2011年9月26日月曜日

◆自動的に英語で聞いてくる自作ソフトの中身

今日は以前の記事で一人擬似会話練習用と書き、さらに英語漬け訓練で使って
いると書いた「自動的に英語で聞いてくる自作ソフト」について、もう少し説明した
いと思います。

エクセルのマクロ(Visual Basic)を使って作ったもので、コマンド釦をクリックする
とプログラムがスタートします。

そしてプログラムでランダムに選ばれた質問用の音声ファイルが再生され、こち
らが返答するための時間をタイマー設定の間待っています。

時間が来たら質問に対応する返答例の音声ファイルを再生し、同じように設定し
た時間待ってから、1回分が終了するというものです。

そのスタート画面は次のようになっています。
画像でもう少し内容を詳しく説明します。


画面の真ん中に訓練開始用のボタン(Question Start)があります。
これをクリックするとプログラムがスタートします。

設定関係:
B1のセルは繰り返し回数の表示です。
さらに右上に3つの数字が設定してあります。

F1のセル: 質問音声再生後の待ち時間のための数値です。
F2のセル: 時間になると「ポーン!」と音を鳴らし、次の返答例再生まで
の待ち時間です。
F3のセル: 返答例を再生してから、2回目に入るまでの待ち時間
F4のセル: 繰り返し回数

次の画面を見てください。
これが Visual Basic で作ったプログラム部分です。(一部)


次の画面は、音声データの保存場所を参照するためのデータベースです。
(エクセルの別のページに作った一覧です)


次の画面は、音声データを保存したフォルダ内のリストです。


一連の動作:
スタートボタンをクリックすると
ランダム関数で再生するデータ番号を決めて、そこに書かれている音声データ
ファイル名を読みとり、その場所を参照
指定されたドライブのフォルダ内にある音声データファイルを再生する
・・というしくみになっています。

パソコンを立ち上げエクセルファイルを呼び出したら、あとはスタートボタン
をクリックするだけ。

パソコンが英語で質問してきて、ポーン、自分が答え、少し置いてから返答例
が再生されます。

自分は質問に答えるだけ。
だいたいは2文で返答をするようにしています。

「・・・です。その理由は・・・」のような形や、
「・・・です。しかし本当は・・・です」のような感じの答え方を
するようにしています。

わたしの使い方:
一人で擬似会話をする時は、だいたい5~10回にセットし、毎日昼休みに
10分程度練習しています。

休日の英語漬け訓練の時は、回数を50~60回にセットして繰り返し練習
するようにしています。

1時間もやっていると少し疲れてきますが、頭が英語モードになっているのが
よくわかります。

現在、200文ほど会話データを登録してありますが、近いうちにオンライン
英会話で録音した講師の質問を、1個ずつバラバラにしてこのデータベース
に追加していく予定です。
  
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2011年9月24日土曜日

◆基本文を暗記する際、同時に繰り返す最適な文の数は?

いくつかの基本文MP3プレーヤーを使って暗記しようとする場合、一度に
どのくらいの数の文章(音声データ)を入れてやるのが、一番効率が良いので
しょうか?

多すぎる場合は同じ文章の繰り返し回数が少なくなり、なかなか覚えることが
できません。

また少なすぎても早く覚えられるでしょうが、すぐに同じものが繰り返される
ので変化が少なく、つまらないと感じることになるでしょう。

また、次のグループをやってる際に、前に覚えたものを忘れてしまうかも知れ
ません。そのため逆に効率が悪くなるかも知れません。

そこで自分でテストしてみることにしました。

最初は音声ファイルの数を、少し多すぎるくらいからやってみました。

まず最初は250文:
これは少し多すぎることがわかりました。
自分にとって得意な関係の文はすぐに覚えてしまうのですが、得意ではない文
は繰り返し回数が少なくて、なかなか覚えることができません。

次に150文で繰り返し:
随分よくなった感じですが、まだ少し多いと思いました。
朝25分のウォーキングでは、吹き込んだ全ファイルの70%くらいが終わっ
た時点で、家に着いてしまいます。

できるものはかなり無意識に近い形でできるようになりますが、できないもの
は毎回考えて返答することになり、あと一歩の不完全な状態が続きます。

不完全なものをもっと多く繰り返したいと感じます。
あと少し減らした方が良さそうです。

100文で再トライ:
更に良くなりました。朝の25分のウォーキングで、何とか1回り終わる少し
前のところまで来るようになりました。

ですが印象は、少しトライして頭に残りだしたときは、このくらいの数が良い
のですが、初めての場合はあと少し減らした方が良いと感じました。

さらに少し減らし70文で:
なかなか良い感じです。
しかしよく考えてみるとすでに何回か繰り返しており、少しは頭に入っている
ため、このくらいの数が丁度良く感じたと思います。

