2011年11月13日日曜日

◆1分間話せる話題へ導く10の質問文

今日はあらかじめ準備しておいてある10の話題に導くための質問文について、
書きたいと思います。

自分で準備してある話題で会話をするのならば、それなりにスムーズに会話を進
めることができます。

そしてそのような会話を繰り返すことにより、徐々に意識しなくともその話題の
会話はできるようになっていきます。

繰り返し練習することにより、頭の中にその話題に関する処理回路ができていく
訳です。

そのように進めていくためにも会話が始まったら、どこかでその話題の方に話を
導くためのきっかけを作らなければなりません。

わたしの場合はそのような際は、その話題に繋げていけるような質問をするよう
にしています。

■きっかけの作り方の例
下記に上げた「食べ物」の例で説明します。
例えばこのあとの会話を「食べ物」の話題に持っていきたいとします。

一番簡単なやり方は、
By the way, (ところで)
  と言ってから
What is your favorite food ? (一番好きな食べ物は何ですか)
と質問をするやり方です。

現在どんな話をしていても、とにかく「 By the way, 」といってからその話題
につなげるための質問文を言って、多少強引に誘導していきます。

もう一つの方法は、
I'd like to ask you a question. OK?(質問が1つあります。良いですか?)
  と言ってから
What is your favorite food ? (一番好きな食べ物は何ですか)
と質問をするやり方です。まあ似たような方法ですが。

(ところで)と話を切り換える方法と、(質問良いですか)と言って切り換え
る方法です。

■その次の展開
相手の人は当然自分が好きな食べ物を返答するはずです。そこですかさず次の
質問をして、会話をどんどん展開していきます。

・なぜ好きなのですか?(一番簡単ですね)

・どういうところが好きなのですか?
・どんな味なのですか?
・少し高い料理ではないですか?
・フィリピンでは有名ですか?

という感じの質問を何回か続けます。

そしてあれこれ質問ばかりしていると、会話が楽しくなくなるので、適当なとこ
ろで自分の話をするようにしていきます。そうすると今度は相手が自分の話した
内容に対して、質問をしてくるようになるでしょう。

もしもしてこないようならば、
・何か質問はありますか?
・聞きたいことはないですか?
・わたしが話した○○について、あなたはどう思いますか?

などと、相手に再度質問をして話しを促すようにすると良いと思います。
以下にきっかけとして使っている文例を示します。まずは5つの例を示します。
この文を参考にして、自分なりの質問文を作ってみてはどうでしょうか。

■5つの話題への質問文
1)自己紹介
Could you tell me about yourself ?
  あなたについて教えてくれませんか
How would you describe your character ?
  自分の性格をどう表現しますか?

2)食べ物
What is your favorite food ?
  一番好きな食べ物は何ですか
Do you cook ?
  料理はしますか

3)健康
Are you in good health ?
  健康ですか
What do you do to stay in good health ?
  健康でいるために何をしていますか

4)コーヒー
Which do you prefer, tea or coffee ?
  お茶とコーヒーのどちらが好きですか
Do you often go to coffee shops ?
  喫茶店には良く行きますか

5)週末
What do you like to do on the weekend ?
  週末には何をするのが好きですか
Do you usually sleep in on weekend ?
  週末はたいてい寝坊しますか