先週8日間、香港経由で中国へ出張に行ってきました。
移動する途中、香港空港ではHSBC銀行支店へ行き、5年前に開設した
アカウントをキャンセルして来ました。手続きは全て英語です。
ここ最近はずっとオンライン英会話レッスンを行っていましたので、英語
でのコミュニケーションにはあまり不安はありませんでした。
■長期間ブランクの中国語は・・
むしろ中国へ行ってから、かつて覚えていた中国語が出てくるかが、多少
気になっていたのですが、まったくの杞憂でした。
会社で、レストランで、スーパーマーケットの買い物で・・
全て自然に文章が頭の中に浮かび上がってきて、問題なく会話ができたの
でした。
途中、何回か単語が出てこないこともありましたが、
「この単語は・・何だったっけ?」
と考え込むと、すぐに頭の中にフッと浮かんでくるのでした。
中国から帰国してからの2年半のブランクは、まったく気にするほどのこ
とはありませんでした。
■ブランクが問題にならないレベルになるには・・
何故、中国語はこのようにブランクをものともせず出てくるのでしょうか?
何故、英語はこのようにならないのでしょうか?
その違いは何だろうかと、よくよく考えて見ました。
そしてその答えは、
・まったく日本語を使わず中国語どっぷりの1日を何回も過ごした経験
がキーだと感じました。
つまり、
・周りには日本人がまったく一人もいない。
・全てが中国人である。
・日本語は一切使わない。
・頭の中でさえ、日本語を使わない。
という、中国語に浸りきった環境にいたことではないかと思っています。
■英語へ応用するならば・・
前項で書いた考察が正しいと仮定して、それを英語に応用するのならば、
どうやったら良いのでしょうか?
日本にいてお金をかけずに同じ環境は簡単には作れないので、わたしにで
きそうなことは、
・休日部屋に閉じこもり
・英語だけの環境を作り出し
・それに長時間浸る
となりました。
そして日本語を一切使わないでいられる、英語だけの環境を作るに手っ取
り早いのは、
・自分の実力レベルにあったおもしろい洋画を多数用意
・英語字幕を出しながら映画を何本も楽しむ
・これと思うものは何度も何度も繰り返し見る
・字幕を見てリピーティングしてみる
ということになりました。
「とにかく、楽しいやおもしろいことでないと・・続かない」
「続かなければ、実力アップは望めない」
というのがその理由です。
これからの休日の行動目標には、「おもしろい洋画観賞」を半日程度、
英語どっぷりで行う・・・とすることにしました。
さあ、おもしろいDVDを借りにTSUTAYAへ行くぞっ!