結論は50文:
今から覚えようとするまったくの最初ならば、50文くらいから始めるのが良
いと思います。

そして少し慣れてくるとタイミングを見て10文ずつ増やして、最後は30文
を加えた合計80文くらいで、繰り返し聞くのが一番効率が良いように感じま
した。

もちろん個人差はありますので、あくまでも参考ということです。

ちなみに所用時間の目安は、音声ファイルの内容によりますが、
50文で18分、+10文で+3分、合計80文だと27分くらいになります。

みなさんも是非、隙間時間とmp3プレヤーを利用し、会話の表現力アップを
図っていただけたらと思います。

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2011年9月22日木曜日

◆英語教材は何が一番良いのでしょうか?わたしの場合・・

自分が「これが一番良い」と信じてやれるものが一番良いと思います。
というのは、教材の善し悪しももちろんありますが、一番大事なことは長く続け
られるかということだからです。

そういう意味で、自分で信じられる惚れ込んだ教材があるならば、まずはそれが
一番だと思います。次に


教材の数ですが、
一番良いのはリスニングスピーキングの両方が同時に鍛えられるものが良い
と思います。

ところがそれぞれの能力を効率よく伸ばすためには、そのやり方は若干違うので
はないかと感じています。

わかり易く言うと、スピーキングは
素早く文を構成していく能力に重心を置き、文型の選定、フレーズの素早い選択
などを延ばすため、勉強のスピードは最初は遅くなるように思います。

一方リスニング(ヒアリング)については、
SIM英語にもあるように自分の聞き取れるスピードより少し早めが良く、時折
150%、180%、200%などのすごく早いスピードも聞く練習を行い、早さに少し
ずつ慣れていく必要があります。

つまりスピーキングとリスニングの勉強時の再生スピードは、随分差があるので
はないかということです。

まとめ:
従って、教材は別々としてそれぞれの目的にあったものを選定するのが良いで
しょう。

わたしの例:
わたしは今までいろいろと試行錯誤してきて、
リスニングは、「スーパーエルマーSIM英語」の1つだけ
スピーキングは、「Pimsleur」「シンプルパターン英語」「瞬間英作文」の3つを、
状況に合わせて使い分けるということをしています。

「Pimsleur」は、すんなり記憶に残ります。
「シンプルパターン英語」は、超基本の英語の定着用です。
「瞬間英作文」は、結構、瞬発力が要求されます。

それぞれ特徴があって、どれかを止めるということが出来ずにいるというのが
実態です。

朝のウォーキングのときは、
「シンプルパターン英語」「瞬間英作文」より抜き出した音声ファイルで、その時に覚
えたいもの。

通勤時の車の中では
「Pimsleur」の編集版(スピードアップさせるため余分な空白や簡単な繰り返し
などを削除した時間短縮版)を使っています。

机に向かって勉強をするのは、
今は週2回になったオンライン英会話と、土日の英語漬け訓練の時だけです。

英語漬け訓練というのは、
土日の時間ある時に英語環境にどっぷり浸かるのを目的に、PCからどんどん
英語で質問してくる自作ソフトを使い、次から次へと返答するという訓練を1時間
行うものです。

