2013年2月26日火曜日

効果的なオンラインレッスンのやり方


ネイティブの人と会話することは、すごく良い訓練になりますが、
一方で自分のボキャブラリが不足している場合は、あちこちで知らない
単語が出てきて会話がフリーズし、会話が苦しい状況になります。

相手に言いたいことを別の単語を使って説明できれば、日本語が話せない
ネイティブと友人になり、楽しく会話をしながら知らない単語や言い回し
を教えてもらうことができます。

まったく日本語を使わずに、英語の知識を身につけていくことができると
思うのです。これが一番早く英語が上達できるやり方ではないでしょうか?

このやり方は、ズバリ、ネイティブの友人を作り、四六時中一緒にいて
英会話をしながら、教えたり教えられたりするというやり方と同じことに
なると思います。

ネイティブの友人がすぐ横にいない我々としては、そのやり方に近い効果
を出すためには、オンライン英会話レッスンを上手に活用することが一番
ベターだと思います。


■効果的なオンラインレッスンのやり方
自分にとってどういうレッスンのやり方をすれば、一番自分の英会話力を
伸ばせるのかと考えてみました。

人それぞれいろいろなやり方があると思いますが、海外旅行が好きであり
その人達と楽しくコミュニケーションをしたいわたしの場合としては、
結論は次のようなことになりました。



  ・レッスンでいろいろなことを、教えてもらえれるようになる
  (もちろん英語だけで)

このことを当面の取り組み課題とする。

そのためには、
  ・何について教えて欲しいのか、しっかり説明ができるようになる
  ・わからないことがあれば、すぐに適切な質問ができるようになる
  ・日本の場合などの例についても、適切に説明できるようになる

つまり、しっかり聞きたいことを聞き、話したいことを話せるようになる
練習をする場とする・・ということです。


■一つ例を上げると、
 「フィリピンの国技は何か」と質問し、教えてもらう。

・国技という単語はどういう単語か?
・なぜ○○が国技となったのか?
・誰がその国技で有名か?

・その国技をあなたは好きか?
・やったことがあるか?
・どこの地方が強いのか?

・テレビでも放映されているのか?
・年に何度も大会があるのか?
・その国技は学校の授業でやらされるのか?
   ・
   ・
   ・
などのように、話しを展開していく。


英語だけを使って教えてもらうというレッスンを通して、英語オンリー
モードに浸りつつ、英会話スキルを伸ばしていくというのが、わたしに
とってのベストのレッスン方法だと感じています。

これが楽にできるようになれば、当然ですが海外旅行のときなども、まっ
たくストレスなく対応ができるようになれるという気がします。

そのためには・・・、


■まずは日本語を話せない講師を選ぶ

    ⇒教え方の上手な講師を調べる
    ⇒日本語を使わないので、いつでも頭は英語モード
    ⇒日本語を使わない、英語モードでいることに「慣れる」

■教えてもらうやり取りを英語できるようになる

    ⇒何を教えて欲しいか英語で説明できるようになる
    ⇒説明の要領、技法を学習する--------------------------①
    ⇒必須2000語だけで全てを説明できるようになる------②

■当面の課題
    ①と②がうまくできるよう勉強/練習を行う

    としました。


今後しばらくは、この説明要領・技法について勉強し、紹介していきたい
と思います。

2013年2月23日土曜日

英語勉強継続のための過去の失敗と強い決意

英語の勉強を長期間継続することは、本当にむずかしいことだと思います。

人それぞれいろいろな理由で英語の勉強をしようとしていると思いますが、
継続するためにはさらに何か強い決心のようなものがないと、むずかしい
のではないでしょうか。

わたしの場合は、過去のある体験から「何としても英語ができなければ!」
という強い決意をすることがありました。

そのときの体験があったので、継続ができたのだと思っています。

なぜその強い決意ができたのか?

