2011年1月31日月曜日

◆毎日、基本文を音読することの大事さについて

以前ベトナムで毎朝5分、小学生用基本文を繰り返し音読して、会話ができなかった状態が少しできるようになった。効果があったと書きました。
これらの文は小学生英語の本に載っていたもので、その時は正に一からスタートのつもりでとても簡単な基本文から取り組み始めました。

しかしそれが良かったのだと思いますが、毎日音読することにより割合簡単にスッと頭に入りました。それから朝の起きたての時間というのは、頭の疲れがとれているせいか記憶に定着され易かったのではないかと感じています。

今は家庭の中にいるので、まだみんなが寝ている時間に大きな声を出して音読ではないので、ウォーキングをしながらやっています。音読、ヒアリング、スピーキングと毎日メニューを変えて気楽に取り組んでいて、時には気分転換で間に好きな音楽が挿入されるようにもしています。

何かをしながらやるとか、あるいはまとまったことが出来ないわずかな時間に、ちらっとやるというのが良いやり方ではないかと思っています。そういう状態だと他のことができないので、結構集中してできるように思います。これはわたしだけでしょうか?

つまりあらたまって机の上でやる勉強と、隙間の時間にやるのが合っている勉強(練習)とがあるということです。それとちょこちょこと隙間の時間にやると、一日に 何度も頭の中を英語モードに切り換える練習 にもなりますので。

それと大事なことですが、ただ暗記すれば良いというのではなく、 体の中に染みこますところまでやるべき であるということです。口の動きを体が覚えるくらいのイメージで、本当に何度も何度も繰り返しています。覚えて忘れて、忘れたところを復習して、そしてまた忘れて、再度覚えて・・を繰り返して、口が、体が覚えていくというところまでです。

そうすると最初の単語が出るとあとはスルスルッと出てくるような感じになります。意識しなくとも出て来るような感じになります。そうなることで、本番でも自然に出てきて役に立つレベルになるのだと思っています。

ということで、ここ1年ほど続けている音読の文章を3セットありますが、順にアップしていきたいと思います。



2011年1月30日日曜日

◆英会話の話し相手ロボット

英会話ができるようになるには、自分で行う文法/基本文/単語などの勉強と、相手が必要な会話練習の二つが必要と思います。

わたしはいつもその相手が身近なところにいて、好きなときに会話の練習ができたら良いのになあと思います。それで同じ市内に住んでいる家庭教師をしてくれる人を捜したことがありますが、田舎ではなかなか見つかりませんでした。

それでいつも思うのですが、何とかしてコンピューターがその相手を努めてくれるようにならないのかなあ・・・と。みなさんはそのように思ったことがないですか?

もう音声認識はかなり完成された技術のようで、キーボードで入力しなくてもコンピューターが音声を認識し、自動でデータ入力をしてくれるところまで来ているようです。

コンピューターが相手の言ったことを音声認識し、文章解釈し、適切な返事や切り返しの質問を投げかけてくれるようになれば、一人でかなりの部分まで英会話の練習ができるようになるのではないでしょうか?

今の日本の技術なら、もしも話題を絞ったならば、会話の相手をしてくれるロボットを作れるような気もします。いずれ英会話家庭教師ロボットができる時代が来るのでしょうね。

話しは変わりますが、以前英会話ロボットならぬ、英会話お相手コンピューターソフトを試作したことがあります。

音声認識とか発言内容を理解して返答などというレベルではまったくないのですが、ボタンをクリックすると登録した数百の質問文よりランダムに1つを選んできてこちらに質問をしてきます。

こちらはその内容を聞いて適切に返答をするという形で練習をするものです。こちらが返答して少し間をおいてから、返答例を言ってくれるので、今度はそれのシャドーイングをするという練習も行います。

毎日昼休みになるとイヤホンを耳に入れ、コンピューターを相手に必ず5回/日、会話のキャッチボールを行ったところ、結構慣れてきて質問に対して結構早く答えれるようになりました。

相手に感情や喜怒哀楽がないので、そのうちマンネリ化してきて今一つなのですが、それなりに一人で会話の練習をすることができて重宝しています。

参考ですが、このソフトはエクセルマクロ(VBA)を使い、そして音声データ(mp3)は「音読英会話精選フレーズ:Q&A耳と口の集中トレーニング(明日香出版社)」のCD付き本より、データを抜き出してマクロと連動させて作りました。

どなたか他にもっと良い会話用ソフトがあったら教えてください。

2011年1月28日金曜日

◆1分間英語で自分のことを話す特訓

「1分間英語で自分のことを話してみる」という本があり、この本よりヒントを得て、あまり自分に関係のないいろいろな英文を覚えるくらいなら、むしろ自分のいろいろなことをキーワードにしてまとめておき、それを覚えるようにした方があとあといろいろと役に立つのではないかと思いやってみました。

友人などとのいろいろな会話で出そうな話題について、すべて1分間程度となる内容 でまとめ、さらにその中に重要な基本文や単語をちりばめるようにしました。

最初なのでまずは 身近な8つのテーマ について作りました。自己紹介好きな食べ物健康嗜好品(コーヒー)週末コンピューター旅行英会話の8つです。どれも普段の会話ですぐに出て来そうな話題ばかりで、これらについてすぐに述べることができるのであれば、きっと役に立つと思いトレーニングを続けました。