また、その後の30分間は英語の音楽を聴き、更に30分間洋書を読むというこ
とをやって、合計2時間はまったく日本語から離れるということをするものです。

まだ初めて数回程度なので効果のほどはわかりませんが、いずれものごとを頭
の中で英語で考えられるようになるというのがこの訓練の目的です。

効果があると感じたならば、後日、改めてレポートしたいと思います。

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2011年9月20日火曜日

◆英会話能力はその他の外国語習得に大きく影響

英会話ができる人は、その他の外国語習得に大きなアドバンテージがあることに、
ふと気がつきました。

わたしは以前、6ヶ月という短期間で中国語が話せるようになりました。

その非常に短期間で中国語が習得できた理由は、いままでは現地で自分なりによ
く勉強し、よく実地訓練をやったからだと思っていました。

会社の同僚、スーパーの店員、レストランの従業員・・など、いろいろな場所で
積極的に話しかけ、練習をしたものです。通じても通じなくてもおかまいなしで
した。


一番の理由:
確かにその効果も大きいと思うのですが、実は何よりも効果が大きかったと気づ
いたのが、わたしが英会話ができたということでした。

どういうことかというと、中国語の話す語順は実はかなり英語に似ているのです。

主語、動詞、あるいは主語、助動詞、動詞、のように英語と同じようになってい
て、その前後に目的語、副詞、時/場所などの語を置いて文を作ります。

主語、動詞がしっかり固まっていて、あとはその前後に必要な語を置いて、文を
形作るわけです。

英語と同じですよね。日本語とは違うけど・・。

そのため会話をするときに、英語の文を作る要領で中国語の単語を並べていけば
良かったのです。


勉強すれば良かった部分:
なので単語だけ勉強すれば良かったです。文法と文型の勉強もしたのですが、す
ぐに頭にはいったのは英語の下地があったためでした。

会話をする際に一番苦労するのは、瞬間的に構文を決め、フレーズを選び、必要
な単語を周辺に配置して、文を完成させていく、作文能力だと思います。

その一番苦労する作文能力はすでに英語で鍛えているので、中国語を話す場合は
英単語を中国語の単語に置きかえる作業がメインとなっていました。

まあ細かいことを言えば、英語の語順と違う部分もありますが、それさえもその
まま違った状態で言っても、主語/動詞がしっかり固まっていますので、相手に
はわかってもらえる程度のものでした。


一つの例:
簡単な例をあげますと、

明日、わたしは学校に行きます。

英語では,
Tomorrow I will go to school.
(tomorrowは後ろでも前でもかまわないので、日本語的に前に置きました)

中国語では、
明天 我 去  学校.
ミンテン ウオ チュイ シュエシャオ

となります。語順はまったく同じですよね!
語順は同じなので、英語の作文と同じように頭を働かせながら、単語だけを置き
替えていけば良かったのです。

ちなみに中国語では未来形とか過去形というのはありません。
文の内容で決まってきます。

従って「will」に相当する語はありません。
つまり、明日(明天)と出た時点で、明日=未来となっていきます。


まとめ:
これでようやく中国語が短期間で習得できた、本当の理由がわかりました。

このことをさらに押し進めて考えると、さらに他の外国語を勉強する場合も語順
が同じ言語ならば、やはり英語での訓練が活かされるのではないかと思います。

多国籍語が話せる人は、英語をベースにしてどんどん他の言語も習得していった
のでしょうね。

でも、まず英語をしっかりと・・ですね!

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2011年9月18日日曜日

◆海外で英語が話せると、とても楽しいよ!

海外旅行で英語が話せるとどう便利なのか、過去に言った旅行先でのことを
思い出しながら、書いてみたいと思います。

わたしは独学英語勉強し少し話せるようになってから、ずいぶん海外旅行
へ行きました。

数えてみると8カ国10箇所ですね。
アメリカ、ハワイ(アメリカ)、グアム(アメリカ)、カナダ、韓国、中国、香港、
ベトナム、台湾、フィリピン

そのうちアジアは6カ国です。
(香港は中国に返還される前にも行っているので)
そしてベトナム、中国、香港はいずれも3回以上行っています。


海外旅行の計画の仕方:
今は海外旅行を計画するのも予約など段取りをするのも、非常に簡単になり
ました。

インターネットで行き先を調べ、そしていろいろな口コミで訪問先を調査して、
目的地を選びます。

また旅行に費やせる日数が決まったなら、次は航空券とホテルの予約です。

航空券は各航空会社のサイトで、すぐに予約ができます。
わたしはJAL、ANA、キャセイパシフィックを良く使っています。

またホテルも同じで、ホテル予約サイトで海外のホテルも簡単に予約ができる
ようになりました。

わたしは候補の多さと時おり有利な特典が付いていることから、楽天トラベル
の海外を使う場合が多いです。

そのようにして全てを自分一人で決めて、今までいろいろな国に行ってきた訳
です。


英語の重要さ:
そこでいつも出てくるのが英語です。

海外へ行っていろいろ楽しむためには、絶対に英語が必要です。
ただ見て食べて楽しむ旅行ならばツアーを利用すれば良いでしょう。

しかし現地に行ってから観光コースをチョイスしたり、夜に自由に行動したり、
ローカルの人とコミニュケーションしようと思うならば、英語が話せる必要が
あります。

免税品を買う場合などは日本語を話せる人がいますが、ローカルの店で買う
ような場合は英語が必要になります。

中身を確認したり、お薦めを聞いたり、値段を交渉したりなど、英語が話せる
ならば随分と楽しく買い物ができるようになりますよ。

英語が話せないと、多くのことを楽しむことができないでしょうね。


よく英語を使う場所:
ホテルで観光スポットを調べたり、ミニツアーを確認して申し込んだり、
タクシーに乗ったり、屋根がオープンになっている2階建てバスに乗ったり、
レストランでお薦め料理を聞いてそれを食べたり・・・など、話せると話せない
では、まったく旅行の内容が変わるでしょうね。