というと、

■わたしに強い決意をさせた過去の体験
わたしが47歳のときですが、英語がほとんど話せないのにもかかわらず、
大丈夫と見得を切って一人で海外にでかけたことがあります。

そして、その途中で飛行機に乗り遅れるという大失敗をしそうになり、
ぎりぎりで間に合ったことがあるからです。

当時、ある事情で何度も海外に出張に行くことになったのですが、初めは
その行き方がわからないため、先に行ったことがある人間と一緒に行きま
した。

当時ベトナムへは日本から直行便がなかったため、成田から香港経由で
乗り換えてベトナムのハノイへ移動していました。

そして2回目のときです。

  「おい、一人で行って大丈夫か?」
  「前回、しっかりと行き方をチェックしたので、一人で大丈夫ですよ!」

と大見得を切って、一人で移動したのでした。
あとから思うと、とても浅はかな行動でした。

1回目のときは順調に手続きが進み乗り換えができたのですが、2回目は
何から何までまったく変わっていたため、香港空港の中でパニックになり
ながら、さまようことになったのです。

そして飛行機に乗り遅れる寸前に、香港空港の職員にトランシーバーで
連絡をしてもらいながら一緒に走って、ぎりぎり間一髪で間に合うというこ
とになったのでした。


■香港空港でさ迷える子羊に
というのは、第1回目のときは、成田からJALに乗って香港へ移動しまし
た。そしてハノイにはトランジットのカウンターの横から入り、手荷物検査
を受けてベトナムエアラインの待合ゲートへ行ったのでした。

それで2回目の一人で行ったときも、飛行機を降りてからトランジットの
カウンターへ行き、そこで乗り換えの手続きをすれば良いと考えていま
した。

一人での海外旅行経験がまったく無い自分としては、当然(?)のこと
ですが、手続きのやり方が別のケースになるとは、まったく考えていま
せんでした。



ところがそのときは、1回目のときとまったく違っていたのです。

同じトランジットのカウンターに行ったら、JALの制服を着た係りの女性
が、ジッと搭乗券を眺めて、そして
 「ここではありません!あちらの方へどうぞ!」
と英語で言ったのです。

英語不得意人間でしたがそのときは、その言葉を理解できないと大変
なことになると、パニックを抑えてとにかく集中して聞いたため、何となく
その意味を理解できたのでした。
  「エー、ここではない・・」
  「あちらとはどっちの方なんだろう?」

列のうしろには大勢の人が並んでいます。
その顔をみると、
  「早く移動してくれないかなー」
という目をしています。

どうすれば良いのかわからないまま、とにかく言われた方へとぼとぼと
歩いていきました。

その方向へ行ってみても、JAL関係の人がいるわけでもありません。
目の前には、ただCATHYと書かれたカウンターがあるだけでした。

JALの赤い色ではなく、キャセイパシフィックの緑色のカウンターで、
どこの航空会社なのかもわかりません。

そのときはキャセイが香港の航空会社であることすら、まったくわかっ
ていませんでした。

何が何だかわからなかったので、
   「とにかくもう一度聞いてみよう!」
と考えなおし、再度トランジットのカウンターに戻って行きました。

途中歩きながら、必死に頭の中で尋ねるための英文を作り、カウンター
に着いて並びなおしました。

自分の番が来ると、
  「わたしはベトナムのハノイへ行きたいです」
  「どこへ行ったら良いのでしょうか?」
と、たどたどしく英語で尋ねました。

やはり、答えは同じでした。
  「あちらのカウンターへどうぞ!

 (Oh, No !!  どうしよう・・・!

2013年2月21日木曜日

リピーティングの効果をさらにアップするには

特に何も考えずにリピーティングを何度も何度も繰り返し行うと、CD音
声が発声された時点で条件反射的に口が動き、その英文を話すようになり
ます。

しかし頭の中では記憶の引き出しから反射的に英文を取り出し、ただそれ
を自動的に口からアウトプットしているだけの状態です。

口にその文を覚え込ます、あるいはなじますということは大事なことです
が、頭の中では瞬時に文型やフレーズを組み合わせて作文するという作業
が行われていません。

スピーキング力を伸ばすためには、瞬間的な作文能力をアップさせること
が必要だと思っています。

それではどうやれば、瞬間的な作文能力をアップさせることができるので
しょうか?

