1月21日、TSUTAYAで購入した「音読パッケージ」を、相変わらず通勤
途上の車の中でやっています。
前にも書いたように、1セッションに1週間をかけて。
ちなみにこの本にはプログラム1~9まであり、各プログラムは5セッション
前後となっています。
現在、堅い話はあまり好きではないため、プログラム1(外国語学習法)
は飛ばしてプログラム2(ついてない日)をやっています。
■プログラム2のストーリー
金曜の朝、テレビで星占いを見ると、主人公は魚座で「今日はあなたにと
って幸運な日ではない」と言われます。
そしてさらに「小さなミスがもっと大きなものにつながる・・」とも言われます。
主人公のケンは「だから注意して下さい」とのアドバイスに、
「わかった、わかった、注意するよ」と言ってアパートを出ます。
駅へ向かう途中で財布を忘れたことに気がつき、アパートに取りに戻るの
ですが、おかげでいつもの電車に遅れていまいます。
そのため、会社の大事なミーティングに遅れ、さらには・・・と小さな失敗が
発展していきます。
■リピーティングによる文の入力
ただ聞くことを繰り返すだけだと、
文を覚えるのが遅くなります。毎回聞いてもどの文がどの位置にあるの
かがわからず、全体像がつかめないからです。
それに対して、
前に説明した番号のついた引き出しを用意して、そこへ1つずつ納める
イメージを持ちながら練習すると、通常の半分くらいの回数で暗記をす
ることができます。
最初に番号(数字)を意識してから次のフレーズをリピーティングし、
また次の番号を意識してからさらに次のフレーズを繰り返すというよう
に進めていきます。
このように進めると、センテンスは全部で19、1番は It was Friday ….で、
5番は ~、10番は -- で・・・と、切れの良い数字の部分のセンテンスか
らどんどん頭の中に残っていきます。
全体19の中の○番目の文・・というように、その文の位置を確認しながら
リピーティングすると、とにかく早く覚えることができます。
■リピーティングの効果
まだ2セッションをやっただけなので、効果が出たと言えるところまでは
きていないのですが、少しだけその効果を感じれる部分がありましたの
で、書きたいと思います。
それは何かというと「会話の表現力というか応用力がアップする」という
ことです。
ただ何となくリピーティングをやって、ただそのパラグラフを覚えた・・
というだけでは、口を動かすことに少し慣れただけ・・というだけで、た
いした効果はでないと思います。
そうではなくて
・普段よく使う「ショートセンテンス」「フレーズ」を覚え、使えるようになる
こと。
が、大きな効果だろうと感じるようになりました。
■例えば、
・to be in time (for the meeting) 打ち合わせに間に合うために
・since I graduated from high school 高校を卒業して以来
・when he got to the station 駅に着いたとき
・(the same train) as Ken ケンと同じ列車
などです。
わたしは文章を暗記するよりも、こういった表現をすぐにメインの主語、
動詞に補足語としてくっつけれるようになることが、中級レベルへの道
だと思っています。
上記の since, when に加え、
while ~ during ~ after ~ before ~ without ~
due to ~ in order to ~ instead of ~ despite of ~
などなどの表現ですね。