事だ・・というものです。

「なるほど!」と思いました。


今日はここまでです。
次は英語ニュースをBGMにしていることについて、書きたいと思います。

2012年10月17日水曜日

◆英語耳作るために大事な10のキーポイント

最近、すごい短期間で”英語耳”ができる・・と書いている広告が目につき
ますが、みなさんはそれを信じますか?

わたしの経験からいくと、それはかなり誇大化した広告のように思います。


■わたしの場合
わたしの場合は1年以上かかりました。ただし1年以上経ってから、突然
英語耳”ができて全てが聞き取れるようになったというわけではありません。

変化は徐々にでした。しかし続けてさえいたら、確実にリスニング力は上が
っていってたと覚えています。

どのように上がっていったかというと、翻訳せずに理解できる単語が増えて
いくにつれ、聞き取り力がアップしていったということです。

英語耳”ができたというより、だれでも翻訳せずに意味が理解できる
「グッドモーニング」「グッバイ」「ストップ」「スタート」
などのような単語が、どんどん増えていったと言うことです。

また、わたしはスラッシュリーディングというか、1つの文において、小さな
フレーズ単位で意味を掴み取るように心がけていました。

今はやりの言い方で言い直すと、英語の語順で理解することに慣れていっ
たことにより、やはり聞き取り力がアップしていきました。

ですからわたしの場合は、突然・・ではなく、徐々に・・と思っています。

振り返ってみると、3ヶ月単位くらいでアップしていったように思います。
CDの英語の音声を意味がわかるまで繰り返し聞く練習をしていて、繰り返
す回数がどんどん減っていきましたので。

つまり、少ない回数で意味が理解できるようになっていったということです。


■中国語のときの経験
英語の場合は以上のような感じで、聞き取り力が変化していきました。
しかし、中国語の場合は英語とは違っていました。

勉強を始めてから6ヶ月くらいのところで、突然中国人のスタッフが話す内
容がわかるようになり、びっくりしたことを覚えています。

ですが今考えなおしてみると、突然理解できるようになったというよりは、
理解できるようになっていることに「突然、気がついた」ということだった
かも知れません。


■取り組む期間
以上のことより、わたしは”英語耳”を作るのには、数日、数週間では無理。
数か月なら可能性はあるのではないかと思います。

英語耳”を作るためにやらなければならないことは、きっと同じだと思い
ますが、そのやり方はいろいろとあります。人それぞれで、自分に合ったや
り方で、取り組むべきだと思います。

続かないと意味がないですから。

わたしのやり方は、「隙間時間を使ってやる」が合言葉でした。
朝のウォーキング、通勤途上、夜にBGMで。この3つがわたしの勉強時間
でした。


■英語耳作るためのわたしのキーポイント10

・努力して聞くことは続かないし、続けることが”英語耳”を作る近道

・ゆえに英語音声をBGMとして、生活習慣の中に組み込む

・リラックスして自然体で聞くこと、興味引かれたところは集中して聴くこと

・続けるためには興味の湧くニュース。楽しいと思える話題を聞く

・わたしは日本のニュースを聞くのが好き。
        だから NHK WORLD RADIO JAPAN がベスト

・話せることは聞き取れる・・の法則を活かすため、音読とリピーティング
  を併用(別の教材でも可)

・最初は意味を掴まない。音声を聞き単語を意識して聞き取る

・次は主語だけを聞き取る

・さらに次は主語と動詞だけを聞き取る

・ここで初めて意味の理解にトライ
      主語と動詞の意味だけを理解。他は単に単語を認識(意味は意識せず)


