いろいろと長い期間、音読パッケージをやってきました。
そしてわかったことがあります。とても大事なことです!
それはその「利用の仕方、勉強方法」です。
そのやり方が悪いと長くやっていても効果が少なく、そのやり方が
良いならば効果が大きいということです。
何ごともやり方次第で、効率や効果が異なるんですね。やり方の
コツがあるということです。
従ってどうせやるならば、しっかり身に付くやり方をすべきだとい
うことです。
■最初のやり方(良くない)
最初の頃は、悪いやり方をしていました。
教材の文章がどんどん聞き覚えのある状態になっただけです。
とても身に付いたというレベルではありません。
原因は、1回の勉強するターゲット範囲を広くし過ぎたこと。
そのため身に付くというレベルではなく、聞きなれたというレベル。
スピーキング力がアップしたというのではなく、リスニングで少し
有効だったな・・という程度でした。もちろん音声が聞こえたら、
スムーズに口が動くようになりましたが。
しかしスピーキング力のアップにつなげたいのなら、身に付くやり
方をすべきだと気がつきました。
■改めたやり方(良い)
身に付くやり方とは、
・ターゲットを絞り込むこと
・そして身に付いたと思うまで続けること ・・でした。
わたしの例ですが、最初は90ある全ての章を対象に、グルグルや
っていました。これだと先に述べた通り、なかなか身に付きません。
あとで変えたやり方というは、ターゲットをずい分シンプルにし、
1回のターゲットを3つに絞りました。
最初は1章だけにしようかと思ったのですが、同じものの繰り返し
だけだと、飽きてきてしまいそうだったので。
2つの章が良いか3つが良いかはまだわかりません。
ただ「3」という数字は、いろんな意味でバランスの良い数字なの
で、単に「2」を選ばすに「3」を選んだということ。
■練習の実践方法
わたしの車のカーステレオは古いので、CDとMDが使えますが、
mp3データが使えません。
そのためCDを使うこととして、1枚のCDに3章を繰り返し書き込
みしました。つまり1→3章→1→3章→1→3章→・・・として、
10回繰り返し書き込んだCDを作りました。
あとはそれを何度も繰り返し聴きながら、リピーティングをすると
いうこと。ターゲットの範囲が絞られているので、繰り返し回数も
半端ではないので、身に付いてきているという感覚ができてきます。
そしてそれをオンライン英会話レッスンで試すのです。
もちろんリピーティングの途中では、全ての主語を「I」、自分中心
の文に変更してやっていますよ。