2014年4月13日日曜日

日常会話はシンプルな文で素早く話す

前回の記事で書いたように、日常会話をさらに流暢に話せるようになる
ために、当面、次の2つを強化するべく取り組むことにしました。
(ずっと取り組んできていて、すごく効果出ていますよ!)

1) シンプルな文で素早く話す
2) 2級の決まり文句を強化する

なのですが、今までの記事(学習)との関連より、まずはしばらくは1)
項を中心に進めて行きます。

そこで一つ確認ですが、英語には5つの文型があるります。
かつての学校教育でそのように習ったのを覚えていると思います。

そうです、SV、SVO、SVC、SVOO、SVOCの5つですね。
今後、これらの簡単な文をベースにして、それにいくつかの副詞句がつ
いたものを題材にして進めていきたいと思います。


■第1回:課題

今回は次の3つの文です。
  1) 遅れてすいません。
  2) 英語を話すことは簡単ではない。
  3) あなたはサムに会うためにここに来たのですか?


■ 1) 遅れてすいません。

文の要素を見てみると、「すいません」と「遅れて」になります。
英語の語順だと、「すいません / 遅れて」ですね。

・すいません ⇒ I am sorry
・遅れて    ⇒ to be late. または、I'm late.

I am sorry / to be late.
  遅れてすいません。


■ 2) 英語を話すことは簡単ではない。

主語は「英語を話すこと」。(述語)動詞は「ではない」。
そして補語が「簡単な」ですね。

・英語を話すことは ⇒ To speak english
・ではない      ⇒ is not
・簡単な       ⇒ easy.

To speak english / is not easy.
  英語を話すことは簡単ではない。

なおこの文は、別の語順で「簡単ではない / 英語を話すことは」
というように言うこともできます。

・それは簡単ではない ⇒ It is not easy
・英語を話すこと     ⇒ to speak english.

It is not easy / to speak english.


■ 3) あなたはサムに会うためにここに来たのですか?

主語と動詞をすぐにピックアップして話し始めます。

・あなたは / 来たのですか ⇒ Did you come
・ここに             here
・サムに会うため       ⇒ to see Sam ?

Did you come here / to see Sam?
 あなたはサムに会うためにここに来たのですか?


今回の課題の3つの文はとても簡単でしたが、まずはこのくらいの文を、
瞬時に作文しながら話せるようにするのが、話せるの第一歩です!

これから「主語+動詞」に、徐々に副詞句の補足表現が加わっていきま
す。