2011年11月21日月曜日

◆フィリピンへEMSで初めて食品を送ったら

先日、久しぶりに海外の友人に食品を送りました。送った先はフィリピンで、相手は
以前中国で勤務していた際に知り合った人で、ホテルで生演奏をしていた歌手です。

送った食品ですが、本人は日本のラーメンがとても好きとのことで、ラーメン5個入り
4セットと3種類のチョコレート合計6個を送りました。
 

■過去の発送トラブル(1)
実は、以前ベトナムへキーホルダーなどのアクセサリーを送った時は、届かなかっ
たのです。

ベトナムでは通関の時、CDや本などについては必ず開梱されて中身をチェックさ
れていました。共産国なので思想的なものが絡む可能性のある物資は、必ず中を
開けて確認されており、1週間ほどよけいにかかっていました。

あとでですが、貴重品の場合はその途中の過程で紛失することが、よくあったと聞
かされました。

■過去の発送トラブル(2)
また別の例ですが、友人の奥様が中国で勤務しているその友人に食品を送ったの
ですが、やはり届きませんでした。

直接中国へ送ると途中で無くなるかもしれないとのことで、香港の支店に先に送り
転送してもらうようにしたのですが、結局それも届かなかったと聞きました。

■今回の発送
それで今回フィリピンに送るに当たっても、同しようなことになるのではないかと思い、
いろいろと心配をしたわけです。

そのため一番安全な方法は何か・・と随分ネットで調べ、そしてそれぞれの方法に
ついての口コミなども調べて、気をもみながら送ったということです。

送る方法はいくつもありました。いろいろな会社が発送業務を行っており、その手段
としてもエアー便や船便、大口や小口などいろいろとありました。

結局どれが一番良いのかわからなかったので、それぞれ過去に利用した人の口コミ
から、最終はEMS(郵便局、エアー便)に決めました。普通の個人が送る方法として
は、EMSが一般的のようでしたので。

さらにあとから聞いた話ですが、日本在住のフィリピンの友人にも確認したところ、
やはりEMSで良く送っているとのこと。

(参考)海外発送方法の比較サイト    海外発送.com

■発送手続きと料金
今回の発送のやり方ですが、まずは荷物の方は
1)段ボールに食品を入れて、隙間にクッション材を詰め込む
2)ガムテープを貼りしっかりと閉じる
3)発送用シート(茶色の防水紙)で周囲を包み、再度ガムテープで貼りつけとい
う梱包です。

次に郵便局へ行き、EMS用の発送用帳票をもらい、差出人、宛先を記入。
(住所、電話番号などを英語で記入)
発送商品の記入欄には、日本語で「インスタントラーメン、チョコレート」と書き
ました。その欄は日本語で書いて良いとのこと。

そしてフィリピンでは invoice が必要とのことで用紙をもらい、更に発送品コード
番号表を借りて「コードNO、インスタント・・・4個、1,000/日本円」
と書きました。金額はだいたいでOKです。大きな金額になると税金が絡んでくる
ので、小さめの金額にして記入しました。

発送料金ですが、ずいぶん高い金額となりました。送った品物が2500円程度
のものだったのですが、発送料金は4500円もかかり、送る物よりも高くてびっ
くりしました。かさばるものでエアー便だったからでしょう。次は船便にしようと思
っています。

■発送した結果
発送した結果ですが・・・、無事に届きました(ホッ!)。
11月2日(水)に郵便局でEMSで発送し、11月13日(日)にマニラの友人宅へ
届きました。発送依頼日が夕方でしたので、所用日数は約10日です。

随分心配をしましたが意外とトラブルもなく届き、一安心することができました。

まあ過去のいろいろな届かなかった事件は、あくまでも過去の話なので、最近は
事情が良くなったのかも知れません。あるいはフィリピンではそういう問題は少な
いのかも知れません。

ですが、まだたったの1回だけの話ですので、今後も別の安価な方法を使って再
トライしてみたいと思います。