それぞれの内容を1枚の紙片書き上げ、それを常にポケットの中に入れておき、電車を待つとき、飛行機を待つとき、友人を待つとき、公園でゆっくりしているときなど、そういうちょっとした待ち時間のときに、いつもちらっちらっと見るわけです。

細切れの時間を活用するのが重要で、かなりの回数を繰り返し時間をかけて記憶の中に少しずつ刷り込んでいきました。一気に勉強して一気に覚えると短期記憶なので、記憶が消えやすくなります。その点わずかな時間を使い何度も何度も繰り返して、長い時間をかけて覚えていったものは長期記憶になり、消えにくくなるためです。

また努力して文を組み立てて話すというより、できるだけ自分で話したいことを思っただけで自然に文章が出てくるような覚え方をしたいと考えています。ですから少しずつ何度も繰り返して、長い時間をかけて覚えるようにする訳です。

良く食堂やレストランに一人で行ったときに、頼んだものが出来てくるまで待っているときも、床屋の中で髪を切ってもらっているときも、医院で診察を受けるとき自分の名前が呼ばれるまで待っているときも、退屈な待ち時間にはいつも頭の中で復唱をしました。

これを行ってから、自己紹介がとてもスムーズにできるようになりました。オンライン英会話では初めての教師の場合、必ず自己紹介する必要があり、また趣味や好きな食べ物や飲み物のこと、健康のこと、旅行のことなどは必ず話すことになります。ですが、基本のストーリィができていますし、すぐに口から出る用意ができていますので、すごくスムーズに会話ができるようになりました。

8テーマを完全に刷り込むのに約半年かかりましたが、ようやく効果がでてきましたので、今後更に一つ二つとテーマを追加していく予定です。

2011年1月27日木曜日

◆Sim English(スーパーエルマー)、CBS Newsでヒアリング練習

いろいろ呼び方がありますが、この教材はかなりヒアリング力アップに効果があったと思っています。なのでもう3年以上も継続してやっていますし、現在進行形です。

自分で効果があったと感じるので当然継続しているわけで、数年以上の長期間になっているのにまだ続けているというのは、まだまだ上のレベルがあるということです。わかり易く言うと、まだCBSニュースを聞いてすぐにほとんどの意味を掴めるというレベルにはなっていないからです。

取り組んだ当初ですが、CBSニュースを聞くとせいぜい20%程度の内容を理解するのが精一杯だったと思います。そしてまた英会話をしているときは、かなり集中して聞いていないと相手の言っていることを聞き逃したりして、まったく余裕がありませんでした。

しかし Sim Englishをやってからは、CBSニュースは40%程度聞き取れるようになり、たかが40%程度ですが友人との会話などでは少し余裕をもって聞けて、ほとんど聞き逃すようなことが無くなりました。恐らくボキャブラリーを増やせば、もっとパーセンテージは上がるのではないかと思います。

そのやり方ですが、まず最初はゆっくりCDでホップ(英文がフレーズごとに区切られて読まれ、次にそのフレーズの翻訳文が読まれ、そして次のフレーズの英文、翻訳文というふうに順になっている)を聞いて全体のストーリーを理解します。

その後は音楽データをmp3プレーヤーに移し、朝のウォーキングの時にひたすら聞きます。また通勤途中の車の中でもただひたすら聞きます。とにかくできるだけ集中して聞くことで、だんだんと全体の英文が頭の中に染みこんできて、一つ一つの単語やフレーズが聞き取れるようになってきます。

音楽データはフレーズで区切られているものや、区切られていないもの、80%の速度のもの、150%、180%、200%と何段階にもスピードが変えられているので、徐々にアップさせていきます。

とまあこんな訓練を繰り返すことで、本当に単語やフレーズや文章が聞こえてくるようになります。単語のスペルが大体わかるようになってくるわけです。とにかくヒアリングには効果が大きかったなと感じています。

このフレーズで区切ってのヒアリングと翻訳は、文章をそのままの順で理解し、帰り読みをしないということで、ハイスピードのものにも対応できるのだと思います。この教材も結構お奨めと思います。

次は「自己紹介文/1分間スピーチのトライ」について書きます。

2011年1月26日水曜日

◆スピーキングのやり方は、2~3分割で・・

以前、「シンプルパターン英会話」というCD付きの本を購入し、そのCDから音声データを個々の文単位で抜き出し、mp3プレーヤーを使って繰り返しヒアリングとスピーキングの練習をやったら、かなり効果があったと書きました。

確かにいくつものシンプルな基本文を記憶することにより、随分とスムーズに文章が出るようになったと思うのですが、最近少し不満を感じるようになりました。

それは日本文と英文のセットでデータを作っているため、日本文を聞くと自動的に英文がフッと出てくるのですが、少し日本文の内容が違うと出て来にくいと感じるようになったからです。

つまり、文章全体がキーとなって英文が出てきているため、応用力に対しては少し不完全ではないかと思うようになった訳です。全文がパターンとして合うと英文が出てくるけど、少し内容が変わると出て来にくいのでは・・と感じるようになりました。