■オーソドックスなやり方
一番良いのは、英語が話せる人と実際の会話を繰り返すことが、最も効果
があるでしょう。

・ネイティブの友人を見つける。
・英会話の家庭教師を探す。
・英会話学校へ行ってネイティブの講師とマンツーマンで話す。

などごく当たり前の方策ですが、簡単にできるのなら、是非ともやりたい
ところです。しかし時間的・金銭的余裕などを考えると、なかなかむずか
しいものです。

■オンラインレッスン
それでわたしは、hanasoでオンライン英会話レッスンをしています。
週2回、月3,600円なので、なかなかリーズナブルだと思っています。

1年間ほど毎日25分をやっていましたが、予約に縛られ過ぎる感じがし
て、心に余裕がなくなるので止めました。

わたしには週2回がちょうど良い感じです。

また、この近辺には無いので行ったことがないのですが、英会話カフェみ
たいなところがあれば、是非とも行ってみたいと思っているのですが・・。

■一人でできること
以上の例は、いずれも相手がいないとできないことです。相手がいればそ
れに越したことはないのですが、どうしてもいないという場合は、何とか
工夫して実力アップを図りたいものですね。

そこで一人でできるやり方はないかと考え、リピーティングのやり方を工
夫することで、単なるリピーティングよりも効果の出るやり方を見つけま
した。



相手と会話練習をするというレベルからは遠いですが、ただリピーティン
をするよりは、数段、瞬間作文に近い頭の使い方をすることになり、効
果があると感じています。

現在まで、正味3ヶ月ちょっとの間、この練習を続けています。

そして最近は、オンラインレッスンのフリートークで、単語1つずつゆっ
くり目で発声していたのが、短い意味のある塊ごとに、すらすらっと出て
くるようになったと感じています。

■具体的なやり方
何も特別な方法ではありません。リピーティングの変形版になります。
CD音声のあとの空白で、CD音声に真似て発声するのがリピーティング
ですが、次のように瞬間的に語句を入れ替えてリピートするようにしてい
ます。

①CD音声 → できる全ての主語を「I」に入れ替えてリピート
②CD音声 → 目的語となる単語を1個入れ替えリピート
③CD音声 → 動詞と目的語(フレーズ)を入れ替えリピート
④CD音声 → 全て否定文にする

注)入れ替えを行うと、本来の会話からずれた意味となることも多々ある
     が、それは気にせずに「とにかく素早く作文すること」を心掛ける。

さらに大きな効果を期待して、継続してトレーニングをしています。





2013年2月17日日曜日

音読パッケージは補足表現の宝庫

2月6日の記事で、話せない人が話せるようになるためのベストの本として、
「日常会話に自信がつく英会話BEST表現76」を、紹介させていただきま
した。
        ◇話せない人が話せるようになるベストのお薦め本

