わたしは長い期間、オンライン英会話を続けてスピーキング力のアップに取
り組んできました。そして、スピーキング力を伸ばすために、とても重要な
2つのポイントがあることに気がつきました。
そのことを知って学習するとしないでは、1年後にはものすごく大きな差が
出るということがわかりました。
いままで何度か同じようなことを記事として書いてきましたが、それを大き
く集約しまとめてみたら、今回の内容になったのでした。
そのコツとは、次の2つです。
■スピーキングのコツ(1)
「英語の語順で考えて、文を組立て話すこと」
・まず先に「主語+動詞」を話す
・次に「主語+動詞」に対する「なにを」「いつ」などの補足を話す
・「主語+動詞」言ったあと、考えてフレーズ作り話すこと
・結果として、一つの整った文ができるようなやり方
⇒ 従って、ボキャブラリ覚えるときは、文で覚えない。
まったく同じような構文は、なかなかやってこないから。
⇒ 単語で覚えるよりは、意味のあるフレーズで覚える。
そのままサッと使えるから。
■スピーキングのコツ(2)
「やさしい表現に言い換えて話す」
・日本的な複雑な言い回しはやめる
・常にシンプルな表現に置き換えて話すようにする
・長い文は止めて短くわかり易い2つの文に分けて話す
⇒ 知っている単語でやさしく話す練習をする。
⇒ 関係代名詞はできるだけ使わない。
以上のことに注意して勉強し練習することで、見違えるようにうまく話
せるようになるでしょう。
今まで単語が出てこなくて会話がストップした、あるいはどう言ったら
いいかわからず頭が真っ白になった・・というケースが、どんどん減っ
ていくことに気がつくようになります。
英会話も技法なのです。コミュニケーションのツールなのです。
ツールには使い方があります。
上手な使い方を勉強し練習した人が、早く使いこなせるようになるのは
当然です。英会話は文学ではないし知識や教養のためのものでもあり
ません。
ツールなのです。上手な使い方を覚えて、繰り返し練習することが一番
の近道なのです。
そういう意味では、早くうまく話せるようになるための「学習のやり方」
や「話すためのコツ」を知ることが、英会話の上達につながっていくと
いうことなのです。