従って応用力をアップさせるために、少し覚え方を変えた方が良いと思うようになりました。新しいやり方は文章全体をキーとするのではなく、文章を2分割、あるいは3分割のパートに分けて、それぞれがフッ・フッと出てくるように取り組むのが正解ではないかということです。

英語の構文/主語が出てくるように練習し、それを話ながら頭の中で次のパート、つまり動詞/目的語等が出てきて、今度はそれを話しているうちに最後のパートの副詞/時/場所のパートが出てきて、それを話して文章が完結するというやり方です。

ネイティブの人はこのような手順でパート毎にまとめつつ(自然に出てくるのでまとめているのではないと思うけど)、流れるように話しているように感じます。

本当にこのやり方が良いのかはまだわかりませんが、これからしばらくはこのやり方をトライしてみて、本当に応用力がアップするのかどうかを実際にやって確認してみたいと思います。分割した音声データを作り、それを朝のウォーキングの時にひたすら聞いて反復練習し、夜はレアジョブのオンライン英会話で実トライをして確認するというやり方です。少しハードかな・・・?

1~2ヶ月くらいやってみて、またその結果についてレポートしたいと思います。

次は「スーパーエルマー、Sim English」について書きます。

2011年1月25日火曜日

◆レアジョブのオンライン英会話

最初は続けるのが苦痛でした。繰り返すたびに少しずつやり方に慣れては来るのですが、実際は開始時間が近づくと「今日はどうしようかな?」「何を話そうかな?」「今日はキャンセルしてゆっくり休もうか・・。」などと思ってしまう日がありました。

理由は何かというと、最初の頃はテンションあげて「よしやろう!」と頑張る気持を出なければならないようなところがあり、結構、精神的に疲れるからです。

また会話をしている途中で、話すことが無くなり会話の流れが途切れてしまうと、気まずくなってしまうこともあります。

教師の方がすかさず何か別の話題に切り替えてくれると良いのですが、まったく話そうとせずにじっと待っている人もいます。そういう場合は会話を続けたくなくなったりもします。もちろんそういう人は二度と予約しませんが。

例えそういう人ではなくても、できるだけ話が途切れるのを避けるため、題材をあらかじめいくつか準備しておいていました。やっている途中にいろいろと考えながらやっており、また聞き漏らすまいと集中と緊張が続きますので、25分といえど結構気づかれをしてしまいます。

というようなことで、続けるのには英会話に対するモチベーションが高くて、それなりの大きなエネルギーが必要だったように思います。

しかし3ヶ月間続けているうちに、ペースがつかめてきて随分気持ちが楽になりました。また、会話も随分楽しめるようになりました。

途中毎日几帳面にやるのではなく、週2回は休んで復習と次の準備をしようと気持を切り替えて、気楽に取り組むようにしたからです。

また継続してやっていると、自分に合うと思う教師がわかってきます。だいだい2~3人くらいの教師に自然に定着してきますので、更に気持ちが楽になりました。

やはり何でもそうですが、続けることが大事なんですね!最低3ヶ月は決めたことを続けると効果を感じれるようになり、継続のためのモチベーションが上がるように思います。

なので最低3ヶ月は一生懸命頑張りましょう!

次はまた今までやってきた「別の勉強方法」について、書きたいと思います。

2011年1月24日月曜日

◆オンライン英会話(その2)

オンライン英会話をしていて良いことの一つは、何かわからないことがあったら 質問をして教えてもらえること です。 

英語でも日本語でも同じなのでしょうが、よく同じようなニュアンスの単語がいくつもあり、どちらを使ったら良いかわからないときがよくあります。また知っていると思っていた単語が、いざ使うときにこの場面で使って良かったのかな~と迷うときがあります。

こういったときは紙にメモを書いておき、オンライン英会話のときに教師に質問して教えてもらいます。もっとも相手の教師は一生懸命こちらに説明してくれますが、こちらのヒアリング能力不足とボキャブラリー不足により、わかったようなわからないような完全理解にならないことが多々ありますが。

昨日は接続詞と副詞について教えてもらいました。いろいろな接続詞、副詞があり、それを全部覚えるのも大変です。また同じような意味の語句がたくさんありますので、どのような場面でどれを使うべきかなどと、迷わなくても済むように、使う頻度に応じてA~Eまでランク分けをしてもらいました。

非常によく使う・・・A       よく使う・・・B       たまに使う・・・C
まれに使う・・・・・・D       ほとんど使わない・・・E

として、まずはAとBを確実に使えるように練習したいと思っています。そしてCまでは覚えておき、何とか使えるようにしておきたいと考えています。DとEは当分は未着手でおいておくつもりです。

つまり覚えたいと思っている語句がたくさんあるので、より効率良く覚えるためには、よく使う単語とあまり使わない単語を分類し、当面はよく使うものにターゲットを絞り勉強しようというものです。
あとでそれらの整理したものをアップしたいと思います。

次もあと少し「オンライン英会話のこと」を書きたいと思います。

2011年1月23日日曜日

◆オンライン英会話について

昨年の10月よりオンライン英会話をやっています。

とにかく47歳から英会話をやり初めて、一番良かったことや印象に残っていることは、スピーキング練習をやったことがとても良かったと思っています。そのおかげで海外に行ったときに友人を作ることができ、かなりの実践ができたのだと感じています。