この本はとてもシンプルな文でまとめられており、この本をしっかり取り組
めば、日常会話は簡単に話せるようになりますよ・・という入門/初級向け
の本でした。

まずは話せるようになるために・・ということで、補足表現は日常会話での
比較的簡単なものだけでした。ほとんど中学1・2年で習ったものばかりで
す。

そして中級を目指す人、並びにいま中級である人には、
音読パッケージトレーニング(中級編)」がなかなか良い本の1冊だと思っ
ています。

かく言うわたしも、現在中級を目指す(?)一人として、この本と付属のCD
を毎日活用しています。



この本には通常音声のCDと、リピーティング用に間に空白が挿入された
CDの、2つのタイプが付属されています。


■英語の語順で理解
ところがこのリピーティング用のCDですが、リピーティング用だけではな
く、しっかりと聴き取る訓練のためのものとしても、最適です。

わたしはSIM ENGLISHの教材も持っていますが、そのskip用CDはまった
く同じ構成となっています。

語順の通り意味を理解していくために、各フレーズ間にポーズ(音声無し
の空白)が入っており、そこでその直前のフレーズの意味を掴んで行くよ
うにするのです。

そしてフレーズごと、その空白ごとに意味を理解していくわけです。
これが英語の語順の通り理解していく訓練なのです。


■必要十分な補足表現たち
この本の良いところは、中級向けとして必要な、本当にバラエティに富んだ
表現が多数、使われていることです。

この本1冊をしっかりやれば、通常の会話では必要十分な表現力を身に付
けることができます。

現在、わたしも昨年から継続して取り組んでおり、通勤のときの車の中で
リピーティングをしながら、その補足表現をインプットするようにしています。

口の動かし練習と補足表現のインプットです。そのまま文章を暗記するとい
うものではありません。応用力が大事ですから。

ある程度話せるようになると、さらにレベルアップを目指すならば、ボキャ
ブラリの増強と補足表現の強化だと思っています。


■取り組んだ効果
取り組んで半年以上経っていますが、その成果として、最近のオンライン
レッスンの中で、覚えた表現をかなりアウトプットできるようになってきまし
た。

実戦で使ってこそ本当に身に付くもので、そういう意味では時間がかかる
ものだと覚悟しています。

しかし自分の表現力が、1つまた1つと増えていくと、会話することが本当
に楽しくなってきますよ!!


■表現の例
少しだけ例を挙げてみますね。

過去20年で    in the past 20 years
1960年代後半  in the late 1960s
1971年までに  By 1971,

今年の後半に    later this year
その後、      After that,
その頃、      At that time,
ウェイトレスとして As a waitress,

彼女の夏休みの間  during her summer vacation
ストライキが終わるまで  until the strike is over
プログラムの最終週には In the last week of the program,

ボストン港の内外に   in and out of Boston Harbor
古いルートの4マイル北に  four miles north of the old route
シカゴのマーケティング会社 at a marketing company in Chicago

2部から成ります  is in two parts
第1部では     In the first part,
第2部では     In the second part,
次の歌のあと    After the next song,

不幸にも      Unfortunately,
しかしながら    However,
その代わりに    Instead,
その結果      As a result,
手違いで      By mistake

もうお聞きになった方も多いと思いますが、
          As many of you have heard,
シンガポールに飛行機で行ったとき
          When he was flying to Singapore,

・・など、ほんの一部の例です。

これらの補足表現(副詞、副詞句)を、早く自在に使いこなせるようになり
たいので、毎日すき間時間を利用してリピーティングに励んでいます。



2013年2月14日木曜日

香港のホテルラウンジでSIM Englishの効果を実感

中国赴任中は息抜きのため、休日はときどき香港へ行きました。
当時わたしが住んでいた場所からは、2時間弱で香港に移動できたから
です。

味千ラーメンや吉野家の牛丼を食べるために。
そして日本からの食品を仕入れるために。


■欧米人との会話
あるとき香港のインターコンチネンタルホテルで、欧米人と話す機会が
ありました。

向かい合って話し始めたときに、こちらが割合スムーズに英語で返答した
ため、英語が堪能だと勘違いしたのでしょう。特に手加減なくスラスラと早
いスピードで話しかけてきました。

以前だと少し戸惑ってしまい、言った意味を理解するのに2テンポは遅れ
ていたものですが、その時は相手の言っている単語が正確に聞き取れて、
意味も感じ取れたのです。

言ったりきたりの返り読みは無く、日本語への翻訳もほとんど無しで、
意味を翻訳して理解したというのではなく、感じ取れたと言った方が近い
かも知れません。

日常会話なのでむずかしい単語がなかったということもありますが、考え
込むという部分がまったくありませんでした。

そのとき、
「ああー、これがSIM英語の効果だな・・・」
と感じたものです。

そのとき以来、リスニングに少し自信ができたと思います。
そして前よりも落ち着いて聞くことができるようになったし、何かあると
躊躇せずに聞きなおすこともできるようになりました。


■ Hop Skip Jump
・Hop   意味のある一塊ごとに「英文」と「日本語訳」が読み上げられる
・Skip  意味のある一塊ごとに「英文」と「空白」が交互に読み上げられる
・Jump ノーマルな英文 



