7月10日の記事にも書きましたが、勉強をしてそれが記憶に残る
割合は、
1)読むだけ 10%
2)聞くだけ 20%
3)見る+聞く 50%
4)言うだけ 70%
5)言う+体験 90%
ですと書きました。
エドガー・デールという研究者の方の報告です。
数字の大小は個人差もあるでしょうから、そのままの数字ではない
かも知れませんが。
ですが、「言う」や「体験」というのは、まさに実際に試すという
ことを示しており、オンラインや直接でネイティブの人達と勉強し
て覚えたことを試すことが、一番定着させられるやり方である・・
ということを言っていると思います。
もしも相手が得られないのならば、どうにかして都合の良い相手を
確保してやるべきだ・・ということになります。
オンライン英会話がすぐにできないとか、話せる人や場所が周りに
ないというのであれば、
・犬、猫、あるいは観葉植物を相手に見立てて、語りかける。
(この場合相手は質問や返答をしてくれないので)
・CDやPCを使って、問いかけてくるしくみを作る。
・最低でも、目を閉じて強くその場面を思い描きながら、声を出
して擬似体験しながら練習する。
というのも良いのではないでしょうか。
理論を知ってもそれを行動につなげないと、何も成果は出ませんの
で、ときおりアイデアを出してやり方を工夫したり、気分を変えて
行うことも継続力のアップにつながると思います。
わたしの場合はオンライン英会話を続けているので、そこで「言う」
と「体験」の部分を実践して、楽しく定着を図っていきます。
ただやみくもにフリートーキングをするのではなく、毎月意識して
使えるようになりたいと思っているいくつかの基本文を、何度も相
手を代えて繰り返し練習し、少しずつ表現の幅を広げていきたいと
考えています。
2011年7月28日木曜日
◆ピクチャーイングリッシュ(追加2)アニメーション式
PCソフトのアニメーションイングリッシュもなかなか良いです。
何が良いかというと、あとでやったときのことを考えると、すぐにそのと
きのアニメーションの絵や動きと、発音の音声が頭の中に浮かび上がって
きます。
つまりアニメーションの動き(=単語の意味)と、その時にアナウンスさ
れる単語の発音が結びついており、フラッシュバックしてくるということ
です。
残念ながらトライした全てが一斉に浮かび上がってくるというのではなく、
それを見たときに感情が動いたものについて、浮かび上がってくるという
ことです。
例えば「絵がおもしろい」とか「アニメーションの動きが変わっている」
とか「絵の色が変だ」などなどです。
やはり人は
自分の想像を超えていてびっくりしたり、ありえないことや期待以上
のことなどに対して、通常以上の感情が動いたりしたときのこと
は、やすやすと記憶に残るしくみになっているようです。
反対に普通のことや平凡な内容などで、自分の感情が動かないものについ
ては、記憶しにくいというよりはあたかも記憶されないようなしくみにな
っているのでは・・と思うくらい、なかなか記憶できず、覚えてもあっと
言う間に忘れてしまうようです。
ここに一つの覚えるためのヒントがあると思います。
「本当に覚えたいものは、感情を大きく動かして記憶させる」
ということです。
模造紙に大きく英単語とその意味を書いて、ライターで火をつけて燃やす
・・とか。
覚えたい英単語を紙の表に書いておき、さらに裏には日本語の意味を書い
ておきます。それをちょくちょく見て覚えようとするのは普通のやり方で
すが、感情を動かすやり方の場合、例えば学校の友人にその紙を見せて、
「この単語の意味わかる?」
と質問し、答えを確認します。わからない人には裏を見せて教えてあげま
す。
こういうことを3~5人くらいに試せば、自分自身は間違いなくそのとき
のシーンと一緒に単語のこともしっかりとインプットされているはずです。
少し話が横道に逸れてしまいましたが、アニメーションイングリッシュは
アニメーションを見ながら感情を動かすことで、比較的簡単にそれらをリ
ンクさせて覚えることのできる優れものだと思います。
あまり気張らなくても、わりと楽に覚えれますよ!
★★ ご連絡 ★★
長らく工事中だったサイトマップがようやく完成。是非覗いて見てください。
何が良いかというと、あとでやったときのことを考えると、すぐにそのと
きのアニメーションの絵や動きと、発音の音声が頭の中に浮かび上がって
きます。
つまりアニメーションの動き(=単語の意味)と、その時にアナウンスさ
れる単語の発音が結びついており、フラッシュバックしてくるということ
です。
残念ながらトライした全てが一斉に浮かび上がってくるというのではなく、
それを見たときに感情が動いたものについて、浮かび上がってくるという
ことです。
例えば「絵がおもしろい」とか「アニメーションの動きが変わっている」
とか「絵の色が変だ」などなどです。
やはり人は
自分の想像を超えていてびっくりしたり、ありえないことや期待以上
のことなどに対して、通常以上の感情が動いたりしたときのこと
は、やすやすと記憶に残るしくみになっているようです。
反対に普通のことや平凡な内容などで、自分の感情が動かないものについ
ては、記憶しにくいというよりはあたかも記憶されないようなしくみにな
っているのでは・・と思うくらい、なかなか記憶できず、覚えてもあっと
言う間に忘れてしまうようです。
ここに一つの覚えるためのヒントがあると思います。
「本当に覚えたいものは、感情を大きく動かして記憶させる」
ということです。
模造紙に大きく英単語とその意味を書いて、ライターで火をつけて燃やす
・・とか。
覚えたい英単語を紙の表に書いておき、さらに裏には日本語の意味を書い
ておきます。それをちょくちょく見て覚えようとするのは普通のやり方で
すが、感情を動かすやり方の場合、例えば学校の友人にその紙を見せて、
「この単語の意味わかる?」
と質問し、答えを確認します。わからない人には裏を見せて教えてあげま
す。
こういうことを3~5人くらいに試せば、自分自身は間違いなくそのとき
のシーンと一緒に単語のこともしっかりとインプットされているはずです。
少し話が横道に逸れてしまいましたが、アニメーションイングリッシュは
アニメーションを見ながら感情を動かすことで、比較的簡単にそれらをリ
ンクさせて覚えることのできる優れものだと思います。
あまり気張らなくても、わりと楽に覚えれますよ!
★★ ご連絡 ★★
長らく工事中だったサイトマップがようやく完成。是非覗いて見てください。
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