もしも突然、街のど真ん中でトイレに行きたくなったらどうしますか?
そうです、すぐに近くの人に場所を尋ねますよね。

とにかく海外で自分の思うように計画し行動しようとするのならば、英語は
必須だと思います。


わたしの好きなこと:
わたしが海外へ行ったときに一番楽しいのは、やはりローカルの人と話を
することです。

環境が違うし、文化が違うし、習慣が違うし、考え方が違いますので。

あっこんなふうに考えているんだ・・と思うことが多々あります。
そして自分のこと、日本のことを話すと、本当に興味深く聞いてくれます。

アジアの人は、誰でも日本には興味を持っているように思います。
戦争では負けたけれど勤勉さで経済大国として復活した国。
想像ですが、みんなが目標にしたいと思っている国。

マンガ、アニメ、ナルト、おしん・・・などの単語も、かなりポピュラーにな
っていることを知り、とてもびっくりしたことを覚えています。

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2011年9月16日金曜日

◆イタリアンレストランとカラオケバー

ホテルニッコーでチェックインを済ませたあと、イタリアンレストラン
食事に向かいました。

メンバーは4名。こちらの工場責任者とスタッフ1名及びお客さんとわた
しです。

レストラン到着
まっすぐ直行です。そして車をレストランの駐車場に止めました。
車を降りて外へ出ると、わたしは無意識に周囲を見回してしまいました。

というのは、以前、フィリピン住んだことのある人に、夜に道路を歩いて
いるときは後ろに気を付けた方が良いぞと忠告されたことがあったからで
す。

追い剥ぎ強盗
その人が言うには、ある日本人二人が夜に歩道を歩いていると、うしろか
ら一人のフィリピン人が小走りに近づいてきたんだと。

通り過ぎるのかなと思っていたら、いきなりポケットからガンを出して一
人の背中に押しつけたらしい。日本人は震え上がって、ホールドアップと
なったとのこと。

そしてパスポートから財布から時計まで、全てを巻き上げられたそうです。

日本人は身なりが良くお金を一杯持っているように見えるので、何かとタ
ーゲットにされ易いということのようです。

それで思わず周囲を警戒しというわけです。

女性がらみのトラブル
また、こういう話も聞かされました。
車に乗って交差点で信号待ちしていると、後ろからバイクが来て横に止ま
り、突然銃を出して車内に玉を数発撃ち込まれた事件があったと。

これも事実のようですが、あとで聞いたらこの話は女性がらみの話で、女
性と別れ話になり手切れ金でもつれたため、家族や親族がでてきてそうい
う報復をしたことのようでした。

どうも来たばかりの新人に、勝手に遊び歩こうとするのにブレーキをかけ
るため、わざと聞かされる話のようでもありました。

まあとにかくお腹がすいていたので、急ぎ足で中に入りました。

レストランの雰囲気
中は結構シックな感じで、イタリア調?の雰囲気があり、店の中央では生
演奏をしていました。イタリアというよりはスペイン調かも知れません。

早速お決まりの生ビールとピザを注文し、そのあとは赤ワインとパスタを
注文して、音楽を聴きながら舌鼓を打ちました。

本日の主題はここではないので、とにかくイタリアの赤ワインがとてもお
いしかったことだけ、明記しておきます。



さていよいよカラオケです。

カラオケ到着
あっと言う間に移動完了です。すぐに店の中に入っていきました。

行った店の調度があまりにもシンプルで、カラオケなのかクラブなのか普
通の事務所なのかわからない雰囲気です。

とても安く作っている建物で、飾りつけなどがほとんどない部屋でした。
会社の段取りマンは、たいしたお客(わたし)じゃないから、適当なとこ
ろを選んだのでは・・と、思わず言いたくなるようなところでした。

係りに案内されて奥へ移動し、ガラス窓のある部屋の前でストップです。
部屋の中を見ると、多数の若い女性が座っています。

係りの英語での説明では、話をしたい女性を指名するということのようで
したので、とにかく陽気で明るそうな人を指名しました。

当然ですが会話は全て英語です。もしも話せなければ、こういう店には来
ることができないでしょう。

個室へ移動
そして全員が座れる大きさの部屋に移動して、中に入って行きました。
中央にはテーブルがドンと置いてあり、回りにコの字型にソファが配置さ
れています。

お客さんに奥正面中央に座ってもらい、わたしはその隣に座りました。

そしてそこから会話がスタートです。めいめいがお酒を飲みながら横に座
った女性と話をして楽しむ訳です。

最初の10分間くらいはみんないろいろと話をしていますが、それ以降は
さすがに慣れていない英語に疲れて、話が少なくなってきます。

ある人はゲームを始め、ある人はマッサージをしてもらい始めました。

わたしは・・・
わたしは世間話くらいの英会話は問題なくできたので、しっかりと会話を
楽しみました。

「近くに住んでいるの?」「車で15分くらいのところ」
「一人で住んでいるの?」「友人と一緒に住んでいる」
「暇なときは何をしているの?」「facebookをやったり映画を見たり・」

