たしか9月と思いますが The 21 というPHPのビジネス英語マガジンに
「デジタルモバイル活用術」という記事が載っていました。
iPhone などの携帯用に優れものの英語ソフトが多数販売されており、それを活用
することにより、大量の教材を1つにまとめ、いつでもどこでもネットを活用し
ながら、英語学習ができる・・という内容でした。
■最近の携帯端末の機能
確かにこの携帯端末をフル活用することで、すごい便利な英語の勉強環境を作り出
すことができると思います。10年前と比べると、隔世の間がありますね。
しか~し・・と思う心があります。
■古くさいやり方
それは何かというと、とにかく今年1年はこれ1冊をしっかりとやろうと準備した
本と、今年1年をしっかり書こうと用意したノート。今年はこの1冊と明確にター
ゲットを定めた古くさいやり方に、・・・何かを感じるのです。
そしてその古くさいやり方の方が、続くような気がするのです。古くさい人間であ
る自分だけの感覚なのでしょうかね。長年、紙と鉛筆を使って勉強してきた人間の
クセ・・というものですかね。。。
■電子式単語帳
以前、単語カードを作り表の日本語訳を見て、英単語を答え、裏の回答を見て確認
するということをやっていました。随分後でコクヨから電子単語帳が発売され、メ
モリボをこれは便利と思い喜び勇んで買って使ったのですが、なぜか長続きしませ
んでした。
また、PCソフトを使っての勉強するというのも、わたしは長続きしないと思って
います。どうもわたしには本/ノート/メモを使ってのシンプルな学習が合うよう
です。なぜか勉強するときに、妙に落ち着くのです。集中できるのです。
■記憶のメカニズム
記憶というのは便利なツールでテキパキやっても、短期記憶で終わり易いものです。
しかし、少し不便なやり方で時間をかけて苦労しながら(ゆったりと)やる方が、
イメージになって長期記憶として定着し易いものだと思っています。
また、本は寝っ転がっていても出来ますし、メモは人混みの中でも開いて見ること
ができます。さらに目に優しいし、どこにでも書き込みができる・・という利点も
あります。
■むりやりの結論 (自分への・・です)
やはり紙を使って勉強するというのは、やり易いですね!
英語の勉強は本とノートとメモを使ってやるのが良いと思います。サッと取りだし
て、サッと目を通す。隙間時間の活用に最適ですね!