これがSim Englishの勉強のやり方で、意味のある一塊ごとに内容を理解す
るように訓練していきます。

各フレーズの意味をそのままの語順で理解し、種々の単語はかなり聞き慣
れているものだったため、日本語に翻訳する必要もなく、かなりの速度で
意味を理解できるようになったと思います。

「日本語に意味を翻訳してみろ」と言われると、きちんと正確に言葉で言い
表せないかも知れませんが、意味は感じ取れている・・というようなところで
した。


■ハイパースピードCD
SIM英語には『 Hop Skip Jump 』の英語の語順で理解するための教材と、
ハイパースピードCDといって、ニュース音声を150%、180%、200%に早め
たものがあります。

早い話、速聴ですね。

この早いスピードの音声も、何度か聞いているとだんだん聞こえるようにな
って来ます。一番早い200%の速度の音声に慣れると、通常の速度の英会話
文は、すごくゆっくり話しているように感じられるようになります。

不思議なものですね!

わたしの勉強は、いつもはスピーキング力アップの訓練が中心なのですが、
ずっと SIM English の聞き取り練習だけは欠かさずに継続しています。

この継続によって、わたしのリスニング力は鍛えられ、聞き逃しが格段に減
ったと思っています。

2013年2月11日月曜日

SIM Englishの効果はリスニング基礎能力向上

聞き逃しが格段に減ったのは、SIM Englishの聞き取り練習を継続した
おかげです。

英会話ではリスニング力がまずは一番先に必要な能力です。
聞き逃しが多いと、楽しく会話することができないので。

英会話勉強を再スタートし、リスニング力不足で聞き逃しが多かった頃
は、いつも聞き逃さないよう緊張を継続し、とても楽しい会話どころで
はありませんでした。


■聞き逃しの原因
聞き逃しの原因は、やはり何といっても「英語の翻訳」でした。
要素としては大きく分けて2つありました。

一つは、「英語の語順」です。
英語の語順で理解していくことができず、いつも日本語的な文章の語順
に並べ替えてから理解していました。当然、時間がかかります。

もう一つは、「日本語に翻訳」です。
まだまだ英語でそのまま理解するということができないため、日本語に
翻訳してからようやく意味を理解できるという形でした。なので、更に
時間がかかりました。

従って、聞き取るスピードはお話にならない状態で、続けざまに話され
ると、すぐに置いてきぼり状態となってしまうのです。

内容を理解しようと頭がフル回転しているのに、相手はどんどん先に行
ってしまうわけです。

そして、日本語に翻訳しないと意味をはっきり理解することができず、
それを保持することもできませんでした。


■SIM英語を始めたきっかけ
何とかして聞き逃しをなくしたいと強く思っていたあるとき、中国へ転勤
することになりました。

当時、中国語を話せない人間としては、気楽にあちこちに行けるわけで
はありませんし、近くに日本の書籍が売られている書店があるわけでは
ないし、とにかく時間をもてあますだろうと思いました。

それで、
「よしっ、英会話をやろう!」
「まずはリスニング力アップだ!」
となったわけです。

そしてすぐにSIM英語(スーパーエルマー)を申し込みました。


■学習をスタート
中国に教材を持って渡り、宿泊先に落ち着いてから学習をスタートさせ
ました。

SIM英語の標準学習期間は6ヶ月。
そしてレポートを提出し合格すると終了証がもらえます。

終了証を添付してハローワークに申請すると、文部大臣のある制度によ
り2万円ちょっとの給付金がもらえるようになっていました。

なので、まじめに6ヶ月頑張りました。

仕事が終わり食事をしたあと部屋に戻り、テキストを眺め全体のストー
リーのあらすじを理解し、翌朝、ウォーキングのときに音声ファイルを
繰り返し聴くというスタイルで学習を続けました。