そしてそれがとても楽しかったため、自分の英会話勉強のモチベーションアップにつながったことで、57歳になった現在も勉強が続けられているのだということです。

それで現在の自分のモットーは、「実践をしながら楽しみながら勉強をする」です。誰かと話しができることはとても楽しいし、また悔しいときもあるからもっと勉強しようと思う訳です。

昨年夏の終わり頃、英会話のできる友人か家庭教師を捜そうと、インターネットを検索していたところ、すぐにオンライン英会話サイトが出てきました。そして信じられないくらい受講費が安いので、すぐに始めようと決心しました。

良く見ると無料でお試しが2回トライできるとのことで、早速そのサイトに申し込み、必要なマイク&ヘッドフォン/WEBカメラを購入してPCに接続しました。今はそれらの周辺機器はとても安くて、合計で4千円もいかなかったと思います。

そしていよいよ始めるために通信ソフトをダウンロードして準備が完了すると、早速お試しの申し込みを行い、交信を開始しました。skypeを使ってTV会話で行うため、通信費はまったく必要ありません。

また講師はフィリピンの大学生か卒業生なので、発音はすばらしく良くてネイティブと遜色なく、非常に聞き取りやすいです。フィリピンの人はとても明るく人なつっこいので好きです。欧米人と違うので構える必要がなく、日本人の家庭教師には最適ではないかと思います。

とにかく最初はとても緊張しました。時間は25分間なので短く感じるかもしれませんが、実際はテンポ良くネタが切れないように会話を続けることは、恐らく長く感じると思います。自分にとって最初はとても長く感じました。でもとても楽しかったです。あっという間に2回のお試しを終了しました。

次にまた別の会社のオンライン英会話にトライしました。同じように2回のお試しがあったからです。そしてこちらもあっという間に終了です。やはりとても楽しかったので、よしやろう!と決心し、すぐに申し込むことにしました。

どちらにしようかと随分迷いましたが、講師数が多くてとにかくいろいろな人を選べるサイトの方に決めました。多くの人と話せる方が楽しいのでは・・と思ったからです。

ーーということで昨年10月から現在も継続中で、本日もトライをしています。(本日は午前中)

長くなったので今日はこれで終わります。次回もまた続きを書きたいと思います。

2011年1月22日土曜日

◆ピクチャーイングリッシュについて

英語の単語を覚えるのには、絶対 イメージを活用して覚えべき だと思っています。

なぜなら50代後半のわたしでもイメージとセットでなら短時間で記憶でき、そしてなかなか忘れないからです。またイメージと同じ場面に遭遇すると、その単語がすぐに頭に浮かんでくるようになるからです。

通常そのままただ覚えても記憶はできるのですが、それは短期記憶にしかならず、少し間が空くとあっという間に忘れてしまいます。ある本に書いてあったように、論理的で計算に強い左脳ではなく、感情やイメージを司る右脳を使って覚えれば、なかなか忘れないということを自分でも体験しています。

従っていつもイメージ(絵、写真)と単語をセットで覚えるようにしています。絵を上に書いてその横に英単語を書き、日本語の説明は裏に書きます。通常は絵と英単語を同時に見て二つの意味を結びつけて理解し、わからないときだけ裏の日本語の説明を見ます。

すると不思議なことに何度も繰り返しているうちに、絵を見ると英単語が浮かんで来るようになります。

大事なことはどこかで 英会話の必要が出たときに、そのときのまわりの場面を見て必要な単語がフッと頭に浮かんでくるようなトレーニングをするべき だということです。

名詞を覚えるときはそのものを表す絵や写真で良いのですが、動詞の場合はその動作や動きを表す絵や写真を使います。また効率良く記憶するために、5つとか10など切りの良い数の単位でストーリィにして覚えたりもします。

またどうしても覚えにくい単語の場合は、自分で強く記憶されている家の居間全体のイメージを補助イメージとして使い、中の家具の一つ一つに覚えたい単語のイメージを結び付けて覚え、家の中の家具から単語のイメージを思い出し、そしてその英単語を思い出すというイメージ復元法を使ったりしました。

それと自分の体験からですが、机に座って単語を覚えようとするよりも、覚えたい単語を数語(10個くらいまで)紙に書いてポケットに入れておき、バスや電車を待つちょっとした合間に見るととても覚えやすかったです。

次は最近毎日トライしている「オンライン英会話」について書きます。

2011年1月21日金曜日

◆効果の大きかった勉強方法(その2)

その2は市販教材CDから音声データを抜き出し、mp3プレーヤーを使って繰り返し英作文とスピーキングの練習をやったことです。

講談社から出版されている「シンプルパターン英会話」というCD付きの本があり、50個の重要基本文とそれぞれに10個の応用文が載っていて、これをしっかりと覚え応用できるようになったことが自分の英会話能力を延ばしたと思っています。

