2013年8月10日土曜日

イメージをやさしい英語で言い換える練習

前回「やさしく言い換えて話す能力を高める」というテーマで、記事を
書きました。そして最近、グロービッシュ英語の「イメージをやさしい
英語で伝える」の部分が、一番自分の心に響くと書きました。

つまり最近、自分の潜在意識が、ある適切な単語を知らないときにそれ
をやさしい英語に置き換えて話す能力を伸ばす必要がある、と認識して
いるようなのです。

■現在のわたしの課題
いつも日本語の表現を意識し、英語に置き換えて話すような英作文やス
ピーキングをやっていると、かならず出くわす問題がこの問題なのです。

・何かを話そうとして、それを表す適切な単語を知らないときに、モタ
 モタして話の流れを停滞させてしまう。

その適切な単語を知っていれば良い・・・つまりボキャブラリの増強が
必要ということになるのですが、実際は全ての適切な単語をあらかじめ
覚えておくということは、不可能に近いものです。

だとすると、その適切な単語を知らない、あるいは思い出せないときに
は、知っている単語で上手に相手にわかるよう説明する能力が、とても
重要となります。

現在のわたしには、やさしい言葉で言い換えて説明する能力が、一番必
要とされているようなのです。(潜在意識がそう要求しているのです)

■例をあげて考える
わかりにくいと思いますので、例をあげて説明します。

「ここに来るのは初めてなんです」

これを英語で言うとします。

「ここに来ること」は「初めてです」という英文を作ろうとしませんか
? そのように考えると、少しややこしい文を考えてしまいます。

そのため、少し考え込んでしまい、話の流れが一瞬途絶えてしまいます。

しかしこう考えてはどうでしょうか?
「ここに来るのは初めて」⇒「ここは今まで来たことがない」

それを英語にすると、 I have never been here.

同じ意味ですし、わかり易い表現ですよね!

■例の2
もう一つ、例をあげてみます。

「彼女は読書家です」

「読書家」とはどんな単語なのでしょうか?
一発で伝わる「読書家」という単語を知っていれば良いのでしょうが、
なかなかそうはいかないのです。

「読書家」というのをイメージすると、どんなイメージになるのでしょ
うか?

「読書家」⇒「たくさんの本を読む」

というのが、標準的かも知れません。 She reads many books.

■例の3
「彼にはガッツがある!」

どう言いますか?

「ガッツがある」⇒「決してあきらめない」

He never give up.

こういう訓練必要ですよね!!