「食事での主食は何なの?」「ライスですよ」
「僕はコーヒーが好きだけど、あなたは好き?」「あまり・・」
「わたし日本のテンプラが好き」「えっフィリピンで食べれるの?」
「ええ、日本料理屋で・・」


と言う感じで、あっというまに1時間半が経過。
やはり直接に面と向かっての会話は、わかり易いくて楽しいですね。

まとめ
日本語がまったく通用しない環境にいて長いこと英語に浸かっていると、
どんどん英語モードの回転が上がっていきます。

そして日本語が出てこなくなっていきます。こういう環境に定期的に浸る
というのが、一番英語に慣れるのに良いですね。

とにかく海外では、英語が話せないと行動の自由が制約されるし、楽しく
ないです。わたしは海外でローカルの人とコミニュケーションするのが、
本当に楽しくて好きですね!

※話が長くなって申し訳ありません。

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2011年9月14日水曜日

◆時間がゆったり流れるニッコーホテル(日航ホテル)

フロントへ行き会社名と自分の名前を告げてから、
I have a reservation. Check in please.
(わたしは予約しています。チェックインお願いします)
Are there any Japanese staff?
(日本人スタッフはいますか?)
と話しかけました。

Yes, there is one Japanese staff today.
(はい、今日は一人日本人スタッフがいます)
Just a moment please.
(少しお待ち下さい)

といって、腰の後ろから黒いトランシーバーを出して、マイクの部分
に向かって何かを話始めました。

まったく聞き取れませんでしたので、恐らくタガログ語(地元の言語)
だったと思います。

○○○・・・△△△・・・。
×××・・・・。

と続き、終わりません。何か世間話をしているような感じです。
こちらは早くチェックインして部屋に荷物を下ろして、食事に行きたい
と思っているのに・・。

やはり終わりません。ゆうに5分以上は話しています。
お客が目の前にいるのに長話とは・・、随分神経が図太い・・というか、
フィリピンではこれが当たり前なのでしょうか?

こちらもついにしびれを切らしてしまい、
Excuse me? I'm in a hurry. When can I check in?
(すいません。わたしは急いでいます。いつチェックインできますか?)
と言ってしまいました。

相手は、
I'm sorry. I will take her. Please wait here for a while.
(申し訳ありません。日本人スタッフを連れてきますので、少々お待ち
下さい)

と言って、横のドアを開けて出ていってしまいました。
そうしたら今度は返ってきません。

5分待っても返ってきません。まだ返ってきません。
「20分経ってもまだチェックインが終わらない。今日はほんとにどう
なるんだろう?」とあきれモードとあきらめモードに突入です。

わたしたちの後ろには、すでに3組のお客さんが並んでいます。
みんなあきれ顔になっているように見えました。

結局、28分後になってようやく日本人スタッフが登場です。
そこからはサラサラっとフォームに記入し、カードキーを受け取りチェ
ックインが終了です。

何かとてつもなく疲れた1日でした。


このあとはイタリアンレストランで食事をして、いよいよカラオケ?です。

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2011年9月12日月曜日

◆仕事終わりラグナシティからマニラのニッコーホテルへ

仕事が終わったので、今度はラグナシティからマニラに戻るのですが、またも
やカーチェイスを始められたら夜は眠れなくなりそうだったので、先に
I know you are nice driver but please drive more safely this time.
とお願いしました。

ドライバー曰く、
No problem!

おかげで返りは比較的?おとなしい速度で走ってくれたので、随分落ち着いた
気持ちで外の景色を見ることができました。



ちなみに行くときにカーチェイスが始まってからこちらも前ばかり見ていて、横
の景色などを全く見ていないことに気がつきました。やはりまったく心に余裕
がない状態が続いていたのを改めて知りました。

