わたしの単語勉強のやり方は2つありますが、今回は二つ目のやり方について説明
致します。
二つ目は「実戦を通して=オンライン英会話をやりながら覚えていく」というものです。
こちらもただ単に単語をにらめて覚えようとするのではなく、強くそして忘れにくく記憶
されるように、イメージや感情とリンクさせて覚えるようにしています。
オンライン英会話レッスンのときには、いろいろな会話をしている中で、単語が出て
こなかったり自分の知らない単語で話しかけられたりすることが、間々あります。
そういうときを単語を覚える機会ととらえています。
思い出せない単語や知らない単語が出たときに、サラッと通り過ぎたりはせずに、
すぐに確認をして覚え込むようにしているのです。
■単語が出てこないとき
まず自分が ”言おうとして単語やフレーズが出てこない場合” は、
無理をせずに先生に
「I can't remember a word that I want to say you.」
「So I'll check it by dictionary. Just a moment please.」
と言って少し待ってもらい、
その間に辞書で単語を調べてから続きを話すようにしています。
レッスン途中に
「思い出せなかった」「レッスン途中で調べた」「調べたあとで話した」
「話したあとで先生からのリアクションが・・・だった」
というように、自身の感情とそのときのシーンがその単語にリンクしますので、かな
り覚えやすくなります。まずはこのようにして覚えるケースが一つ。
次は、先生がこちらに説明したり話したりしたときに、
”自分がわからない単語が出てきた場合” です。
わたしは単純・ストレートなので、すぐに先生に質問をするようにしています。
「What does ○○○ mean ?」
と。
すると先生は
「こういう意味だよ」と言ったり
「同じ意味の単語は○○○や△△△ですね」
などのように言って、説明してくれます。
時にはズバリ日本語の該当する単語を言ってくれる先生もいます。
(本当にわずかですが)
レッスンをしている途中に、わからない単語にスポットを当てて、意味を確認するた
めの会話を少しだけですがすることにより、そのやり取りと知らない単語とをリンク
させて印象深く記憶に残るようにしています。
何もせずにただ覚えようとすることよりは、数倍記憶に残り易くなると思っています。
■さらにあと一つ
そしてとどめですが、どちらもレッスンが終わったあとに、単語帳にメモして残すよ
うにしています。レッスンでのやり取りなどを添え書きして。
このメモで残す作業も復習の一つとなり、より記憶に定着し易くなります。
そして以後、何度かこのメモを見ることにより、そのときのやり取りや情景を頭の
中に浮かべながら、再度復習を行います。
このようにかなりの時間と手間をかけた単語は、必ず覚えることができるようにな
りますね。しかも感情やイメージと結びついているので、次の会話のときの再生も
スムーズになります。