中に載っている文章は、中学レベルの非常にシンプルでよく使うような文ばかりだったので、これをしっかりと繰り返し勉強し、頭の中に暗記するところまで刷り込みました。

そのやり方ですが、最初は50個の基本文の中で良く使われる基本文をピックアップし、更にはそれぞれの10個の応用文より3つほどよく使われる文を選んで、mp3データを作りました。CDデータは一連の10セットの文章がつながっているため、フリーのエディターソフトを使い必要な日本文と英文をセットで切り出し、それを音楽データとしてmp3プレーヤーにセットしました。

最初は順番に聞いてまずはそれぞれの文章を少しずつ理解していきます。何度も何度も聞いて覚えていき、少しずつ読まれた日本文を英文にしてつぶやいたり、読まれた英文をそのまま繰り返してつぶやいたりします。最初は断片的になると思いますが、繰り返す中で少しずつ長く言えるように進めていきます。

だんだん慣れてきたと思うようになったら、今度はランダム再生に切換えます。そして日本文が読み上げられたらサッと頭の中で対応した英文を思い浮かべ、必要な部分は組み立てながらつぶやきます。そして次に正しい英文が読み上げられたときに、自分の思い浮かべた文章と素早く比べて、正しく言えていたのかを確認するわけです。

このやり方を何度も繰り返すことにより、必要な基本文を記憶の中からサッと取り出し、まずは主語と述語を話しながらその後の文章を組立てつつ同時にそれを話すという、瞬発力と同時処理能力が鍛えらると思います。必要な場面ですぐに必要な文章が浮かぶようになり、これで随分会話がスムーズに話せるようになったと思います。

何度も何度も続ける必要があるため、わたしは毎朝のウォーキングのときに聞きながら、更につぶやきながらやっていました。また覚えたからと長く休むと、必要なときに必要な文章が出て来にくくなるため、毎日毎日効果を期待しながら続けました。恐らく家の中で机に向かってやるのだと続かなかったと思います。何かをやりながらとか、他の何かの合間にやるような工夫をすることで、無理なく継続できるのだと思います。

そして、どこかでその効果を感じる体験ができると、更に継続のためのモチベーションが上がります。故に少しでも会話を実践できる場を作ることが大事だと思います。ということで、今は簡単に安くオンライン英会話ができるので、昨年10月よりトライを始めました。そちらの状況についてはまた別の機会に書きたいと思います。

次は「ピクチャーイングリッシュ」について書く予定です。

2011年1月20日木曜日

◆効果の大きかった英会話の勉強方法(その1)

何と言っても一番効果が大きかったと感じているものは、 ピンズラー英会話 です。自分は車の通勤でしたので、毎日仕事の行き帰りにピンズラー英会話のCDを聞きました。

このCDは聞き流すタイプのものではありません。最初に会話の場面設定が説明され、そのあと会話例が述べられ、続いて質問を促す指示、返答を促す指示、返答例、というように指示に従い質問や返答を繰り返すという進め方です。とにかく指示された内容により、質問も返答も両方行う必要があり、会話中心の構成となっています。

ヒアリングとスピーキングがメインですが、どちらかと言うと スピーキングの方に重点 がおかれた教材となっていると思います。また適切なタイミングで繰り返されることにより、より頭の中に記憶として定着させるような構成となっています。

また記憶定着化の理論に基づき、忘れかけたころに何度も質問が繰り返され、それに答え続けることで記憶が定着されていくということがポイントとなっています。

おおよそ、朝30分、夕30分の会話練習となります。車の運転をしながらの練習で、手はまったく使わず(運転のみ)、耳と口を使っての練習を行うわけです。音楽を聴くなど以外他のことができない時間をうまく利用しての英会話の勉強(特にスピーキング)は、特に大きな努力無しで長い間継続できました。もちろん現在進行形です。

今まではほとんどまとまった時間、スピーキングの練習はできていませんでしたので、ピンズラーをやってから自分の会話能力がすごく伸びたと感じました。最初に場面説明がありその場面が自動的に頭の中にイメージされる中で会話練習を行うので、イメージと英文が結びつき、実際の場面でそのことを意識したときに、随分スムーズに文章がでたことにあとでびっくりしたものです。

もう数年間も続けており、最初はCD15枚セット(30課)のⅠを購入しとても良いと感じたので、次のシリーズが出るたびに購入し、現在はⅣを繰り返し復習しています。(最近Ⅴが出てその案内がありました)英会話では基本文(文法)、フレーズ、単語の勉強と、スピーキングの練習が必要と思いますが、このピンズラーはスピーキングに本当にお奨めの教材です。




2011年1月19日水曜日

◆英会話は水泳の勉強に似ている

今日は「日本での効果大きかった勉強方法」を書く予定でしたが、先に英会話習得のための勉強法について、自分の考え方を先に書いておきたいと思います。この考え方を明確にしておくことにより、英会話の勉強のやり方が決まってくるからです。

わたしは常々英会話は水泳の勉強(練習)に似ていると思います。巷にはただ聞き流すだけである時突然にふっと話せるようになると書いてある広告がありますが、なかなかそうはいかないのではないかと思っています。

例えばいくら泳ぎ方を勉強しても、クロールや平泳ぎの泳ぎ方の説明を聞いても、手の動かし方や足の動かし方を本で見ても、一向に泳げるようにはなりません。実際に水の中に入って泳ぐ練習やトレーニングをやり泳ぐための下地ができてきて、更にはコツをつかんだ瞬間より泳げるようになるのだと思います。