ようやくマニラ市内に入ったのですが、今度はものすごい渋滞です。
車が数珠繋ぎ状態です。マニラの交通渋滞はかなり有名のようです。

何しろひどいところでは100m進むのに30分もかかるのですから。
おかげで車の中でゆっくり気持ちを静めることができました。

そしてようやくホテルニッコーに到着。
入口にゲートがあり運転手が窓を開けて何かを告げています。
そして二人のガードマンが車のところにやってきました。

よく見ると腰にピストルをぶら下げています。これを見てここは日本ではない
んだということを、再度気づかされました。

ガードマンは車を一回り眺めたあとで、再度ぐるりと周りながら車のボディ下の
点検を始めました。

そしてさらにトランクを開けるよう指で指示して、中に爆弾など無いことを確認
してから、ようやくゲートを開いてくれました。

運転手は毎度のことなので、何もなかったように車を動かし中に入っていきま
した。

玄関の前で降りてホテルの中に入ろうとしたら、今度はそこには小さな門型の
アーチがあり、横にいたガードマンはそこを指差します。

中を通れという意味です。
そうです、金属探知器なのです。

すべてがこんな感じで、やはりフィリピンはアメリカに統治されていた国で、
日本とは違うことを目の当たりに感じた1日でした。

ホテルに入って会社名と自分の名前を告げてから、
I have a reservation. Check in please.
と話しかけました。

そしてそこからがまた新たなトラブルの始まりなのでした。


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2011年9月10日土曜日

◆フィリピンというおもしろい国

最近、かたい話ばかりだったので少し気分転換をしたいと思います。

以前、フィリピンへ1度だけ行ったことがあります。
フィリピンは日本とはかなり環境文化が違うこと、そして海外では英語が
話せるととても楽しいということを、書きたいと思います。

行ったのは2005年で、仕事での関係での出張でした。
ですからもちろん観光はできませんでした。



空港でピックアップ
首都マニラから片道50分かかる工業団地が目的の場所で、そことマニラを
往復するたった2日間の滞在でした。

成田を出発しニノイ・アキノ国際空港に到着したところで、会社の車にピッ
クアップしてもらい、そしてFP工業団地へ直接移動しました。
もちろん高速道路での移動です。


フィリピンの高速道路
日本の高速道路とはまったく雰囲気が異なり、野原の中に2本の普通の道路
が走っているような感じでした。

道路の両側にはガードレールや壁の類もなく、本当に野原の中に道路だけ・・
という感じでした。

もちろん中央分離帯もありません・・というよりは、幅数メートルの空間
(野原)があるだけでした。(当時)


カーチェイス
合計人数が多かったので車1台では収まらず、2台での移動となりました。
走り始めたらその2台はすぐに急発進。競馬でゲートが開いたら馬がものす
ごいスピードで飛び出すような感じです。

そして2台は今度はカーチェイスを始めました。
前に目を凝らして集中しているのがわかります。

時には荒れた路肩に車線を変えて前の邪魔な車を追い越したりなどもします。
このときばかりは身の危険を感じて、後部席ですが思わずシートベルトをし
めたものでした。

何をそんなに急いでいるのかわかりませんが、まるで二人のドライバーはプ
ロのレーサーのライバル同士のようで、
「俺の方があいつより腕の良いドライバーなんだぞっ!」
とお互いに主張しあっているようでした。

通常1時間くらいかかる距離を、40分で到着。
無事、工場の門をくぐることができました。
本当に恐ろしい運転で、寿命が2年ほども縮まりました。


蘇る恐怖
当時のことを記事に書いているうちに、その時の恐怖感が蘇ってきてしまい
ました。

フィリピンに行くときは必ず生命保険への加入と、海外旅行傷害の保険に加
入することをお薦めします。

(次は日航ホテルでガン・・を書きます)

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2011年9月8日木曜日

◆少ない努力で英語に慣れる方法

今日は少ない努力で英語に慣れる方法について、書きたいと思います。

勉強法とはいろいろあるものです。
アイデアと工夫ですね。
そしてやる気です。

ですが、継続するにはすごいエネルギーが必要です。
そして努力して続けているという場合は、結局、続かない場合が多いです。

ご存じの通りですね。
ですから努力不要で楽に取り組めるものが望ましいのは当然のことですね。

努力せずにと言いましたが、実はほんの少しの努力は必要です。


英語環境化の取り組み:
最近、随分と英語力が要求される環境になってきています。
もしもしっかりと英語をやろうと思っているのなら、まずは1年間、自分の
身の回りのすべてを、英語環境に変えてみるというのはどうでしょうか。

その気にさえなれば、環境英語化するのはそんなに難しくないと思います。
「そこまでやるのかー」と思う部分もあるでしょうが、一旦やると決めたの
なら、徹底してやるのが良い結果につながります。

例を上げると、
・トイレの内側のドアに覚えたい単語を貼る
・車の運転しているときや、電車に乗っている時は英会話のCDを聞く
・家で聞く音楽や歌は、海外のものにする

・映画を見るときは、英語音声や英語字幕を使う
・会社のPCのデスクトップ画面には、覚えたい基本文や単語をポストイッ
トに書いて貼っておく

・ポケットにはいつも折り畳んだ紙が1枚入っていて、その紙には覚えたい
基本文/単語が書かれている
・定期券入れの中には、基本文/単語カードが1枚入っている

などなど、工夫次第ではいろいろなことをして、大きな努力はせずに英語の
勉強をすることができます。

さらに一つの提案:
そして今日はさらに一つの英語化を提案したいと思います。
何かと言うと、
「パソコンの中のフォルダ名とファイル名を、すべて英語化する」
ということです。

起案 = proposal
計画 = schedule
開発 = development


と変えていきます。

目的は、「ボキャブラリを増やす」と「英語を見慣れる」の2つです。

わたしは3年前から行っていますが、振り返ってみると
・随分、見慣れた英単語が増えたと思います。

Good morning!

