2013年1月5日土曜日
英会話勉強の進め方について考える
英会話ができるようになるためには、具体的にどういう勉強の進め方を
したら良いのでしょうか?
言い方を変えてみると、英会話ができない人や英会話がまだ少ししかで
きない人が、レベルアップしていくためにはどうやればいいのでしょう
か?
わたしはその勉強のやり方によって、大きく進展度が変わるのではない
かと考えています。従って、より効率の良い自分にあったやり方をする
ことが、重要だと思っています。
■リスニングとスピーキングのどちらが重要?
英会話をする上で、まず一番先に大事なのはリスニング力だと思います。
聞き取れなければ、相手の言っていることがわからず、返答することも
できません。
相手を理解できないので、当然会話にならないからです。
そのため、まず先にリスニング練習をしっかりすることが大事だと、
普通は考えてしまうのではないでしょうか。
■わたしの考え方
しかし、あえてわたしの中高年になってから英会話にトライし、話せる
ようになった体験から言いますと、
・スピーキング練習はリスニングの練習でもある
・よりスピーキングに重点をおいた練習が必要
と考えています。
どういう意味かと言うと、自分で話せるようになったセンテンスやフレ
ーズ、単語は、必ず聞き取れるようになるということです。
まずリスニングだけをやって、十分できるようになったらスピーキング
の練習を・・と考たやり方の場合、結局、話せるようになるのには長い
時間がかかってしまうのです。
■勉強のやり易さと会話レベル
リスニング練習はやり易いので、ついそちらばかりになりがちですが、
リスニングできることがスピーキングができることにはなりません。
スピーキングはリスニング練習になりますが、リスニング練習はスピー
キング練習にはならないのです。もちろん効果ゼロではありませんが。
聞いているだけで、あるとき口から英語が次々に飛び出す・・というこ
とは、まったく期待できません。誇大広告での幻想です。
社会に出てから12年以上、英語を聞き続けてきた一人として、きっぱ
りと断言することができます。
スピーキング能力は、しっかり意識して話す訓練をしないと、伸びては
いかないのです!
■今までの取り組みと結果
そのため、わたしはスピーキングの練習をより重要なこととして、意識
して練習するようにしてきました。
そしてリスニングは、いろいろな隙間時間を活用して、取り組んできま
した。
その結果、今では一人で海外旅行を企画し、一人で行くことにも抵抗が
なくなりました。そして、海外に多くの友人を作ることができました。
いまはskypeという便利なツールがあるので、いつでも海外の友人たち
と楽しく話をすることができます。
当に自分の行動範囲が広がり、そして物事をグローバルな視野で見て、
考えることができるようになったと思っています。
これは、すべて英会話ができるようになったおかげ です!