い文について、やさしい表現に置き換えて話す練習を行いました。
■例文:彼は空元気をよそおっている。
ここでは「空元気」をどう言うかがポイントですね。
まずすぐに考えてみることは、
1)文を2つに分られけるのか
「彼は空元気をよそおう」という文の内容を良く考えてみると、
①彼は元気ではない
②だけど、元気に見せている
という2つの文になると思います。
「元気ではない」の部分と、「元気に見せている」の2つの部分が結果
として「空元気である」を表わすことになります。
これを英文にしてみると、
① He isn't fine.
② But he plays like he is fine.
となり、簡単な表現で言うことができました。
■その他の言い方
この場合、①はこの表現でほとんど決まりですが、他には
・彼は問題を持っている
He has a problem.
と言っても良いかと思います。
また、②の文は、いくつかの言い方があります。
・彼は元気を演じている。
・彼は元気なふりをしている。
という2つの文です。
「演じる」という単語と、「ふりをする」という単語を使っての表現は
次のようになります。
・演じる He acts like he is fine.
・ふりをする He pretends like he is okay.
■まとめ
ここで重要なのは、
「複雑な表現の文を、素早く簡単な文に置き換える」
というところだと思います。
誰でも最初から簡単にできるものではなく、これは訓練を繰り返すこと
で上達していくものだと思います。
毎日、少しずつの練習をして、積み上げて行きましょう。
無意識のレベルでできるまで。
■参考
・空元気を出す whistle in the dark
・空元気 false cheerfulness
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