昨日、久しぶりに近くの書店で英語本を立ち読みし、衝動買いをして
しまいました。
その本の題名は「驚異のグロービッシュ英語術」。
わたしは常日頃から書店へ行くのが好きで、ときおり語学コーナーへ
も何気なく足を運び、目に付く本をチェックしたりしています。
昨日もその書店へ行き語学コーナーへ行ったところ、たまたまとは思
いますが、そこの中央正面で目の高さにその本は置かれており、一発
でわたしの目の中に入りました。
ツカツカとまっすぐ近づいていき、すぐにその本を手にとって中を開き
ました。
■最初に開いたページ
そしてすぐに視野に入ったページ13には、
1.コミュニケーション・ツールとして話す
2.語彙を少なく限定して話す
という文章が目に付きました。
まずそこで心にピンと来るものがあり、ある期待が高まりました。
急ぎ内容を読んでみると、
・グロービッシュは英語を 意思疎通のツール としてとらえている
・完璧を目指すと間違いをおそれて 萎縮してしまう
・通じれば十分 と割り切ることで口から英語が出やすくなる
と書いてありました。
「うんっ、まさにそう!」
と心の中で思い、さらに読み進むと、
・英語をツールと割り切れば、会話の内容はシンプルになる
・シンプルな会話をシンプルな語彙で行う
・日常会話で頻出するたった1500語で話せる
とも書いてありました。
「その通り!」
と思わず心の中で叫んでいました。
■いつも思っていたこと
わたしも今まで10年間英語を勉強してきて、まったく同じことを考
えていました。
・英語はツールなんだと。コミュニケーションするための
・話し方、文章、流暢さ・・などはあとでも良い
・楽しくコミュニケーションできて心が通じること
・できるだけシンプルな言葉でシンプルに話せるようになるべき
と思っていたからです。
■裏表紙には
裏表紙を見てみると、本の帯には
「今の英語であっさりしゃべれるようになる8つのコツ」
と書いてありました。
1) 主語は何かを考える
2) 能動態で話す
3) 短い文を足しながら話す
4) イメージをやさしい英語で伝える
5) グロービッシュ単語で「状態」を表現する
6) グロービッシュ動詞をフル活用する
7) 知っている単語を加工する
8) 日本人が間違えやすい英単語に注意する
と書いてありました。
まったく今まで思っていたことや希望していたことを、その通り代弁
してくれているような内容で、とても感動しました。
■イメージをやさしい英語で・・
いま中を詳しく読んでいるのですが、4)項の「イメージをやさしい英
語で伝える」の部分では、 「なるほど、そうかっ!」 と強く思ったも
のです。
1例ですが、
「そろそろおいとまします」
を英語で表現したいとき、「おいとま」に相当する英単語を探そうと
してはいけません。
まずは、おいとまする状況を思い浮かべ、それにふさわしい英語を
発想してみるのです。
すると、「おいとまする=もう返る時間だ」
となり、 It's time to go.
という英語が浮かぶ・・というように取り組むと書かれています。
いかがですか? なかなか素晴らしいですね!
単純なわたしは、しばらくこのグロービッシュを優先してやってみる
ことにしました。(もちろん音読パッケージも続けます)
忙しくなりますが、何か一皮むけそうな予感がします・・。