2012年3月28日水曜日

◆リピーティングで瞬時変換の効果

リピーティングのやり方に第4の方法があり、「瞬時変換」という練習をやっ
ていると書きました。

いまやっている音読パッケージの本の「お気に入りの時間(第2章)」は、す
でに300回を超えています。

よくもまあ飽きもせずこんなに・・と自分でも思っているのですが。

リピーティングのより効果のあるやり方はどうやるのが良いか?・・と考えな
がらやっているので、長くなっています。

■300回を超えての状態
今はさすがに読み上げ音声がスタートすると、瞬時にその文章が頭の中に
浮かび、シャドーイングリピーティングも自在にできるようになりました。

そういう自動的に反応する中で、ただ繰り返しているのでは、大した効果に
ならないと思っています。

そのため、リピーティングしているその途中で、瞬間的にその時任意に選ん
だ単語に入れ替えて話す練習をしています。

これが一番、実際にスピーキングをしている時の頭の中の動きに近い状態
になっていると思っています。

■具体的なやり方
一遍に多くを変えると大変なので、まず最初は単語1個からやってみました。

とにかく原文をリピーティングしている途中で、瞬間的に任意の単語1個だけ
を別のものに入れ替えるのです。

その入れ替え作業がないときは、自動的に頭に浮かび上がった文を繰り返
しているだけで、単なる記憶再生作業に近いです。

しかし単語をとにかく1個でも入れ替えるという気持ちで望むと、頭の中の動
きがまったく変わります。

自動リピート作業モードではなく、文の創作モードになるからです。

これが実際のスピーキングをやるときのモードに近い状態だと考えています。
最初は単語1個だけ。次に2個・・・とやっています。

あまり多くやる必要はないとも思っています。フレーズ1セットだけ替えるとか、
補足表現だけを替える・・とかで良いですね。

■瞬発力のアップ
オンライン英会話を続けてすでに1年半になります。誰とでもリラックスして
話せるようになりました。

多くの人と会話をすることで、ずいぶん慣れたと思っています。海外に行った
時でも、わからないことがあると、すぐに近くの人に尋ねることができるように
もなりました。

ですが、自分の会話を録音して確認してみると、まだまだ課題があることに
気がつかされました。

「もっと会話の瞬発力を高める必要がある」

・・でした。しっかり丁寧に話をしているのですが、あまりスピーディではない
のです。

聞く方に「何を言おうとしているのか・・?」と待つストレスを感じさせることが
よくあるのです。もっとテンポよく話す必要があると感じています。

そのために、このリピーティング練習があるのだと考えています。

さて、どうなることやら・・・?