は誰でも見慣れているため、一瞬で意味を読みとれるはずです。
頭は翻訳作業をやってはいないと思います。
そのような一瞬で意味を読みとれる単語が増えていく・・という感覚です。

「塵も積もれば山となる」ですね!

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2011年9月6日火曜日

◆勉強のやり方はとにかくシンプルに。本は1冊に!

わたしは

シンプル
分かり易い
覚え易い

この3つが好きです。


1)方法はシンプルが良い。
      簡単にできるものでないと、実践する前にくじけてしまうかも
      知れません。

2)内容は分かり易いのが良い。
      いくらすばらしい学習方法だとしても、その内容が分かりにく
      かったら、実践できる人は少ないでしょう。

3)そして覚え易いのが良い。
      短時間で効率よく覚えることができ、短期間で上達を実感する
      ことができるのが絶対良いですね!

そうでないとモチベーションがダウンしてきて、続けることができな
いでしょう。


わたしの部屋の中:
というように書いたところで、部屋の中をぐるりと見回したら、英語
の本がところ狭しと溢れかえっていることに気がつきました。

文法の本、基本構文の本、英単語の本、会話例の本・・・。

いつもいつも使っているかというと、ほとんど使っていません。
買ってから数日は開きますが、その後はそのまま積み重ねられた状態
になってしまうのがほとんどです。

よく考えると多くの本を買って、いつかわからない一瞬だけのために
部屋に並べておくというのは、すごく効率が悪いことに思えます。


同じ本を毎日毎日眺めているならば、それらのページが徐々にイメー
ジとして頭の中に残ってきます。

何ページのあのあたりにはあれが書いてあったなと。

絵などが書いてあればその絵を先に思い出し、それをきっかけにして
書いてある内容を思い出したりなどもします。


本もシンプルに:
やはり毎日勉強する本も、シンプルにすべきではないかと。

つまりあれこれ多数の本を積み上げて使うのではなく、メインの本を
1冊に決めるべきではないかと。最近強くこのように思い始めました。

    「勉強のための本はメインを1冊とする

それで実際にどの本をメインの一冊にするか考えてみました。
やはり凡人はすぐにいろいろと迷いますね。


妥協策:
結局、妥協策は、
    ・メインを1冊とする。
    ・どうしてもというものがあれば、本よりその部分を分離させ、
      メインにドッキングさせて1冊に作り直す。

となりました。

他の本は別の場所の本棚に並べて、本当に必要な時のみ引き出して
きて使うことにしました。


これで部屋の中、勉強するエリアはすっきりです!
いつでも本は肌身はなさず1冊。自分の頭もすっきり、集中です!


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2011年9月4日日曜日

◆とても臨場感のある一人擬似会話練習法

今回はより臨場感のある「一人で擬似英会話する練習方法」について、
ご紹介をしたいと思います。

英会話ができるようになりたい人や、少しはできるけれどもっと上達した
いという人は、たくさんいると思います。

そのため先月、わたしの
       「8月25日:一人で会話練習をするための方法」
を紹介させていただきました。

「パソコンを使用するやり方」と「会話例の本を使うやり方」の2つです。

今回はそれに加え「オンライン英会話の音声ファイルを使うやり方」につ
いてご説明致します。

具体的なやり方:
1)まずオンライン英会話を録音します
        ・あとで講師の声を使って会話練習を行いますので、録音するのは
          講師の声だけにします
        ・録音は下の方に書いてある Tapur というソフトを使って行います。

2)次に会話練習を行います
        ・先に録音した音声を再生させます
        ・Tapur の設定画面を開くと、そこに吹き込まれた音声ファイルが
          表示されていますので、その窓の下にある再生ボタンをクリック
          すると、再生がスタートします。


