前回の記事で書いたように、日常会話をさらに流暢に話せるようになる
ために、当面、次の2つを強化するべく取り組むことにしました。
(ずっと取り組んできていて、すごく効果出ていますよ!)
1) シンプルな文で素早く話す
2) 2級の決まり文句を強化する
なのですが、今までの記事(学習)との関連より、まずはしばらくは1)
項を中心に進めて行きます。
そこで一つ確認ですが、英語には5つの文型があるります。
かつての学校教育でそのように習ったのを覚えていると思います。
そうです、SV、SVO、SVC、SVOO、SVOCの5つですね。
今後、これらの簡単な文をベースにして、それにいくつかの副詞句がつ
いたものを題材にして進めていきたいと思います。
■第1回:課題
今回は次の3つの文です。
1) 遅れてすいません。
2) 英語を話すことは簡単ではない。
3) あなたはサムに会うためにここに来たのですか?
■ 1) 遅れてすいません。
文の要素を見てみると、「すいません」と「遅れて」になります。
英語の語順だと、「すいません / 遅れて」ですね。
・すいません ⇒ I am sorry
・遅れて ⇒ to be late. または、I'm late.
・I am sorry / to be late.
遅れてすいません。
■ 2) 英語を話すことは簡単ではない。
主語は「英語を話すこと」。(述語)動詞は「ではない」。
そして補語が「簡単な」ですね。
・英語を話すことは ⇒ To speak english
・ではない ⇒ is not
・簡単な ⇒ easy.
・To speak english / is not easy.
英語を話すことは簡単ではない。
なおこの文は、別の語順で「簡単ではない / 英語を話すことは」
というように言うこともできます。
・それは簡単ではない ⇒ It is not easy
・英語を話すこと ⇒ to speak english.
・It is not easy / to speak english.
■ 3) あなたはサムに会うためにここに来たのですか?
主語と動詞をすぐにピックアップして話し始めます。
・あなたは / 来たのですか ⇒ Did you come
・ここに ⇒ here
・サムに会うため ⇒ to see Sam ?
・Did you come here / to see Sam?
あなたはサムに会うためにここに来たのですか?
今回の課題の3つの文はとても簡単でしたが、まずはこのくらいの文を、
瞬時に作文しながら話せるようにするのが、話せるの第一歩です!
これから「主語+動詞」に、徐々に副詞句の補足表現が加わっていきま
す。