2013年4月21日日曜日

音読パッケージで瞬時英文変換の訓練

ここのところステップアップ一歩手前の壁にぶつかっているような気が
します。何となく・・そういう気がするのです。

それで、何をやったら一気に抜け出ることができるのだろうか・・と考
えたりもしています。

あせらず休まず同じように継続していけば良いのでしょうが、一方で何
か新しいことをやってきっかけを作れば、早く一皮むけるのではないか
・・などと。



■ステップアップのきっかけ
そうこう考えていて、先週末に一つの方向に心が固まってきました。
それは何かというと、「瞬間英作文」でした。

「短いセンテンスで」「瞬間的に質問する」「瞬間的に答える」です。

よく考えてみたら、自分はまだまだこの「瞬間的に」という部分が甘い
と感じていたためです。

「通じれば良い」と考えて取り組んできたのですが、ここらでさらに
レベルアップするためには、「瞬間的に」となるよう磨きを入れるべ
きだ・・という結論になったのでした。

■練習方法
そこでそのやり方を考えたのですが、どうしても前回紹介した東京SI
Mのスーパースピーキング方式が頭から離れず、結局「音読パッケージ
(中級編)」のリピーティングCDを使おうと考えました。

意味のある単位に区切られ、間にポーズの入った2枚目のCDで、その
音声データを使おうというものです。

前回の記事に書いたように、1区切りの日本語訳は自分で読み上げて
録音し、それをポーズの前に挿入して使います。

そして今回のメインテーマとなっている「瞬間的に」ですが、このポーズ
の時間を少しずつ短くしていこうというものです。

つまり、
1区切り日本語訳」→「調整した長さのポーズ」→「1区切り英文
を素早く繰り返します。

だいたい1文は2つから3つのパートになっているのが多いですが、
それをそれぞれ瞬間的に英文変換を繰り返していくのです。

長々とやっていると一気に疲れてしまうので、1つの話題を集中してや
って、終わったらすぐに一休みします。

1つの話題は約6文。そしてそれらは15くらいのパートになっている
ので、合計でも 1分30秒 程度です。

そして1回の練習では3つの話題を行い、合計10分程度の練習として、
それを1日2回やろうとするものです。

■見えてくる弱点
こうやって訓練をしていると、当然、素早く英文が作れるものとできな
いものが出てきます。単語が出てこないときもあるでしょう。

時にはまったくどういう文型でまとめたら良いのか、浮かばないものも
あるかも知れません。

何がわからないのか、何が素早くできないのか、あるいは何が英文に
変換できないのかなど、自分の弱い部分が明らかになってきます。

加えてリスニングの訓練にもなります。話せるということは、聞き取れ
るということを意味していますので。

■日本語脳併用の影響は?
一つ難点を言うと、常に日本語脳も働かせながら訓練をすることになる
ということです。英語脳だけでの訓練ではありません。

日本語脳と英語脳を混在させて、瞬時切換をするという訓練になります。

それが良いのか悪いのかはわかりません。
しかし、何かしらプラス効果が出ると信じています。

あまり深く考えてもわからないので、まずはやってみて結論を出すだけ
です。まずは1ヶ月程度実践してみるつもりです。

後日、結果をレポートしたいと思います。