無事にチェックインが済みました。
そして部屋の鍵をもらいエレベーターに乗って移動です。
ちょっと話が横道にそれますが、最近、海外の普通のホテルでは、
鍵で部屋を開けるというところはとても少ないですね。
ほとんどがカードキーになっています。ドアノブ付近のセンサーに
近づけると、LEDランプが緑色に変わりロックが外れるというタイプ
ですね。
時々、細い溝にカードを通すタイプもありましたが、ここ最近は
なくなってきたように思います。
■部屋に入って・・
ドアを開けて部屋に入り、照明と空調のスイッチを入れます。
そして部屋の中を見回して状況を観察すると思いますが、
そこで何かが壊れていたり足りなかったりすることがあります。
あるいは途中からテレビがおかしくなったりすることもありますね。
このような場合は、すぐにフロントに電話をして点検をしてもらうか、
部屋を替えてもらうことになります。
さて、そういうときには電話をして、どう言えばいいのででしょうか?
そのシーンを思い浮かべたとき、すぐに言いたい英文の頭出しがフッと
出てくるようにしたいものですね。
いかがですか?
■会話例
Front Agent:
|
| Sato:
↓ ↓
Front desk.
はい、フロントです。
Excuse me.
すいません。
I am having a problem with the room.
ちょっと問題があるのですが・・。
The air conditioner doesn't work.
エアコンが壊れているようです。
I am sorry about that.
申し訳ございません。
We will send someone up to take care of that.
すぐに係りの者を伺わせます。
Thank you.
お願いします。
■頭出しのポイント
ここでは2つの頭出しのポイントがあります。
一つは、 「問題がある」です。 そして、
もう一つは、「壊れています(機能していません)」です。
「問題がある」の頭出しは「I am having a problem」です。
I have a problem と覚えておいてもいいでしょう。
頭出しというよりは、短いのでショートセンテンスを覚えておくと
いうことですね。
そして「壊れています」の頭出しは「○○ doesn't work」です。
この表現はとてもよく使います。
The TV doesn't work.
テレビが壊れています。
The alarm clock doesn't work.
目覚まし時計が壊れています。
・
・
などなど。
■何かを持ってきてもらう・・
また、故障ではないですが、フロントに電話をして何かを持ってきて
くださいと頼みたいときもあります。
そんな時はどう言えば良いでしょうか?
Front Agent:
|
| Sato:
↓ ↓
Excuse me.
May I please have an extra blanket?
ブランケットをもう1枚いただけますか?
Ok, we will send one right up.
かしこまりました。すぐにお持ちいたします。
Thank you.
ありがとう。
やはりここでも「May I have ~」が使えますね。
文のうしろに「Please」を入れるとで、もっと丁寧な表現となります。
何かを依頼する場合、かなり柔らかな印象にすることができます。
まずはこのあたりの会話ができるよう、その場面をイメージしながら
頭出しの文を覚えておきましょう。
いざというときに、助かりますよ!