2014年1月6日月曜日

英文記事でスラッシュスピーキングの練習

今回も英語の語順で文を組み立て順に追加しながら、話していく練習を
します。今日の学習ストーリィは、2005年9月のニュース記事です。


■ロビンソン・クルーソーの家

日本人探検家の高橋大介は、実在のロビンソー・クルーソーが住んでい
た正確な場所を見つけた。

ロビンソン・クルーソーは、実話に基づいた英国小説の登場人物です。
18世紀に、一人のスコットランドの船員が、南太平洋の島に置き去り
にされました。

彼は4年以上の間、そこでひとりぼっちで生活しました。
しかしながら、彼が住んでいた正確な場所は、知られていませんでした。

13年間の調査の後、高橋さんは最後にその場所を発見しました。


■ Robinson Crusoe’s home:作文の練習

1:日本人探検家の高橋大介は、実在のロビンソー・クルーソーが住ん
    でいた正確な場所を見つけた。

1)まずは「S+V」を瞬間的に考えて話します。

  ここでは「高橋大介は、見つけた」になります。

  ところが「日本人探検家の」という言葉が修飾していますので、通常
 であれば「高橋大介、日本人探検家の」というように、関係代名詞で
 「高橋大介」を修飾させたりします。

 ですが、ここでは次のような形の方が簡単でわかり易いです。
  ・日本人探検家の高橋大介 ⇒ Japanese explorer Daisuke Takahashi

  そして、動詞の部分は
  ・見つけた ⇒ has found (探し続けてやっと見つけたので現在完了)

  となります。

2)次に(何を)見つけたのか?・・となり、
  ・正確な場所を ⇒ the exact place

3)それは(どんな)場所?・・となり、
  ・実在のロビンソー・クルーソーが住んでいた(場所)
      ⇒ where the real-life Robinson Crusoe lived.

  以上、整理すると、

  ・日本人探検家の高橋大介は、見つけた
        ⇒ Japanese explorer Daisuke Takahashi has found

  ・正確な場所を
        ⇒ the exact place

  ・実在のロビンソー・クルーソーが住んでいた
        ⇒ where the real-life Robinson Crusoe lived.

  となります。


2:ロビンソン・クルーソーは、実話に基づいた英国小説の登場人物で
    す。

  やはり「S+V」からです。

 ・ロビンソン・クルーソーは、登場人物です
          ⇒ Robinson Crusoe is a character
   ・英国小説の   ⇒ from an English novel
     ・実話に基づいた ⇒ based on a true story.


3:18世紀に、一人のスコットランドの船員が、南太平洋の島に置き
    去りにされました。

 ・一人のスコットランドの船員が、置き去りにされました。
          ⇒ a Scottish sailor was left
     ・島の上に       ⇒ on an island
         ・南太平洋の    ⇒ in the South Pacific Ocean.


4:彼は4年以上の間、そこでひとりぼっちで生活しました。

  ・彼は生活しました ⇒ He lived
     ・そこで        ⇒ there
        ・ひとりぼっちで   ⇒ alone
           ・4年以上の間     ⇒ for more than four years.


5:しかしながら、彼が住んでいた正確な場所は、知られていませんでし
    た。

  ここは先に接続詞を話します。

  ・しかしながら   ⇒ However,
     ・正確な場所は   ⇒ the exact place
     ・彼が住んでいた   ⇒ where he lived
            ・知られていなかった ⇒ was unknown.

6:13年間の調査の後、高橋さんは最後にその場所を発見しました。

  ここは先に副詞句です。

  ・13年間の調査の後     ⇒ After 13 years of searching,
     ・高橋さんは最後に発見しました ⇒ Takahashi finally discovered
        ・その場所を              ⇒ the location.