ちょっと話が長くなりましたので、続きは次回ということで。


2012年10月14日日曜日

◆英語耳を作るリスニング訓練のやり方は

ここのところずっとスピーキングのコツを中心に、記事を書いてきました。
ここらでリスニングのやり方についても、整理してみたいと思います。

世間では英語が上達するためには、まず”英語耳”を作るべきとのことが言わ
れています。

わたし自身もかなりいろいろと取り組んで、ようやく”英語耳”ができてきたと
感じるようになりました。

リスニング力をつけるために、若くなくなってから取り組んできたことは、少し
は他の人に参考になるところもあると思いますので、書いていきます。


■わたしのやり方
わたしは自分の体験より、”英語耳”を作るためには英語環境を作ってそれに
どっぷり浸り、英語の音を体に染み込ませるのが良いと考えています。

つまり英語の単語が耳に入ってきたとき、始終努力して聴くのではなく、聞こえ
てきた音を自然に受け入れるような聞き方をすることです。

日本語では「聞く」と「聴く」では意味が違いますが、英語でも hearlisten
ははっきり使い分けられています。

ごく簡単に区別すれば、意識しないで受身的に聞くのが hear で、意識して積極
的に耳を傾けるのが listen です。

hear はリラックスした状態、listen は緊張した状態とも言えるでしょう。


■耳から英語をものにする
耳から英語をものにするには、まず英語を聴く機会を増やすことが大事だと思
います。

そのためには、毎日のフリータイムのときや、休日のときにCNNのテレビ放送
やFENをかけっ放しにして、BGMがわりに聞くのがいい方法です。

BGMですから、意識して聞くリスニングではなく、のんびり聞き流す hearing
でいいのです。

それでも、ちゃんと効果は上がるのですね。
むしろのんびり気楽に聞いて、耳を鳴らすことが大事なのです。

何度もやっていると、次第に英語のスピード感、リズム感に慣れてきます。
初心者の場合には、これが一番大切なことだと感じています。


■英語を聞くときのスタンス
一般に日本人は、英語の勉強をまじめに考えすぎるところがあります。

そのせいか、初心者にFENを聴くことを勧めたりすると、あたかも英語放送と
対決でもするような姿勢になり、すごく力んでしまいます。

ところがいつも神経を集中して "聴こう "とするとかえって疲れてしまい、わか
るものもわからなくなってしまいます。

英語放送を聞くときは、むしろリラックスして hear の状態で聞くようにして、
何かなと思ったところだけ、listen すればいいのです。

何かしながら英語ニュースをBGMで流しているときは、四六時中注意して聞
いているわけではありません。

おやっとひっかかるところや、面白いなと思ったところだけ、自然に listen
するのが良いのです。

リラックスして hearing、自然に listening

こういった部分集中型でのリスニングスタイルが、英語耳を作るのにとても
大事なのです。

2012年4月24日火曜日

◆リスニング力アップで大事な2つのこと

楽しく会話をする上でリスニング力というのは必須です。このリスニング力が弱いと
相手の言っていることが理解できず、あるいは相手のスピードについていけないため、
おそらくきちんとした会話ができないことでしょう。

■大事な2つの点
それだけまずはリスニング力というものは大事だと思っています。
そしてそのリスニング力を高めるためには、次の2つの点が重要だと思っており、現在
リピーティングをやっていますが、この2点を意識して続けています。

  ・何度も何度も繰り返し浴びるということ(絶対量が重要)
・スピーキングの練習はリスニングの練習

文をまるまる覚えるということが、リスニング力アップのためのやり方とは思っていませ
ん。また、単語を理解できるようななることでも、それを覚えてしまうことでも不十分だと
思っています。

■望ましいレベル
わたしはその音声を聞いたら、瞬間的にその意味を理解することができるようにならな
いといけないと考えています。

瞬間的に理解できるか、イメージができてから理解するかのどちらかかと。

できたら単語でよりも単語+目的語でのフレーズ単位で取り組むのが良いと思っていま
す。文型とフレーズをそれぞれ瞬間的に理解できていけば、必ずリスニング能力はアッ
プするはずなので。

難しい聞きなれない単語の場合は、どうしてもあいだに日本語で考える作業が入ったり、
翻訳する作業が入ってしまいます。

しかし、ものすごく聞きなれたフレーズの場合は、瞬間的に意味やニュアンスを理解で
きるものです。

■瞬間的に理解できる例
例えば、誰でも「Good morning!」や「Good by.」のフレーズは瞬間的に理解できますね。
聞き慣れ過ぎてもう日本語化していますよね。

極端な例かも知れませんが、このように聞き慣れる・・ようになるということです。
そのためにはとにかく何度も浴びるように聞いて、慣れていく必要があります。

そういう意味で、浴びる絶対量が必要なのだと考えています。だから何度も何度も繰り
返し聞くようにしているのです。

それから大事と思っているポイントがもう一つあります。
それは自分が話せるフレーズは聞き取れるということです。

したがってリスニングのトレーニングだけでなく、スピーキングのトレーニングも実は
リスニングの訓練になるということです。

■リンキングに注意
これらのリスニングトレーニングを行う中で、注意すべきというか意識して慣れるべき
という部分は二つの単語が隣り合わせのため、あたかも一つの単語のように繋がり、
別の発音のようになるということです。

例えば、「come on」は「カモン」と繋がって聞こえたりします。
あるいは「get it」は「ゲリットゥ」みたいな感じですね。

わたしはこの部分は、実際のネイティブの音声で聞き取れないときに、その文章を確
認するとやはり2つの単語がリンクした結果、聞き取れない(わからない)発音となって
いたことに気がつきます。

そしてそのときにそのフレーズと発音をノートに書いておき、以後、時々見るようにし
て頭にインプットしていくようにしています。

この部分はとても大事な部分とは思いますが、そんなにあちこちで頻繁に・・というわ
けではないので、あまりこの部分だけを意識して恐れるという必要はないでしょう。

だいたいは前後の文が聞き取れていれば、その部分がわからなくても全体の意味と
しては、大方はわかるからです。