2014年3月3日月曜日

英会話でとても大事な説明力について

突然ですが、会話の途中で「ケチャップ」という単語が出てきません。
こういうことはよくあります。そんなときあなたはどうしますか?

また、話し相手の人に「ケチャップって何ですか?」と聞かれたら、
あなたはどう説明しますか? 

要は自分の知っている単語やフレーズを使って、相手にわかるように
説明できれば良いわけです。

要点を押さえた短い文で説明できれば良いのですが、なかなかそうも
いかない場合も多いので、わたし自信の場合、1~3文程度でまずは
説明できれば良し・・としています。 


■ ketchup : ケチャップ

それではあなたはどう説明しますか?
1~3文で説明してみてください。
     ・
     ・
     ・
こういうケースは、フリートークのときは本当によくあります。
その都度「うまく説明できません!」と言って、かわしてばかりいる
わけにはいきません。

こういうときの対応が、応用力であり経験の有無の差であり、その人
の英語力というか臨機応変な対応力だと思います。

この能力はことのほか重要だと思っています。
なので、一緒に練習しましょう。


■説明するときの考え方

以前も説明しましたが、わたしは次の3つのポイントで説明するよう
にしています。

1)どんなときに使うものか?(範囲)
       ↓
2)何でできているのか?  (スポットの情報)
       ↓
3)何のためのものか?   (機能)

このようにして説明文を組み立てると、かなりスムーズに説明できる
からです。

1)どんなときに使うものか?
  ⇒ It is used when we eat foods.

2)何でできているのか?
 ⇒ It is made from tomatoes.

3)何のためのものか?
  ⇒ It is a thick and spicy sauce.

となりますが、今回の場合は2)と3)が、逆の方が良いように思い
ます。ここら辺はそのときどきに機転を利かせて、うまく入れ替えて
ください。


■解答の一つの例:

・It is used when we eat foods.
  食べ物を食べるときに使います。

  ・It is a thick and spicy sauce.
    それは濃くてスパイシーなソースです。

    ・It is made from tomatoes.
      それはトマトから作られます。

とても100点の答えではないと思いますが、こうやって知っている
単語を使って何とか説明するということが大事だと思っています。

試験ではありません。相手にわかってもらえさえすれば良いのです。
説明の要領は、何度かくりかえすうちに少しずつ上達していくもので
す。

あきらめずに、自分の知っている単語で説明することに、こだわって
ください。そういう人は、いずれ必ずレベルアップしていくはずです!