2012年3月16日金曜日

◆ゆっくりとしたスピードでリピーティングの効果

朝晩の通勤時間に毎日リピーティングをしています。

通勤30分/片道の中でリピーティングを約20分。1つのパラグラフを
何度も繰り返しやっていて、1回2分なので片道10回、往復で20回繰り
返し練習することができます。

リピーティング用の音声CDは、フレーズとフレーズの間に少し長い空白
が挿入されていて、そこでリピーティングを行います。


リスニングに対する効果
初めはずいぶんゆっくり感じたので、リスニングに対してはあまり効果が
ないだろうなと思っていました。

リスニング能力をアップさせるには、ナチュラルスピード、あるいは少し
早いスピードのものを聞いて、練習しなければいけないような気がしてい
たからです。

ですからリスニング練習は、ウォーキングのときにSIM英語(CBSニュ
ース)を聞いてやっていました。


リスニング+リピーティングでは
しかしリピーティングを毎日やっているうちに、少し違うのではないかと
思うようになりました。

と言うのは、ただ長い空白の挿入された音声を聞いているだけなら、あま
り効果がないのかも知れませんが、リピーティングを併用して行うのなら、
大きな効果が出るのではないかと感じたためです。

ゆっくりとしたスピードで確実に聞き取り、ゆっくりとリピーティングす
る場合、その文がしっかりとインプットされ、スラスラ話せるようになり
ます。

■話せる=聞き取れる
そしてスラスラ話せるようになった文ならば、確実に聞き取れるようにな
るということに気がついたからです。自分で話せる文は・・聞き取れる、
・・からです。

ゆっくりリスニングして意味をつかみながら耳になじませ、ゆっくりリピ
ーティングしながら口を慣らして、話せるようになるところまでやること
が大事だと思います。

そのような練習のやり方をすれば、ボキャブラリや会話の表現力も増や
すことができ、そしてリスニング力もアップさせることができます。