泳ぐ練習は英会話の練習にあたり、トレーニングは繰り返しにより動作の記憶と体力の養成になり、英会話では基本文の暗記やその記憶の引き出しから必要な文を素早く出す訓練にあたると思います。

また逆に言うと英会話での単語や熟語の勉強は、筋力トレーニングに似ていると思います。筋肉がなければ泳げませんが、まずは現在もっている筋肉で泳ぎ、トレーニングをすることで筋力を高めたり動作を俊敏にできるようにすることだと思います。

それにより早く泳いだり、長く泳いだりできるようになります。ボキャビルはそれとまったく同じで、それをやることで表現力が豊かになったり、より適切な単語で上手に説明ができるようになるためのものだと思います。

従って聞き流して・・・の勉強法は、プールの外で筋力トレーニングや泳ぐ動作の模擬的な反復練習をしていることになるのではないでしょうか。つまり話せるようになるための下地作りであり、表現力を増やすためのボキャブラリーの増強的位置づけになるのではないかと思います。

それは筋肉トレーニングに相当すると思うので、泳ぐにあたりかなりの補助にはなると思いますが、それだけで泳げるようにはならないのではないでしょうか。

プールに入り実技練習がどうしても必要だということです。筋力をつけたり動作の反復練習をした後、かならず実技練習があって初めて泳げるようになり、また泳ぎのレベルアップが図れるのだと思います。

筋力トレーニングと実技練習は、セットで欠かせないもの だということです。英会話でもまったく同じで、 ヒアリングやボキャビルに加え、絶対にスピーキングの練習(会話の実践)が必要 と思います。      (長々と書いてしまい、すいません)

次回は本当に「日本での効果大きかった勉強方法」について書きたいと思います。

2011年1月18日火曜日

◆家庭教師との勉強方法(in ベトナム)

前の記事で週1~2回、日本人スナックへ行きお酒を飲みながら横に来た女性と英会話の練習をしたと書きましたが、時々は文法などについても教えて欲しいとも思っていました。それでその中の一人に「できたら日曜日に家庭教師をしてもらえませんか?」と聞いてみたら、すぐに「いいわよ!」と引き受けてもらうことができました。

その女性は大学を出たばかりで、途中台湾へ6ヶ月ほど留学しアメリカ人の講師より英話を学んだとのことで、まったくなまりが無くて発音が良かったからです。

そして費用ですが、通常ネイティブの家庭教師だと1時間10ドルくらいなのですが、彼女に「1時間いくらで教えてもらえますか?」と聞いてみると、「3ドルでどうですか?」というので、あまりにも安いので思わず「それじゃあ5ドル出しますのでお願いします。」と言ってしまいました。ということで決定し、次の日曜から始めることになりました。

日曜の朝9時にマンション付近の場所にバイクで迎えに来てもらい、他の同僚に見つからないようこっそりと後ろに乗せてもらって出発です。マンションから十分離れた喫茶店の2階、もしくは3階のベランダの席へ行き、そこで彼女が持ってきた英語テキストのコピーを広げ、英語の勉強を行いました。

毎回甘い香りのするベトナムコーヒーを飲みながら約1時間文法の勉強をし、残り1時間を質疑応答やフリートーキングするという進め方で行いました。終わったらローカルの食堂へ移動して一緒に食事をし、食べ終わったらまたバイクの後ろに乗せてもらい、マンションまで送り届けてもらい終了するというやり方でした。

9時~1時頃までの合計4時間を一緒にいるため、その間はまったく日本語を使わないということになります。これもとても良い訓練になったんではないかと思います。

ある時一緒にテーマパークに行きそこのボートに乗って英会話の勉強をしたとき、家庭教師をしてもらい始めたときには連続で5~6分くらいしか会話ができなかったのですが、そのときは楽に30分以上話せるようになっていたのに気づき、とてもうれしかったことを覚えています。

ただ英会話を机に座って勉強するというのではなく、話しをしたくなるような、また質問をしたくなるような相手がいて、更には体を動かし行動しながらいろいろな体験を重ねながら勉強をするということが、とても有効なのではないかと思います。

これでベトナム編を終わり、次は「日本での効果大きかった勉強方法」について書きたいと思います。

2011年1月17日月曜日

◆ベトナムで実践した勉強方法

ベトナムで3ヶ月半の間英会話に取り組み、初めて少しだけまともな英会話ができるようになった訳ですが、今日はその時の勉強のやり方がについて書きたいと思います。ズバリまとめてみますと次の通りです。

1)中学英語の基本中の基本文を毎朝起きたらすぐに音読。3回繰り返し。
5分/回程度で。
・これは結構重要と感じています。まず自分の中に会話トライするときのベースとなる基本の文を作ることになり、これがないと応用編がトライできません。(そのときの実際の文章を後日アップしたいと思います。(アップの仕方を勉強してからです))

2)実践トライ
・週1~2回お酒を飲みながら会話練習(日本人スナックやクラブで)
・週1回日曜に家庭教師と勉強(日本人クラブ女性)
(主に文法と質疑応答、間違っている表現の修正、指導)

