2015年1月4日日曜日

英語習得に楽な道はない

英会話は時間はかかるけど、やるべきことを少しずつしっかりやっていけば、必ずできるようになっていくものだ。


もちろんその基本構文の数、フレーズや単語などのマスター度によって会話力のレベルは違うけれど。


だけど、程度の差はあれ、会話は少しずつできるようになっていくもの。


そのことは、英会話学校やオンライン英会話などの実践の場を持ちながら、並行してレベルアップのための勉強を続けていくと、よくわかる。


悪いのは、甘いキャッチコピーで挫折の原因を作る、英語教材を売っている会社。それと、そのキャッチコピーに飛びつく人。(飛びつく人は被害者ではあるが)


「1日5分でぺらぺらに」、「聞き流すだけで話せるようになる」、「たった1ヶ月であなたは・・に」などなど。


すべて幻想である。


みんなわかっているはずだ。
わかっちゃいるけど止められない。


このキャッチコピーのため、より安易で楽な道を選ばせることになり、結果は失敗となってしまうのである。


楽な道をイメージするから続かない。
短時間で大きな効果を期待するから、すぐに失望してしまう。


その教材を売る会社のスタッフは、本当に自分達がその教材を使って英語を話せるようになっているのだろうか。


その実績を世に示し、教材の良い部分と不足な部分を正しく示し、理解した上で購入してもうようにすべきだと思う。


英語挫折者を減らすためには、簡単に英語が習得できるとは書かず、やることをやればやっただけ英語が話せるようになる・・と書くべきのように思う。