2012年2月28日火曜日

短文会話から長文へのステップアップ方法

グロービッシュシンプルな短文で話すのに慣れてきたら、少し
ずつステップアップする練習をしていくと良いです。

■1:最初はSVO、SVC
わたしも英語を47歳から始め、最初はSVO、SVCの短文で話す
ことから練習を始めました。

  I stayed at the hotel.
  わたしはホテルに泊まった。
  I am tired...
  わたしは疲れている。

など。

■2:接続詞を使う
そして次は文の前に接続詞をつけて、2文をつないで話しました。

  I am very tired. So I can't go shopping.
  わたしはとても疲れている。それで、買い物には行けない。

という感じですね。

■3:副詞もつけて
そしてさらに文頭や文尾に副詞をつけて話しました。

例えば generally, actually, usually ....

  Actually I can't go shopping today.
  実のところ、わたしは今日は買い物に行けない。

など。

■4:補足するフレーズ
そして次は when や while, duaring, instead of, despite of など
を使って、本文を補足するフレーズをくっつけて話す練習をしました。

  When I got to the station, the train was already gone.
  駅に着いたとき、列車はすでに出発していた。

とか、

  While I listen to music, I enjoy my wine.
  音楽を聴いている間、わたしはワインを楽しみます。

など。

■5:動名詞や不定詞
そして次は動名詞、不定詞を付けて、より表現を広げるような練習
をしていきました。

  We enjoyed watching the movie.
  私達は映画を見るのを楽しむ。

と同時に、この頃には大分会話ができるようになってきていましたの
で、良く使う基本文をピックアップしてレパートリーに追加し、普段の
会話で使えるように練習をしていきました。

  It is better for you to go to bed ealier time.
  早く寝た方があなたのためですよ。

  I was too tired to go there.
  わたしはとても疲れていたので、そこへ行けなかった。

■まとめ
わたしが自分の会話力を上げていくのにやってきたたことは、今まで
述べた5つのことを順に取り組み、しつこいほど繰り返し練習をしたこ
とです。

そのおかげで、現在はかなり長い時間、1対1で、スラスラと、会話が
できるようになりました。

取り組む順番がこの通りで良かったのかどうかはわかりませんが、
一つずつ十分な時間をかけて練習し、それを積み上げてきたことが
今の会話力につながったと思っています。



2012年2月25日土曜日

◆グロービッシュ英語2~4項を例題で復習

さて今日はグロービッシュ英語の2項「能動態で話す」から
4項「イメージをやさしい英語で話す」の3項について復習をします。

それぞれ3問の例題を上げていますので、一緒に考えてみましょう。

2.能動態で話す
【ポイント】
  日本語で多い「~された」「~してもらった」などの受動態は、
  能動態でシンプルに話す。


1) それ、誰に言われたの?(ヒント:tell)

    ・疑問文でもあわてないように。「誰」を主語に


2) 彼女にかばんを持ってくるよう頼まれたんだ。(ヒント:ask)

    ・彼女を主語にして・・


3) 昨日、おじいちゃんに公園に連れていってもらった。(ヒント:take)

    ・おじいちゃんがわたしを・・

    ・
    ・
    ・
    ・

【解答】

1) Who told you that ?

2) She asked me to bring her bag.

3) Grandpa took me to the park yesterday.



3.短い文を足しながら話す
【ポイント】
  重要なことを先に言う。そして次に補足情報を付け加えて話す。


1) 渋滞に巻き込まれて遅れちゃった。(ヒント:heavy)

    ・「わたしは遅れた」「渋滞がひどかった」と分けて考えます。


2) 彼女は待ちに中心部にある商社で働いています。(ヒント:locate)

    ・「商社で働いています」「その商社は町の中心部にあります」
      と分けて考えます。


3) すぐ戻るからドアは開けておいて。(ヒント:keep)

    ・ここでは「ドアを開けておいて」と一番伝えたいことを先に
     言いましょう。

    ・
    ・
    ・
    ・

【解答】

1) I was late. Traffic was heavy.

2) She work for a trading company.

   It's located in the middle of town.

3) Please keep the door open. I'll be back soon.



4.イメージをやさしい英語で伝える
【ポイント】
  伝えたいイメージを、やさしい英語で話すようにする。


1) 彼は同僚です。(ヒント:work)

    ・「同僚」という単語を知らない場合、
      「一緒に働いている」と表現


2) 彼とは長いつきあいだ。(ヒント:old)

    ・「長いつきあい」は「古い友人」と表現


3) この通りは一方通行です。 (ヒント:way)

    ・「一方通行」をどう表現しますか

    ・
    ・
    ・
    ・

【解答】

1) He works with me.

2) He's an old firend.

3) This street is one way.

いかがでしたでしょうか?

グロービッシュはこういった例題をたくさん練習し、実戦ですばやく
知っている単語を使ってシンプルに表現するように、トレーニング
をしていきます。