2012年4月21日土曜日
◆SIM英語でリスニング力がアップ
リスニング力養成用の教材にはいろいろありますが、わたしは東京SIM外語研究所
のスーパーエルマー(Sim English)を選んで、勉強を行いました。
■選んだ理由
「英語の語順で理解」「帰り読みをしない」という考え方が、自分の求めていた方向と
一致したためです。
わたしはTOEICの勉強用としてでは無く、実際のネイティブとの会話で聞き逃しを
したくないというのが本当の動機でした。
楽しく余裕を持って会話ができるようにするためには、なんといってもリスニング力が
不可欠です。
以前は会話をしていてはっきり聞き取れず、何度も聞き直したものでした。
そのときの聞き逃がしの主な原因は、文の意味を高速で日本語に訳して理解いくので
すが、途中からついていけなくなり、前半を訳しているうちに相手は後半の文を言い終
わってしまい、聞き逃してしまうというものでした。
■わたしのSIMのやり方
わたしのやり方ですが、最初の頃はテキストをよく読んで内容を理解してから、CDを
聞くようにしていました。そのように指導書に書いてあったので。
教材としては結構ボリュームがあるので、どんどん進んでいくべきだったのですが、自
分はいつでも納得するまで続けるというスタンスなので、最初はなかなか次のセッショ
ンへ進めませんでした。
しかし同じ部分をじっくりとやったためか、意外に早く慣れていったと思います。
慣れてくるとテキストはサット目を通すだけで、ほとんどCD音声を聞くことに集中する
ようにしていました。いつもmp3プレーヤーに吹き込み直しをして、毎朝ウォーキング
のときに聞きながら歩くだけです。
ウォーキングをしているときは、歩くこと以外ほかのことができませんので、そのよう
なできることが制限されているようなときこそ、雑念が湧かず集中してできるものです。
歩きながら何度も何度も何度も・・集中して聞きました。
最初の1/3を6ヶ月かけて、残りの2/3を3ヶ月でやってしまったようなイメージで
すね。
しかしそれが良かったと思うのですが、そのときのストーリィやフレーズは、今でもし
っかり頭の中に残っています。6ヶ月で一通りやるべきところを、9ヶ月しっかりとか
けてやりました。
■還付金
話はそれますが、当時9ヶ月以内で終了しテストレポートを出すと終了証がもらえて、
さらにハローワークに終了証を添えて申し込むと、文部省から一定の補助金が還付さ
れるというのがありました。
ぎりぎり目一杯の期限までやって、何とか還付金をもらうこともできました。
■やってみての効果
わたしは一つのことを決めると、とにかく効果を確認するまで継続して取り組むという
性格です。継続力だけが取り柄というところですね。
そのためこのSIM英語も年単位で取り組み、そのおかげで最近よく言われている英語
耳ができたからなのか、日常会話では聞き逃しはほとんどありません。
ここ2年近くRarejobとhanasoでオンライン英会話をやっていますが、聞き逃しがなく
楽しく会話ができているのは、本当にこのSIM英語のおかげだと思っています。