3)講師の挨拶や問いかけに対し、自分でセンテンスを作り返答をします

たったこれだけの簡単な方法です。

ですが、やってみると実際と同じ臨場感があり、そのときと同じペースで
会話を進めていく必要があります。

どこまでもゆっくり考えていることができません。

練習を繰り返すと、講師の質問の長さやタイミングといった部分がだんだ
んわかってきます。

ですからそれに合わせた長さで返答文を考えたり、アレンジをすることで
応用力を延ばす訓練をすることもできます。

単なる講師だけの音声ファイルですが、うまく活用することで通常の一人
練習よりは、数段リアルな雰囲気で練習することができます。

ここであらためてこの練習方法の特徴を、まとめてみたいと思います。

この練習法の特徴:
それぞれのやり方には良いところと悪いところがありますが、今回の方法
は実際のオンライン英会話での講師の音声を使用してやるため、

  1. 臨場感に溢れている
  2. 実際と同じペースで会話が進むため、引き締まった練習ができる
  3. 勉強ではなく練習/訓練である
  4. 繰り返し練習して、頭の中に質問に対応した回路を作り上げる
  5. 相手がいるような雰囲気の中でできるため、飽きにくい

などが上げられます。
他のやり方に比べていろいろと良い点が多いと思っています。

録音用ソフトについて:
録音で使用するソフトは、次の通りです。フリーソフトですので、誰でも
すぐにダウンロードして使うことができます。

・ソフトのダウンロードサイト  Vector
・ソフトの名称           Tapur
・ファイル形式            Zipファイル、約3.5MB
・インストール方法        解凍後、できたexeファイルをWクリック
・参考: 下記のサイトにやさしく説明されていますので、必要あれば
            ご確認下さい。

Tapur には録音対象を選択する機能があり、講師と生徒の両方、講師の
み、生徒のみ、をそれぞれ選んで設定し、録音することができます。


まとめ:
今回は「相手の声のみ録音」を選択して録音します。
そしてそれをあとで再利用するわけです。

あとで自分の声を聞いて復習をしたい人は両方吹き込んでおき、復習が
終わったあと、自分の声を消して使っても良いでしょう。(編集ソフト使用)

この方法はシンプルでなかなか良い方法だと思っています。
mp3プレーヤーに入れて、どこででも、ちょっと空いた時間につぶやき
練習をすることもできます。

是非、一度トライしてみて下さい。

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2011年9月2日金曜日

◆世界の英語事情/中国の英語普及の状況

最近は海外のあちこちで、それなりに英語が通じるようになってきて
いるのですが、中国だけは例外です。

せっかく海外に来ていても中国の場合は、ほとんどの場所で英会話の
練習をすることができません。


中国の英語事情
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なぜなら、一般の人はほとんど英語が話せないからです。

大学生でもほとんど話せないし、高校生はまったく話せないと思いま
す。

話すことに関しては、どちらかというと日本と少し似ているかも知れ
ませんね。

ですが日本の場合、英語の必要性に対する認識が高いため、リーディ
ングや文法などについては、中国の人よりずっとレベルが高いと思い
ます。


中国で数少ない英語が話せる場所
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そのように英語がほとんど通用しない中国ですが、唯一確実に英語を
話すことができる場所があります。

どこかというと「高級ホテル」です。
しかも外国人のよく宿泊する4つ星以上のホテルですね。

そこには必ず英語が話せる人がいます。
そのホテルのフロントカウンター、レストラン、バーコーナーなどに。

わたしが良く出入りしていたホテルでは、バーコーナーに行くと大き
な丸いカウンターが中央にありました。

そして、その回りにボックステーブルが8つほど配置されていました。


ホテルバーコーナー
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わたしはいつも中央の丸いカウンターに座ります。
なぜかと言うと、カウンターの中には常時スタッフが入っていて、オ
ーダーに対し速やかに反応することと、何よりも会話ができるためで
す。

バーコーナーには多くの欧米人の宿泊客が来て、食事をしたりお酒を
飲んだりします。

そのためほとんどのスタッフは英語を話せるようになろうと、毎日一
生懸命勉強をしています。


語学試験特別手当
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その中で胸にアメリカの星条旗のバッジをつけた人がいます。
その人は毎年行われるホテルの英語の語学試験に通った人なのです。

そのホテルの場合は、英語の試験に通ると星条旗のバッジをくれて、
日本円にして5,000円くらいの特別手当がもらえるとのこと。

胸に日の丸のバッジをつけた人もいました。そうです日本語の試験に
通った人です。こちらも同じように特別手当がもらえるとのこと。

両方のバッジを付けた人も何人かいました。

わたしはお酒を少しずつ飲みながら、そのスタッフと英会話を練習し、
そして日本語を教えて中国語を教えてもらうということもしていまし
た。

おかげで中国語も話せるようになり、友人もたくさん作ることができ
ました。


すべてのきっかけは、英語が話せるようになったおかげです。

もっともっと英語に上達して、さらに活動範囲をグローバルに広げて
行きたいなと思っています。

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