2013年5月9日木曜日

飛行機内で本当によく出てくる会話

機内でとてもよく使う会話を5セットだけピックアップしてみました。
いずれの会話も、かなりの頻度で話される内容ばかりです。



1)Excuse me.            Can I have more coffee?
    ちょっとすみません。  コーヒーをもう少しいただけますか?

2)How about sugar and cream?      No, thank you.
    砂糖とクリームはいかがですか?    いいえ、結構です。

3)What do you have ?      We have Coke, tea, green tea, beer...
    他には何がありますか?   コーラ、紅茶、日本茶、ビールがあります。

4)Which would you like, chicken or beef?  Pardon?
    鶏肉と牛肉のどちらがいいですか?  すみません。もう一度お願いします。

5)How long does it take to Hong kong?    It takes about two hours.
    香港まであとどれくらいかかりますか?     あと2時間です。

■解説
・すでにご存知のことと思いますが、Excuse me.は、人に何かを頼むとき
  や言いにくいことをいうときに使います。また人の注意を引きたいとき
  などにも使います。

  最初にExcuse me.と言っておけば、次の表現が丁寧に聞こえるようにな
  ります。

・飛行機に乗ったあと、ほとんどのところは30分後くらいに、飲み物を
  出してきます。その際には、1)や2)、さらに3)といった会話をす
  ることになります。  (最近の超格安エアーラインは別かも)

  サラッ英語で話してみたいものですね。

 CAは日本人と思っているかもしれませんが、アジア系の人はみな同じ
 に見えてわかりにくいので、いつも気にせず、そしてはずかしがらずに
 英語で練習したものです。(無料英語学校です!)

・4)の会話も必ず出てきます。飛び立って少しすると飲み物、そしてさ
 らに少しあとには必ず食事の案内がきます。必ずです。

 たいていは先にメニューを持ってきて渡してくれたり、前席のポケット
 にメニューが入っていますので、何を食べたいか考えておきます。

 通常多いのは、2つのメニューが用意されており、そのどちらかを選ぶ
  というパターンです。そしてメニューで多いのは、圧倒的に鶏肉料理と
  牛肉料理ですね。たまに魚料理もありますが。

・いずれにしろ選択できるメニューは2つです。和食と洋食というパター
  ンもときにはあります。和食はごはんとおかず、ソバなど。洋食はグラ
  タンとパン、バターなど。(エコノミークラスの場合ですが)

・他にはサラダとデザートが必ずついています。

  わたしは飲み物ではビール、食事のときは鶏肉料理と赤ワイン、デザー
  トを食べ終わったらブラックコーヒーというのがパターンです。

 そして少しあとで、必ず1)の文の通り、コーヒーをもう少しいただけ
  ますか?・・と言うことになっています。本当にワンパターンですね。
 
・わたしの場合は、もうほとんど5)の会話はしません。すでに何十回と
 行っているので、時間感覚が出来上がっているので。

 しかし、この How long ~? という構文は、すごく良く使います。
 時間や期間を聞く場合、ほとんどこの構文を使いますので。

 どのくらいかかりますか・・? どのくらい滞在するのですか・・?
 ・・などなど、とにかく良く使う文の一つです。

■まとめ
何かが欲しい・・と伝えるときは、
  Can I have ‥‥?

あるいは何かができますか・・と聞くときは、
  Can I (動詞) ‥‥?

何がありますか・・と聞くときは、
  What do you have ‥‥?

時間がどれくらいかかるかを尋ねるとき、
  How long does it take ‥‥?

どれくらいの期間、滞在していますか・・と尋ねるときは、
  How long have you stayed ‥‥?

前回の記事にも書きましたが、各シーンのイメージとそこで使う基本文を
しっかりリンクさせて覚えるのが良いと思っています。

実際にそのシーンに出会ったとき、スッとその文が出てくるようなやり方
が、よい方法だと思っていますので。