3)復習
・実践トライの時、言いたくて言えなかった表現について復習、文章作成
(単語や例文を調べ、自分で文章を作ってみる。そして次回再トライ)

この3点です。これを1週間サイクルで回しました。

そしてこのやり方で良かったと思うのは、

1)楽しいから続く。
(若い女性に教えてもらうので楽しい。プライベートの席なので身構える部分なく気楽に話せる。また相手が欧米人でもないので更にリラックスしてできる)

)口惜しいから復習する。
(言いたいことを言えなかったことが口惜しく、次に必ず通じさせて聞き直したいから復習です。このように強い感情が伴っての勉強は、記憶にとてもよく残ります)

3)相手があるので臨機応変に話す訓練となる。
(何か質問をした場合、相手の返答に応じて更に自分が答える必要があります。それが臨機応変に話をすることの良い訓練になります。許される時間内に必ず何かを答えなければならないからです)

の3点です。

これをみっちり3ヶ月半やったおかげで、自分も(少しだけ)英会話ができると言えるようになりました。そしてこのことが海外旅行のときや海外出張時に随分と役に立ちました。そちらについては追々と書いて行きたいと思います。

次は「家庭教師との勉強方法」について書きたいと思います。

2011年1月16日日曜日

◆ベトナムでの英会話実践

ベトナムはわたしの英会話取り組み歴の中で、特に思い出深く記憶に残る場所です。それは何かというと 「やっと少しだけまともな英会話ができるようになったと初めて感じた場所」 だからです。

まず結論から先に言いますと、
〈ベトナムへ行った頃〉
・頭で文を組み立てて終わってからそれを話すというレベル。
・典型的な翻訳人間で、文章を日本語で考え、翻訳し、終わったら話すというやり方。
・連続しての会話ができない。テンポ良く会話のキャッチボールができない。
という状態でした。

それが
〈3ヶ月半後〉
・連続して30分以上話せるようになった。
・あまり日本文を使わず、英文を少しずつつなげながら話せるやり方がわかってきた。
・友達とテンポ良く会話できることがものすごく楽しいと感じれるようになった。
からです。

もちろん英語苦手、コンプレックス人間が、曲がりなりにも生まれて初めて30分も英会話ができるようになったため、かなり気持ちが舞い上がって強い印象が残ったのかも知れません。

とにかく3ヶ月半の間ある勉強方法を継続したことで、自分の英会話力が大きく延びたのを感じました。そして英会話ができるようになると積極的に人と話すことができ、友達も大勢作れるようになり、何よりも 会話することが楽しいと感じれるようになりました。

次は「ベトナムで実践した勉強方法」について書きたいと思います。

2011年1月15日土曜日

◆英会話教室を受講して良かったこと

ベトナムへ行くことになり、そして英語でコミュニケーションする必要があるため、英会話教室を受講したのですが、長々と英会話教室のことを書いても仕方ないので、早速英会話教室で学んで良かったこと、悪かったことについて書きたいと思います。

<良かったこと>
1.わからないことがあればすぐに質問し確認することができた。
⇒直接面と向かって話しを聞いているので、質問もし易く説明もし易い。
⇒おかげで微妙にわからないニュアンスについて、随分教えてもらい理解することができた。
〈例1.〉a little while ago と a short time ago
〈例2.〉for a while と for a moment や for some time  などの違いなど。

2.講師の先生の声・動作などのイメージと、教えてもらった内容がリンクして記憶に残り易かった。(特に自分がわからないため集中して聞いたことなどが)
⇒ただ机に座って自分で勉強しているわけではないので、記憶に定着し易い。

3.ネイティブの欧米人と向き合うことに慣れることができた。
⇒受講する以前は欧米人に話しかけられそうになったら、自分の英会話の実力を考えてすぐに避けていた。
⇒質問されても聞き取れないだろう、聞き取れてもサッと答えられないだろう、何となく外人と話すのは苦手だ・・・という感じでとにかく避けていました。

おかげで香港へ行くため成田へリムジンバスで移動中に、欧米人にどこでバスを降りるべきか聞かれたときに、しっかりと聞き取り「ターミナル1なので、次のところで降りるべきです。」と答えることができた。

以上の3点です。その中で自分で一番と感じているのは3番の項目です。何と言っても欧米人と臆せずに話せるようになったことが一番良かったことではないかと思います。

次は「ベトナムでの英会話実践」について書きたいと思います。

2011年1月14日金曜日

◆英会話教室の勉強のやり方について

わたしが参加した英会話教室の勉強の仕方ですが、まずはコースは入門/初級/中級の3つあって、わたしは初級を選びました。初級の場合は週2回、1回の時間は2時間で18時~20時までグループ形式でレッスンを行うというやり方でした。

参加者の人数はまちまちで、少ない時は1人多いときは7人くらいで、もしも参加者が1人だけの場合は、2時間びっちり1対1のマンツーマンでフリートーキングをすることになりました。そのときはそれがとても辛かったのですが、あとで考えるとその経験を何度となく体験したことが、一番次回の記事で書く効果につながった思います。

