ホテルニッコーでチェックインを済ませたあと、イタリアンレストランに
食事に向かいました。
メンバーは4名。こちらの工場責任者とスタッフ1名及びお客さんとわた
しです。
■レストラン到着
まっすぐ直行です。そして車をレストランの駐車場に止めました。
車を降りて外へ出ると、わたしは無意識に周囲を見回してしまいました。
というのは、以前、フィリピン住んだことのある人に、夜に道路を歩いて
いるときは後ろに気を付けた方が良いぞと忠告されたことがあったからで
す。
■追い剥ぎ強盗
その人が言うには、ある日本人二人が夜に歩道を歩いていると、うしろか
ら一人のフィリピン人が小走りに近づいてきたんだと。
通り過ぎるのかなと思っていたら、いきなりポケットからガンを出して一
人の背中に押しつけたらしい。日本人は震え上がって、ホールドアップと
なったとのこと。
そしてパスポートから財布から時計まで、全てを巻き上げられたそうです。
日本人は身なりが良くお金を一杯持っているように見えるので、何かとタ
ーゲットにされ易いということのようです。
それで思わず周囲を警戒しというわけです。
■女性がらみのトラブル
また、こういう話も聞かされました。
車に乗って交差点で信号待ちしていると、後ろからバイクが来て横に止ま
り、突然銃を出して車内に玉を数発撃ち込まれた事件があったと。
これも事実のようですが、あとで聞いたらこの話は女性がらみの話で、女
性と別れ話になり手切れ金でもつれたため、家族や親族がでてきてそうい
う報復をしたことのようでした。
どうも来たばかりの新人に、勝手に遊び歩こうとするのにブレーキをかけ
るため、わざと聞かされる話のようでもありました。
まあとにかくお腹がすいていたので、急ぎ足で中に入りました。
■レストランの雰囲気
中は結構シックな感じで、イタリア調?の雰囲気があり、店の中央では生
演奏をしていました。イタリアというよりはスペイン調かも知れません。
早速お決まりの生ビールとピザを注文し、そのあとは赤ワインとパスタを
注文して、音楽を聴きながら舌鼓を打ちました。
本日の主題はここではないので、とにかくイタリアの赤ワインがとてもお
いしかったことだけ、明記しておきます。
さていよいよカラオケです。
■カラオケ到着
あっと言う間に移動完了です。すぐに店の中に入っていきました。
行った店の調度があまりにもシンプルで、カラオケなのかクラブなのか普
通の事務所なのかわからない雰囲気です。
とても安く作っている建物で、飾りつけなどがほとんどない部屋でした。
会社の段取りマンは、たいしたお客(わたし)じゃないから、適当なとこ
ろを選んだのでは・・と、思わず言いたくなるようなところでした。
係りに案内されて奥へ移動し、ガラス窓のある部屋の前でストップです。
部屋の中を見ると、多数の若い女性が座っています。
係りの英語での説明では、話をしたい女性を指名するということのようで
したので、とにかく陽気で明るそうな人を指名しました。
当然ですが会話は全て英語です。もしも話せなければ、こういう店には来
ることができないでしょう。
■個室へ移動
そして全員が座れる大きさの部屋に移動して、中に入って行きました。
中央にはテーブルがドンと置いてあり、回りにコの字型にソファが配置さ
れています。
お客さんに奥正面中央に座ってもらい、わたしはその隣に座りました。
そしてそこから会話がスタートです。めいめいがお酒を飲みながら横に座
った女性と話をして楽しむ訳です。
最初の10分間くらいはみんないろいろと話をしていますが、それ以降は
さすがに慣れていない英語に疲れて、話が少なくなってきます。
ある人はゲームを始め、ある人はマッサージをしてもらい始めました。
■わたしは・・・
わたしは世間話くらいの英会話は問題なくできたので、しっかりと会話を
楽しみました。
「近くに住んでいるの?」「車で15分くらいのところ」
「一人で住んでいるの?」「友人と一緒に住んでいる」
「暇なときは何をしているの?」「facebookをやったり映画を見たり・」
「食事での主食は何なの?」「ライスですよ」
「僕はコーヒーが好きだけど、あなたは好き?」「あまり・・」
「わたし日本のテンプラが好き」「えっフィリピンで食べれるの?」
「ええ、日本料理屋で・・」
・
・
と言う感じで、あっというまに1時間半が経過。
やはり直接に面と向かっての会話は、わかり易いくて楽しいですね。
■まとめ
日本語がまったく通用しない環境にいて長いこと英語に浸かっていると、
どんどん英語モードの回転が上がっていきます。
そして日本語が出てこなくなっていきます。こういう環境に定期的に浸る
というのが、一番英語に慣れるのに良いですね。
とにかく海外では、英語が話せないと行動の自由が制約されるし、楽しく
ないです。わたしは海外でローカルの人とコミニュケーションするのが、
本当に楽しくて好きですね!
※話が長くなって申し訳ありません。
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