2013年3月19日火曜日

英語がなかなかうまくならないタイプ

誰もがそうだと思いますが、もっともっと英語が上手に話せるように
なりたいと思っています。やってもやっても、話せるようになっても
まだまだ・・上手になりたいと思ってます。

英語の勉強を本当に長いことやっているのに、なぜいつまでもこう思
うのでしょうか?

わたしの場合の話しですが、結局その理由は、
  ・まだ自分で十分と思えるほどの自信ができていない
からだと思います。

海外に何度も行ったし、オンラインレッスンも3年近くやっていて、
英語もかなり話せるようになりました。ですが、いまだに十分だとは
思えていないからなんですね。

わたしは中国に3年半住んでいて、中国語は十分に話せるという自信
があります。いまは帰国してまったく中国語は使わないのですが、い
つでも必要あれば話せるという自信がまだまだあります。

勉強している年数は英語の方がはるかに長いのですが、圧倒的に中国
語の方が英語よりも自信があるのです。

何が違うのでしょうか?

考えてみると、それは、
 ・圧倒的に日本語を使わないで、中国語だけで過ごした経験が多い
ということです。

つまり、一日中、朝から晩まで、まったく日本語を使わないで生活した
・・という自信が、中国語は十分できるという自信になっているのです。

でも、今の日本ではなかなかそういう環境はないので、どうやったら
良いのでしょうか・・。

今日もまた同じように考えながら、英語の本を眺めています。


■英語がなかなか上達できない人を考える
英語がなかなか上達しない人を考えて、そのタイプにならないように
すれば、もしかして上達できるはず・・と考え、整理してみました。

わたしが考えるそのタイプの人とは、

1)「会社が…、子供が…、」とか、「時間がなくて」、「この歳で…」
    などと言い訳の多い人。

2)「文法直してもらわないと…」とか、「発音を治してもらわないと…」
    と常に誰かに頼っている人。

3)意外かもしれませんが、英語の勉強ばかりやっている人。(ぎくっ)

  →英語で伝える内容、つまり「知識や情報」をインプットすること
    なく、ひたすら分詞構文や話法の勉強ばかりに打ち込んでいたり、
    単語を暗記することで満足してしまうようなタイプ。

    そういう人は、いざ英語で話をしようとしても、
   「Hello. Nice to meet you. My name is ○○. Please call me ○.」
    までは元気よく言っても、あとが続かないのです。

    そもそも「話す中身」がなければ、会話は成立しませんので。

4)細かい英語表現や間違いばかりが気になる人。

  →このタイプも伸びませんね。

5)頭が柔軟性に欠ける人


■柔軟に対応する例
例えば「割り勘にしよう」 と言いたいとき、

こんな人は、
「割り勘っていう英語のイディオムをどこかで見たことがあるけど、
  なんだったっけ? 思い出せない、どうしよう!」
とパニックになってしまう人です。

そんな時、頭に柔軟性のある人は、簡単に
You pay half, I pay half, OK ?
と言い換えて話します。

パニックにならず、言いたいことの意味を考え、それを簡単な文で
表すのですね。これで十分なんです。


★思い出せない単語に固執するよりも、別の言い方で説明できる
  柔軟性が、本当に大事だと思います。

★ちなみに「割り勘にしよう!」は Let's split the bill. です。