朝のウォーキングのときは約20分間。
毎日毎日・・、週5回はやっていましたね。



そしてあるとき、香港で欧米人と会話をする機会があり、SIM英語
効果を実感したのでした。

2013年2月6日水曜日

話せない人が話せるようになるベストのお薦め本

英語教材を選ぶコツは、継続して学習をしそれを終えられるかだと
思います。自分に合った、やり易い教材であるかですね。

自分に合った英語教材を選ぶには、コツがあります。
それを簡単にまとめてみました。


■教材を選ぶコツ
次の8つの項目を、それなりに満足できるものが望ましいです。

1)自分の英語力に合っている(難しすぎない)
2)ゴールが見える(目的達成がイメージできる)
3)長くても数カ月で終えられる
4)音声がついている(CDなど)

5)視覚でわかる写真やイラストがある
6)説明が詳しく、例文が多いもの
7)楽しめるもの
8)継続できる


■推薦する本
そしてわたしはこの条件にぴったりの本である、
 「日常会話に自信がつく英会話 BEST表現76」
の本をお薦めします。

  BEST表現76のタイトル、表紙写真は、
  ⇒フリートーキングにぴったりな表現76(の本)

  BEST表現76の本の目次は、
  ⇒フリートーキングにぴったりの日常会話表現76の目次

推薦する理由は、自分が以前より取り組んできていて、間違いなく
自分のレベルアップに役に立ってくれたからです。

入門、初級者用として、本当にお薦めの本です。

中級、上級者には、内容がシンプルなのでもの足りないかも知れま
せんが。ですが日常会話では十分だと思っています。


■お薦めの本を8ポイントで評価
上にあげた8つのポイントに当てはめて、客観的に評価をしてみる
と、

1)むずかしすぎない       【評価】10点(10点満点)

⇒中学英語のそれも1・2年のものが中心。とてもシンプルで簡単。
        

2)ゴールが見える            【評価】10点

⇒数ヶ月で手の届く範囲。先のゴールが見える範囲にある。

 やればいいこと、その範囲がはっきりしています。
 この本の表現と例文全てを暗記し、諳んじれるほどになる。
 さらに名詞や動詞を入れ替えて使いこなせる・・というところまで。


3)長くても数ヶ月で終えられる    【評価】10点

⇒まじめに3ヶ月やって、ほぼこの本1冊をまるまる覚えました。
 その間、よそ見はまったくせず。

 わたしは毎日の通勤途上の車の中でやっているのがほとんどです。
 CDを聞きシャドーイングをするのが中心。

 ときどき自分の部屋で本を見て、内容の理解度をチェックしたり、
 文を目で見て視覚からもインプットしています。


4)音声がついている(CDなど)   【評価】10点
          
⇒CDが付いています。BEST表現と会話例の部分。
 BEST表現のところは日本語訳もナレーションあり。
 会話例の部分は英語オンリーです。

 少し慣れたてきたら、日本語はなくして全て英語環境にしたくなり、
 BEST表現の部分だけカットしたCDを作り、聞いています。
 BEST表現の部分は、会話例にも含まれていますので。


