その内容を書いているというところです。
今回は「日本語からの発想をストップ!イメージでとらえよう」という
部分を解説します。
それでは解説の前に、実力だめしです。5つの問題をやってみて下さい。
素早く簡単な英文が出てくるでしょうか?
☆ポイントは「主語は何か?・・を考える」です。
【 Level 2 】
1)ここは寒いな。
2)どうもおかしいな。
3)時間がかかり過ぎた。
4)昨夜見た映画はひどかったね。
5)昨日の会議は得るものがたくさんありました。
・
・
いかがですか?
【解答】
1)It's cold here.
2)It sounds strange.
3)It took much time.
4)We watched a terrible movie last night.
5)We learned a lot at the conference.
後半は一瞬「ウッ」となったのではないでしょうか?
あとで見てみると、一瞬どう言おうかと思ったような表現も、結構簡単な
英文で表現できるんですよね。
■日本語の言い回しはストップ
ここで言えることは「あまり日本語的言い回しに縛られるな」ではないで
しょうか。
英語を日本語の感覚で話そうとすると、ふさわしい単語や言い回しがな
かなか思いつきません。
英語で話すには、日本語を一語一語忠実に英訳しようとする習慣を捨て
ることが大事なようですね!
例えば、「そろそろおいとまします」を英語で表現したいときに、
「おいとま」に相当する英単語を探そうとすると、行き詰まることにな
ります。
■イメージからとらえる
ここでのやり方は、まずは「おいとまする状況を思い浮かべる」という
ことです。
そのイメージを素直に眺めて「おいとまする = もう帰る時間だ」と感じ
取って、「 It's time to go. 」という英語が思い浮かぶのです。
日本語にこだわらずにイメージでとらえれば、シンプルな英語で表現が
できるようになるのです。
イメージでとらえる練習を繰り返せば、自然と英語が出てくるようにな
るでしょう・・・とのこと。(わたしもそう感じています)