毎回最初に挨拶を行いその後各人の最近の状況について、フリートーキングを行います。参加者を一人ずつ順番に指名し、各人が自分の状況について返答します。それに対し講師が更に少し質問をして、生徒はその返答を繰り返すという形です。

例えば「週末はどうしてましたか?」の質問に対し、「○○祭りを見に行った。」とか「△△でラーメンを食べたらすごくおいしかった。」「値段は?」などなど。

その後、アメリカで使われているテキストを使い勉強をしていきます。各章には基本文と会話例があり、それを中心に文法説明や会話練習、質疑応答を行います。講師が指示や質問を行い、生徒はそれを聞き取る形のヒアリング。指示に従い生徒が声を出してリーディング。質問に対して返答する、あるいはわからない部分があればそのことについて質問するというやり方でトーキングの練習を行います。

とき折り脱線してテキストとは別の話となり、かなり長時間フリートーキングが続くということもありました。また適当なタイミングで講師が用意してきたゲームをやったりもしました。テキストは毎年変わっており、年末に参加者へアンケートを取り、その結果で翌年の使うテキストが選定されていたようです。

最初の頃は毎回英会話教室の時間が近づくと憂鬱で、今日は出ようか?それとも休んでしまおうか?などど、毎回同じことを考えていました。結構続けることは心の負担になっていたように思います。

次は「英会話教室を受講し良かったこと」について書きたいと思います。

2011年1月13日木曜日

◆ネイティブ講師との初めての英会話面接

初めて英会話教室に参加するとき、その少し前にカナダ人の英会話講師と、その英会話学校の営業担当女性(日本人。もちろん英会話ができる)の二人と面接をすることになりました。

どんな面接だろう?もしかして全て英語で?などといろいろ憶測をして、少し緊張していました。打合せコーナーに行くと二人が先に来て座っていて、わたしがその前に座るとカナダ人の講師がその青い透き通るような目でわたしを眺めたので、少しどぎまぎしてしまいました。そして営業担当女性が先に自己紹介をしてくれたので、わたしもそのあと簡単に自己紹介をしました。

まずは日本語だったのでホッと胸をなで下ろしましたが、やはりそのあとでした。教室の進め方について説明を受けたあと、カナダ人の講師から英語で3問ほど突然質問をされました。その内容は「あなたは何歳ですか?」「何年間英語を勉強していますか?」「英語が好きですか?」という内容だったと思います。

今思うと簡単な文なのですが、ネイティブの欧米人に慣れていないことと、苦手な英語で緊張していたことで、「47」「約10年」「わからない」とそれぞれ答えました。意味は何となくでわかり、きちんとした文章で答えることはできずに単語で答えただけ・・というのがその時の、約10年間も英語を勉強してきたわたしの実力でした。

次は「英会話教室の勉強の仕方とその効果」を予定。

2011年1月12日水曜日

◆英会話を始めることになったきっかけ

英会話苦手コンプレックスを持っていたわたしが、覚悟を決めて英会話の勉強を始めたのが2001年10月、47歳の時でした。当時会社がベトナムに工場を作るということで、その建設メンバーの一人として自分も行くことになったためです。

現地で採用した大学出の幹部候補生はほとんどが英会話ができるとのことで、彼らとのコミュニケーションは英語を使うかベトナム語を使うかのどちらかとなり、当然英語ということにせざるを得なかった訳です。

その頃会社ではあちこちに海外進出を図っており、わたしが働いていた工場でもいろいろな部門が海外事業展開の準備を進めていました。そういう背景があったためですが、工場では毎週4日、外部のネイティブ講師を招いて英会話教室が開催されており、早速自分もそれに申し込みを行いました。

その時の英会話への抵抗感はかなりのものがあり、そこから新たな苦労と少しの喜びが始まったのでした。何しろ47歳から英会話を始めたのですから。

次の記事は「ネイティブ講師との初めての英会話面接」です。

2011年1月11日火曜日

◆ブログ開始のご挨拶

46歳まではまったく英会話ができず、いつも英会話をやっている人、会話のできる人を見ると羨望のまなざしで眺めていました。学校の同窓会や会社の同期会などのときに、一杯飲んでいる席で英会話の話しが出ると、いつもコンプレックスを感じながら聞いていたものでした。

それが47歳になったときに仕事の関係でベトナムへ3ヶ月間行くことになり、ベトナムでは英会話は結構通じるとのことで、「よーし!」と一大決心して英会話の勉強を取り組み始めました。

30代からの英会話は無理だとか、40代から始めたのでは記憶力がついていかないからダメだとか言われる中で、何とか止めずに続けてきた結果、現在(57歳)は一人で海外旅行に行き、わからないことがあると現地の人に聞くことができるくらいに、何とかなることができました。

わずかでも英会話で現地の人とコミニュケーションが取れると、本当に楽しいものです。何回か海外に行き多くの人と会話をして、友人も多数作ることができました。

このブログにはこれまでに挑戦し取り組んできたことや、現在レベルアップを図るために取り組んでいることなどについて、体験結果を中心にしていろいろと書いていきたいと思っています。レベルゼロから始めた中年の奮闘内容が、少しでも英会話で苦労されている方の参考になる部分があればうれしいなと思っています。