2011年8月23日火曜日
◆語呂合わせ単語記憶法について
最近、スピーキング能力の維持/向上を意識しているので、ここしばらく
スピーキング関係の記事を多く書いてきました。
ここらで少し一服ということにして、少し別のことを書いてみたいと思います。
先の記事では単語の記憶方法の一つとして、ピクチャーイングリッシュに
ついていろいろとご紹介をさせていただきました。
絵やイメージ、あるいはアニメーションを活用することにより、右脳を
積極的に働かせてスムーズに覚え、そのフラッシュバック効果によって
スムーズに再生をするというものでした。
今日は一つの参考として、さらに別の単語記憶法についてご説明したいと
思います。
それは「語呂合わせ単語記憶法」です。
覚えたい単語の発音に対し、同じ語呂の語句を選び、そこにうまくつながる
覚えたい単語の意味を接続して、一つの文章を完成させます。
そしてその語呂とリンクしたイメージにより、単語の意味が浮かび上がって
くるようにして覚えます。
説明がわかりにくいと思いますので、一つ具体例を上げます。
例えば「aspire」という単語を覚えたいとします。
この発音は「アースパイヤ」(発音記号がかけないのでご容赦下さい)となるため、
「 aspire ⇒ ああスパイは 」 と語呂合わせします。
そして、「aspire」の意味は「熱望する」ですので、
aspire : 熱望する ⇒ (ああスパイは)亡命 <熱望する>
となります。
以下、さらに4つの例を上げます。
bustle : 混雑する ⇒ (罰する) 人多く、署 <混雑する>
compensate : 補償する ⇒ (勘弁せいと) 損失 <補償する>
decay : 朽ちる ⇒ (デケー) 家も いずれは <朽ちる>
embarrass : 当惑させる⇒ (縁 バラす) と言って <当惑させる>
というような感じで、一つずつ語呂合わせをしながら、イメージし易い文章
にまとめて覚えていくやり方です。
結構、ツボにはまると一瞬で覚えられる方法でもあります。
名詞はピクチャーイングリッシュが良く、動詞はアニメーションがより覚え
易いような気がしますし、語呂合わせ記憶法も捨てがたいと思っています。
少し節操がないような気がしますが、単語の記憶法にはいろいろなやり方が
ありますので、自分に合うやり方を選んでやれば良いのではないかと思いま
す。
いつも同じ方法ばかりではなく、ときおり気分を変えて別の方法をやってみ
るのも楽しいものです。
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