5)視覚でわかる写真やイラストがある   【評価】 7点

⇒イラストはそれなりに挿入されています。
 十分念入りにというレベルではありません。

 イラストは日本語を介さずに、その意味を汲み取ることができ、
 結構重要な部分をしめます。

 この本は、もともとがシンプルな単語、シンプルな文で構成されて
 いるので、すぐに意味が理解できてイメージも作ることができます。


6)説明が詳しく、例文が多いもの      【評価】 9点

⇒説明は詳しすぎる訳ではありませんが、十分なレベルです。
 例文はなかなか素晴らしいです。

 日常会話や海外などで出かけた時の会話用として、実用的で即実戦
 で使えるものが載っています。単語を入れ替えて、あちこちで使っ
 ています。


7)楽しめるもの              【評価】 8点

⇒いつも通勤途上の車の中でCDを聞いて、シャドーイングをやって
 います。実戦をイメージしながらやっているので、それなりに楽し
 くやっています。

 オンラインレッスンで、練習したフレーズを使って話し、うまく会
 話できたときは、さらに楽しい気分になれます。


8)継続できる               【評価】 9点

⇒シンプルでわかり易く、3ヶ月程度の期間をしっかり集中して取り組
 めば、全てを頭の中にインプットできるレベルです。

 単語を入れ替えたりする応用編をあと少し付け加えても、数ヶ月の期
 間でゴールできるレベルなので、継続はし易いと思います。

 ゴールが小さくても見える中で取り組めるものは、比較的継続はし易
 いものです。


■まとめ
書店に行くと良い英語の本は、たくさんあります。
目移りして迷ってしまうほど。

大事なのは自分に合うと思う良さそうな1冊を選び、集中してその本を
やり切れるかです。

その1冊に集中できないのなら、何をやってもすぐに他のものに目移り
はするし、息切れてしまい続きません。

「続かない」=レベルアップできない・・・です。

英語上達のコツは、購入した教材をしっかりと繰り返し学習して、続け
ることとあえて断言します。これが一番英語上達の近道です。

迷わず集中しているとき、またそれをやりきれたときなど、英会話の際
の自信につながります。話し方も、自然と落ち着いた雰囲気になってき
ます。

最後に繰り返しますが、入門・初級の英語学習者にとって、何か1つの
教材に集中して学習し、やり切ることが最重要だと思っています。

2013年2月3日日曜日

軽く見がちな時を尋ねる英語表現


オンラインレッスンでフリートークをしていたとき、時の表現が一瞬出て
きませんでした。

とても簡単なので、特に復習などをしたことがなく、たまたま長期間まっ
たく使ったことがなくて、記憶が薄れてしまったからと思います。

それで今回は、急に時を尋ねる表現を復習することにしました。

知ってる方には簡単すぎて申し訳ありませんが、たまに復習をしておかな
いと会話の時に出てこなかったりすることもあるので、サラッと目を通し
て見てください。

まずは時間を尋ねる表現です。


■ 時間を尋ねる
このフレーズは、ほとんどの方が知ってるかと思います。

  What time is it?
  何時ですか?

  次のように言う場合もあります。
  Do you have the time?

  直訳すると「時間を持ってますか?」となりますが、
  これで「何時ですか?」という意味になります。


■ 日付けをたずねる
思わず day とでてきそうですが、こちらは date を使います。

  What's the date today?
  What is today's date?
  What's today?
  今日は何日ですか?

  What is tomorrow's date?
  明日は何日ですか?

  What was yesterday's date?
  昨日は何日でしたか?

  What's the date of next week Wednesday?
  来週の水曜日は何日ですか?

  What was the date of last week Thursday?
  先週の木曜日は何日でしたか?


■ 月、年を尋ねる
月と年を尋ねる文は似ていますので、一緒に紹介します。

  What month is it?
  何月ですか?

  What year is it?
  何年ですか?

  now や today と付けたくなりますが、付けなくても
  問題なく通じます。


■ 曜日を尋ねる
この場合は day を使って尋ねます。
日付は date ですが、曜日は day を使います。忘れずに!

  What day is it?
  What day is today?
  何曜日ですか? 


■時の質問に対しての返答文
時の質問文に対して、ほとんどは「It's ~」の構文が使われます。

  It's 2013.
  It's September.
  It's the 12th of November.
  It's nine o'clock.
  It's nine p.m.

  What day is today?
  It's Saturday.

  When is the meeting?
  It's on Saturday.


■例文

  When is the meeting?
  打ち合わせはいつですか?

  It's on the 23th.
  23日です。
  It's on Monday.
  月曜日です。
  It's on July 22th.
  7月22日です。

  Do you know what time it is?
  何時かわかりますか?

  Could you give me the time?
  何時か教えてくださいませんか?

  Could you tell me what time it is?
  何時だか教えてくださいませんか?

  What time is your work?
  仕事は何時から何時ですか?
  It's from ten to six.
  10時から6時までです。

  What time is the appointment?
  予約は何時ですか?
  It's at two-thirty.
  2時半です。