ちょいと一服して、海外で英語で救われた体験を書きますので
読んでみてください。
ベトナムへ行く前にその準備として、社内の英会話教室を受講したわけ
ですが、このあとたとえ3ヶ月ですが英会話を勉強したことで救われる
という経験をしました。
ベトナムには派遣で行く前に、一度だけ出張で行ったことがありました。
そのときはベトナムへの行き方がわからなかったため、先に行ったことが
ある人と一緒に行きました。
当時ベトナムへは日本から直行便がなかったため、成田から香港経由で
ベトナム、ハノイへと移動していました。
そして自分が派遣でハノイへ移動するとき、前回しっかりと行き方を
チェックしていたので、「一人で大丈夫です・・」と大見得を切って
一人で移動したのです。
ところが2回目は1回目と何から何まで変わっていたため、乗り遅れる
寸前のぎりぎりで間に合うということになったのです。
といいますのは、第1回目のときは成田からJALに乗って香港へ移動
しました。
そして次は飛行機を降りてからトランジットのカウンターへ行き、
そこで乗り換え手続きを行い、その横から中へ入り手荷物検査して
ベトナムエアラインのゲートへ移動しました。
次は一人で行かなければならない可能性があることを知っていました
ので、道中を良くチェックしてはっきりと覚えたつもりでした。
ところが2回目のときには、同じトランジットのカウンターに行ったら、
「ここではありません!あちらの方へ!」
と英語で言われ、
その方向へ行ってもJALの関係の人がいるわけではなく、
そこにはCATHYのカウンターがあるだけ。
何が何だかわからずに再度戻ってトランジットのカウンターで
「わたしはベトナム、ハノイへ行きたい。どこへ行くべきですか?」
と先に頭の中で組み立てた英語を言って、尋ねました。
するとまた同じように、
「ここではありません!あちらの方へ!」
と言われたので、
今度は仕方なく意を決してCATHYのカウンターへ行きました。
そして同じように、
「わたしはベトナム、ハノイへ行きたい。どこへ行くべきですか?」
と聞くと、
「ここで良いです。パスポートを・・・・」
となりほっと一息。そして無事トランジットの手続きを終了することが
できました。
そして斜め向かいのところで手荷物検査を終えてそのまま出ると、
その先が3方に別れており、直進方向にはエスカレーターがありました。
どちらへ行ったら良いんだろうと考えたのですが、どうもエスカレーター
以外の方向へ行くような雰囲気ではありません。
そこでエスカレーターに乗るべきか乗らないべきか迷ったたあげく、
「やはり聞こう」と決めて、すぐ近くで掃除をしていた人に英語で聞きました。
「ベトナムハノイへ行くには、どう行ったら良いのですか?」
「そのエスカレーターに乗りなさい。」
・・・まだまだ苦しい闘いは続きます。